PC版「Split Second: Velocity」はパッケージ、デジタル販売共に行われる

2010年3月12日 16:31 by okome
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「Split/Second」 Split Second: Velocity

Black Rock Studioが開発を行っている爆発レースタイトル「Split Second: Velocity」、PC版に関する情報の少なさから販売がSteamなどによるオンライン販売のみになるのではとの噂が出ていた本作ですが、昨日パブリッシャを務めるDisney Interactive Studiosがにコメントを行い、本作がパッケージ・デジタル販売共に行われる事が明らかになりました。デジタル販売におけるプラットフォーム等の詳細は不明ですが、続報があり次第お伝えします。

先日美しいスクリーンショットとプレイ映像も公開され、ますますリリースへの期待が高まるSplit Second: Velocityのリリースは北米で5月18日、ヨーロッパで5月21日に行われる予定となっています。

[GDC 2010] これが新エンジンのパワー!「Crysis 2」の新技術デモ映像が登場

2010年3月12日 10:39 by katakori
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ぜひHD映像

現在サンフランシスコで開催中のGDCでは技術的なニュースが多く報じられていますが、いよいよCrytekの新エンジンで開発が進められている「Crysis 2」の情報が聞こえ始めました。まずご紹介するのはGDC会場で公開されたCrysis 2に導入されたCryEngine 3の新しいテクニカルな要素の紹介映像です。

映像ではPC版の映像とコンソールの映像とそれぞれ混ぜながら新要素の紹介が行われています。今回の映像では主にリアルタイムライティング、ビジュアルスタイル、環境破壊、動的なAI、各プラットフォーム間でのライブクリエイト、そしてキャラクター表現に関する物が映し出されています。

CryEngine 2でもシェーディング処理に利用されていたプロシージャル生成が今回は環境破壊関連にも利用されており、直撮りながら臨場感に溢れる素晴らしいプレイが楽しめそうな雰囲気に満ちています。次はジャングルゲームは作らないと語っていたCrytekが市街を舞台に選んだのはこの辺りに大きな自信があるのかもしれません。

さらにライティングもかなり印象的な仕上がりになっていて、ダイナミックな昼夜サイクルなどは本当に溜息が出るほど美しい物になっていて、もさもさジャングルが大好きだったファンも納得せざるを得ない素晴らしいクオリティに感じられます。

なお、CryEngine 3の新物理エンジンのデモ映像も新たにデモンストレーションが行われており、こちらではもさもさジャングルで葉っぱまで物理演算が適用された映像が確認できます。今回のGDCではこの他にも3D立体視に関する映像も発表される事になっており、また詳細な続報等出てくると思われます。情報有り次第お知らせいたしますので、お楽しみに!

[GDC 2010] コンソールはポータル化しiPhoneアプリと同様の現象が起こる、David Perry氏が発言

2010年3月11日 18:54 by katakori
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コンソール機 ポータルサイト

GDCの会場で開催されたゲーム産業のベテラン著名人によるトークランチイベントにアースワームジムのクリエーターでShiny Entertainmentの創設者でもあるDavid Perry氏が登場、コンソールの将来がポータル化し、近年iPhoneアプリのデベロッパーが抱えるユーザーによる発見や到達に関する問題と同じトラブルが起こるだろうと語りました。

Perry氏はみながiPhoneデベロッパーが抱えている問題を認知していると述べ、現在のゲーム産業について議論を始めました。氏は「コンソールが日をおってポータル化しており、いつか何千ものタイトルを要すホストとなるだろう」と予想、こういった状況がやって来る事を踏まえて発見性の問題提起を行いました。

さらに氏はiPhoneアプリのみならず現在ではカジュアルゲームやソーシャルゲームも成功のためにこれの回避を考慮せねばならない状況に陥っている事を述べ、いずれこの摩擦がコンソール機のメディアにMiniclipやBigpointといったブラウザゲームやフラッシュゲームのポータルに似た形で映り始めるだろうと予想しています。

近年多くのオブザーバーが物理メディアの死を予見し、デジタル流通の話題が華やかな昨今、Perry氏はビジネス的な成功の為のゲームデザインを俯瞰し、「あなたがプレイしたいゲームをクリエイトする日々は終わった」と発言しています。確かにこの問題は国内のビジネスニュースなどを見ていると姿を現し始めている感があり、強者以下みな死亡という状況がそこかしこに散見される事も事実です。今回のGDCではインディペンデント開発についても熱心な議論が交わされており、派手なニュースの影でまさにGDCならではと言える有用な話題が見られる事は、同じ轍を踏まないための希望の光だともいえそうです。

情報元:Develop

「The Secret of Monkey Island 2: Special Edition」がアナウンス、ローンチパーティに登場したのは!

2010年3月11日 17:22 by katakori
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「Monkey Island 2」

ルーカスアーツが良作アドベンチャーを乱れ撃ちしていた黄金期、Monkey Islandシリーズは所謂モンティパイソン的なしつこさと悪乗りのジョークで一世を風靡し様々なプラットフォームでローカライズされ愛された作品でした。1作目である”The Secret of Monkey Island”も近年HDリメイクが果たされ、昨年はSAM & MAXシリーズで知られるTelltale Gamesからシリーズ新作Tales of Monkey Islandもリリース、未だにその人気に陰りは見えません。

そんなMonkey Islandを世に産み出したのは、本サイトではお馴染みDouble Fine Studiosのティム・シェーファーと、DeathSpankを開発中でマニアックマンションの生みの親として知られるロン・ギルバート、そして現在はTelltaleでSAM & MAXシリーズやMonkey Island新作を手掛けるデイブ・グロスマンの三人、よくもまぁこんな濃い3人が一つの作品を一緒に手掛けていたと感心しきりですが、ルーカスアーツ風としか言いようのないあのテイストは間違い無くこの3人により作られた物で、その遺伝子はLucidityやTelltaleのタイトル、そしてBrutal Legendなどにはっきりと感じる事ができます。

前置きが長くなりましたが、昨晩Monkey Islandシリーズ2作目にあたるMonkey Island 2: LeChuck’s Revengeが「The Secret of Monkey Island 2: Special Edition」として新たにリメイクが果たされる事がアナウンスされ、サンフランシスコで海賊スタイルの発表パーティが行われました。上記の1枚はそのパーティの様子で、なんとそこにはティム・シェーファーとロン・ギルバートの二人が!!二人はスペシャルゲストとして登場したようですが、なんという素敵な一枚か!

「Monkey Island 2」

今をときめくこの二人に祝福されリメイクが果たされるThe Secret of Monkey Island 2: Special Editionは前作のリメイク同様、スペシャルエディションモードを有し、全てのアートワークが生まれ変わり、音楽も新たにリマスターした物を用意、フルボイス、オリジナルバージョンの収録が行われています。さらに今作では新しい操作方法が追加された事も明らかにされました。

なお、LucasArtsのMonkey Islandシリーズのプロジェクトを担当するCraig Derrick氏は今作のガイブラシ君の髪型を作り直した事を明かしています。どうやら最初のスペシャルエディションの髪型が不評だった様子。よかったのに……。

という事でリメイクが決まったThe Secret of Monkey Island 2: Special Editionの発売は今年の夏!対応プラットフォームはPSN、PC、XBLA、そしてiPhoneとiPod touchとなっています。

「Monkey Island 2」
情報元及びイメージ:Joystiq

マルチタッチスクリーンを用いた「Warcraft III」の直感的なプレイ映像が凄い

2010年3月11日 16:33 by katakori
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PQ Labsが開発した大画面で複数のマルチタッチを実現したMulti-touch G3の技術を用いたディスプレイでRTSの定番タイトル「Warcraft III」をプレイする様子が海外で紹介されています。プレイ映像自体は少し古いものですが、現在のPQ Labs製品は32ポイントまで認識する精度に達し、32インチから巨大な65インチまで対応、対応プラットフォームもWindows 2000以降のマイクロソフトOS、さらにMac OS Xにも対応し、その性能をどんどん成長させています。

このプレイ映像くらいスムースにプレイが出来るなら、タッチパネルやモーションコントロールなどの次世代デバイスでのRTSやRPGのプレイアビリティについて少し考えを改めないといけないかもしれません。なんだかどんどん未来的な技術が現実に近づいて来ますね。

Multi-touch G3の参考動画
情報元:technabob

[GDC 2010] これはいい爆発「Split Second: Velocity」の新要素や新映像に新スクリーンショット!

2010年3月11日 15:19 by katakori
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「Split/Second」 Split Second: Velocity

爆発!破壊!スピード!男の子の妄想を存分にぶち込んだ上で最新の映像技術をふんだんに盛り込んで開発が行われたBlack Rock Studioの「Split Second: Velocity」(※ これまでSplit/Secondと表記しておりましたが、先日サブタイトルが付与され正式タイトルが変更になりました)、Bizarreが開発を進めているBlurのライバルともされ、両タイトルとも所謂アーケードレーシングタイプのタイトルとなっています。

発売も間近に控えたSplit Second: VelocityがGDC会場にてデモが行われており、新情報やら映像、そしてとても美しいスクリーンショットが数多く公開されています。映像でたっぷりと確認できますが、プレイヤーは”PowerPlay”という爆発を引き起こすトリガーを利用してライバル車を攻撃する事が出来ます。

さらに会場では新しいプレイモード”Survival”の存在を明らかにしています。このサバイバルモードは最後まで生き残ったプレイヤーが勝ち!なモードで、デモンストレーションでは触れただけで爆発する樽が配置されたアリーナ状のコースを他のプレイヤーと生存を掛けて勝負する様子が見られた様です。

本作はUIも非常にシンプルでプレイヤー車の近くに上手くまとめられており、近年希に見る革新的で優れたインターフェースに思えます。このシンプルさはプレイアビリティにも活かされているようで、ボタンはアクセルとブレーキ、そして上述の”PowerPlay”ボタン、そしてもう一つ”Shockwave”ボタンの計4つしか利用しない事が明らかになっています。ハンドブレーキもないこの潔さ!存分に派手なプレイを楽しむ事が出来そうで清々しいというものです。

開発を務めたBlack Rock Studioが自己申告ながらレースゲームのModern Warfare 2とUncharted 2だ!と豪語するSplit Second: Velocity、リリースは北米で5月18日、ヨーロッパで5月21日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。

「Split/Second」 Split Second: Velocity
「Split/Second」 Split Second: Velocity
「Split/Second」 Split Second: Velocity
「Split/Second」 Split Second: Velocity
「Split/Second」 Split Second: Velocity
情報元及びイメージ:Destructoid

[GDC 2010] 「OnLive」北米での正式サービスが6月からスタート!Mass Effect 2やMetoro 2033など注目タイトルが対応

2010年3月11日 12:54 by katakori
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「OnLive」

昨年のGDCで大きなサプライズ発表となったゲーミングクラウドサービスの「OnLive」、開発と潤沢な資金調達にパートナーシップ、そして大規模なベータテストを経て今年のGDCで正式なローンチスケジュールを発表、サービスの概要も明らかになりました。

様々な最新ゲームをストリーミング配信でプレイ可能にするOnLiveの正式サービスは6月17日から、PCとMacの両方に互換性を持ち、常に増加するライブラリへのアクセスの為に月額14.95ドルでサービスが開始されます。またサービス開始から2万5千人目までの登録者にはサービス開始から3ヶ月間の月額料金が無料になるサービスも予定されています。さらに、今年のE3では複数月契約の金額やロイヤリティプログラム、特別キャンペーンなどについてアナウンスが行われるとの事。

カンファレンスに登壇したOnLiveのSteve Perlman氏は驚く程贅沢に取りそろえた新しい対応タイトルを発表、驚きの対応タイトルは次のようになっています。

  • Mass Effect 2
  • Dragon Age: Origins
  • Assassin’s Creed II
  • Prince of Persia: The Forgotten Sands
  • Borderlands
  • Metro 2033

さらにPerlman氏は対応パブリッシャーの一部も明らかにし、Electronic Arts、Ubisoft、2K Games、THQ、Warner Bros. Interactive Entertainment.と、錚々たる面々がパートナーとして参加している事が明らかになりました。各社が模索するストリーミングビジネスの名実共にフロンティアとなったOnLive、モバイル対応やTV用のセットアップボックスの存在もあり、今後の展開には要注目です。

情報元:IGN

[GDC 2010] 物理エンジンの「Havok」が大きな販売成長を報告、東京オフィスも拡大

2010年3月10日 14:43 by katakori
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「Havok」

現在サンフランシスコで開催中のGDCで、物理エンジンのミドルウェアとして歴史の長い「Havok」がセールスの好調を報告、インテルからの資金提供を受けバイナリバージョンのHavok PhysicsやPC開発向けのアニメーションとコンテンツ用のツール等をローンチした事を明らかにしました。

このセールスの好調は主にアジアでの著しい成長が要因となっており、アジアでの販売が前年に比べ47%の成長を達成しているとの事。これによりHavok社は今後2年のプロモーションをアジアをターゲットに展開していく事を報告。さらに韓国のNCsoftが新たなパートナーに加わった事も併せて明らかにされています。

さらに今後の具体的な動きとしてHavok社東京オフィスの拡大が予定されており、今後日本と韓国、そして中国をカバーする開発者コミュニティの中心としてローカライズのイニシアチブを取っていく計画が進められている事が明かされています。

情報元:Develop, イメージ:Havok

[GDC 2010] RazerのPC用モーションコントローラの開発キットがリリース

2010年3月10日 11:54 by katakori
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「SDK」 モーションコントローラー PC

現在サンフランシスコで開催中のGDCで、今年1月に開催されたCESで発表された・Razer・Sixense・Valve3社の協力により開発が進められているPC用モーションコントローラー用開発キットのリリースが発表されました。これはデベロッパー向けの物で、SDKに加えFPSタイトル用のライブラリも含まれています。この開発キットはSteamからダウンロードが可能になっています。

Razer USAのボスRobert Krakoff氏はこのコントローラの精度の高さを”ウルトラ”と表現し強くアピール、ValveのプロダクトデザイナーGreg Coomer氏はLeft 4 Dead 2を始め将来のValveタイトルでも利用が可能になるよう開発を進めていると発言しています。

なおRazerの公式サイトでは当モーションコントローラの特設ページが用意されており、Razerが採用する磁場方式の優位性が既存の方式に比べどのように優れているか解説が行われています。

参考動画:CES2010で実演されたモーションコントローラーの様子です
情報元:IGN

これは酷…素晴らしい!「スーパーストリートファイターIV」の新キャラクターHakanが登場!

2010年3月10日 11:00 by katakori
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最後の新キャラクターとして噂されていたHakan、もう噂というか完全にリーク通りで全く噂という気がしないのが不思議ではありますが、一目みた瞬間に”あ、リークの人だ”と言うしかないHakanが遂に登場しました。と、ここまでだと予定調和すぎな気がしなくもない登場ですが、こんだけ盛り上げといて最後のキャラクターがおっさんキャラとかで大丈夫かと危惧していたのは全くの間違いである事が判りました……。斜め上過ぎて開いた口が塞がらないレベルの素晴らしいキャラクターが登場しました。100点!!!

通常技や挙動、必殺技周りなど色々気になる事は山盛りなものの、なによりとにかく気持ち悪い!羞恥プレイのウルコン、油、ぬるぬるの効果音!そして使いづらそうな技の数々、是非強キャラにならず浪漫キャラとして大成して欲しいと願います。

これでキャラクター枠は一先ず埋まった事になり、あとは既存キャラクターの調整具合が気になるところでしょうか。Seth Killian氏の発言ではかなりのバランス調整が加えられ、戦い方が全く変わってしまうキャラクターも存在するとの事で、詳細の発表が待ち遠しい所です。

情報元:IGN

Xbox 360版「Modern Warfare 2」のDLCが3月30日に登場、Mapathyってなんだ……?

2010年3月10日 10:20 by katakori
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「Modern Warfare 2」 モダンウォーフェア 2 Mapathy

先日は新マップのイメージと思われる動画や画像がリークされた「Modern Warfare 2」のDLC、登場は近いとお馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏が発言していましたが、昨晩新DLC用のプロモーションサイト”Mapathy“がオープン、Xbox 360版のDLCリリースが3月30日に行われる事が発表されました。なお、昨年のE3で発表された通りDLCはXbox 360版が30日の独占期間を持っているので、以外のプラットフォームでは4月末のリリースという事になります。

今回のDLCはマップパックである事が明らかになっていますが、オープンしたプロモーションサイトにはあたかも医療系サイトの様なテイストで”Mapathy”と言う謎の言葉が印象的に使われています。サイトにはこの造語らしき”Mapathy”の定義について記されており、近年の病んだマルチプレイの様々な要素(例としてクレーンの上に隠れる人などが挙げられています)を治療する事を目指している事が記されており、ただの追加マップパックという訳ではなさそうな気配です。

先日Modern Warfare 2のユニークユーザーが2500万人を越えた事がRobert Bowling氏のTwitから明らかにされていますが、今回の”Mapathy”と呼ばれる新要素の導入で2000万人を越えるユーザーがMapathyのリスクに晒されるとも記されており、大きくプレイスタイルの変更が余儀なくされる物になるのではないかと予想されます。MapとPathy(療法)を組み合わせたと思われるこの新コンセプト、一体どのような物になるのか詳細が気になるところです。

情報元及びイメージ:Mapathy

[GDC 2010] Unityエンジンが新ver「Unity 3」を発表、最も広いサポートを備えたエンジンに

2010年3月9日 19:24 by katakori
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「Unity」

いよいよ始まったGDC 2010、年々その重要性が高まるイベントとして成長しており、今年も注目のカンファレンスや発表が山盛りとなっています。そんなGDC一発目の話題はゲーム開発のみならず、様々なシチュエーションでの利用が行われているUnityエンジンの新バージョン発表のお知らせです。

Wiiタイトルや比較的規模の小さなゲームでの活用や、Webゲームでの利用、さらには仮想現実分野での応用なども見られ、先日はロード・ブリティッシュの新会社がUnityエンジンの利用を表明しています。

先ほど始まったばかりのGDCにおいてUnity TechnologiesがUnityエンジンの新バージョン「Unity 3」を発表、新たにAndroidとiPad、さらにPS3への対応を明らかにしました。これによりUnityエンジンはWindows PC、Mac、Wii、iPhone、iPad、Xbox 360、Android、PS3に対応した最も広範囲なプラットフォームをサポートする開発環境となり、このキャパシティの広さを売りに今後プロモーションを展開していく様です。

公式サイトではUnity 3の紹介ページをオープン、60年代テイストのアメリカを再現したデモ映像が公開され、新バージョンの新機能などが紹介されています。

情報元:Develop

How-To:狂ったサイボーグのコスチュームを作る方法

2010年3月9日 18:49 by katakori
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DIYスピリッツに溢れる何でも作ろうレシピサイトinstructablesに狂ったサイボーグを作る方法が掲載されました。

レシピ自体も興味深いですが、何より強烈なサムネからもお察しの通り、紹介動画がなかなか愉快な事になっています。良い顔!

情報元:Make

人気シリーズ最新作「Mafia II」に見開きで楽しめるプレイボーイ誌が50冊以上登場

2010年3月9日 14:44 by katakori
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「Mafia II」 マフィアII

今年はMafia IIにMax Payne 3、さらにL.A. Noireと、ギャングやマフィアといったノワール映画テイストのゲーム好きには忘れられない一年となりそうな雰囲気ですが、これら3本の中でもノワール的な意味ではサラブレッドとも言える「Mafia II」が、男性誌として知られるプレイボーイ誌と提携し、舞台である1940~50年代アメリカのテイストを再現した雑誌がゲーム中に登場する事が明らかになりました。

2KのボスChristoph Hartmann氏によると、登場するプレイボーイ誌はなんと50冊を越え、ヴィンテージなカバーと見開きのページが楽しめる物になるとの事。

(続きを読む…)

Valveが「Steam」のMac対応を正式にアナウンス!L4DでPC-Mac間のクロスプレイを実現

2010年3月9日 11:46 by katakori
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「Steam」 Valve

Valveが運営するPCゲームのデジタル流通プラットフォーム「Steam」、先日のベータクライアント登場やティザーの存在などからMacへの対応が濃厚とされていましたが、正式なアナウンスが昨晩行われました。(※ 本記事でのPCはWindows PCを指し、Valveの発表での表記に準じました)

発表からは4月からの対応が謳われており、Steamの対応に併せて、Left 4 Dead 2、Team Fortress 2、Counter-Strike、Portal、そしてHalf-Lifeシリーズが一気にMac対応を果たします。これはSource Engineの対応を意味する物で以降のタイトルのMac対応も大きく期待が持てる物になりそうです。さらに先日発表されたばかりのPortal 2が初のPCとMac同時リリースタイトルになる事も明らかにされています。

気になる開発過程についてはPortal 2の開発を率いるJosh Weier氏が新エンジンについて語っており、PCビルドとMacビルドが同時に、そして自動的に生成される事が明らかにされています。さらにSteam Playと呼ばれる新サービスも登場、これに対応するタイトルはクロスプラットフォームのプレイが無料で楽しめる事が明らかにされています。クラウドサービスであるSteamworksもMacに対応する事から、外出先のPCでプレイして、自宅のMacで続きをプレイするといった事が可能になっています。

さらに驚く事にLeft 4 Dead 1と2ではPC-Mac間のクロスプレイにも対応する事が明らかにされました。非常に革命的なSteam PlayとSteamworksによるこのサービスは今後に非常に大きな変化をもたらす物になるかもしれません。なお、Mac版でのサーバ機能やMap作成などもPC版と同じく可能である事も明らかになっています。

Blizzardタイトルや来るidの新作Rage、そして記憶に新しい所ではDragon Age: OriginsのMac版など、ゲームプラットフォームの選択肢としてMacを選らぶ事が出来る時代が本当に近づいているのかもしれません。今後の動向に注目です。

情報元及びイメージ:Joystiq, VG247

唖然……「Modern Warfare 2」のNo Russianを描いたマシニマ作品が登場

2010年3月9日 10:14 by katakori
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つい先日「Modern Warfare 2」のNo Russianステージに絡むストーリーを描いたマシニマ映像が登場、あまりのハイクオリティに言葉が出ない程の圧倒的なクオリティであの衝撃的なステージが再構成されています。カメラワークとライティングでここまで変わるとは……いずれこんなクオリティでゲームが楽しめる日が来るのかと思うと、ちょっと楽しみなようなぞっとしないような、そんな衝撃的な映像に仕上がっています。

“マシニマ”という言葉はまだ国内ではあまり馴染みの無い言葉ですが、マシンとシネマを足した(machine+cinema)近年の映像ジャンルの一つで、FPSのゲームエンジンを用いて作られる手の込んだMADムービーといった趣の物です。近年ますます高くなる表現力を活かして低予算で映像表現が可能な事からインディペンデントな制作分野として急成長を遂げています。本作の制作を手掛けたのはこのマシニマ作家として知られるMichael Barnes、公式チャンネルにはその他の作品も数多く用意されていますので、気になる方は要チェック!です。

しかしほんとに凄いクオリティ……興味深いのはモデルのクオリティが比較的ラフな物でも、ライティングとカメラワークでかなり印象が違うという事でしょうか。近年ゲームの映像やモデルのクオリティが上がる度に不気味の谷現象について考える事がありましたが、もう現実はもう谷底を軽く越えてしまったのかもしれません。

シリーズ未経験でもわかる、旧シリーズ1作目から「Fallout: New Vegas」までの変遷

2010年3月8日 17:56 by katakori
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「Fallout: New Vegas」 フォールアウト

今年の秋に登場予定のシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」、今作はスピンアウトタイトルとしてFallout 3をプレイしていなくとも楽しめる様にデザインされている事が開発を担当するObsidianから報じられています。しかしFalloutシリーズにはその世界観の背景として全ての作品を貫く大きな歴史の流れが存在しており、ストーリー上の繋がりは無いものの、流れを理解しておけばより楽しめるに違いありません。

とは言うものの、Black Isle Studiosが手掛けた旧シリーズはプレイする事自体が比較的簡単ではなく、ハードルも高い事から、今ではその世界観を俯瞰する事はなかなか難しい事と言えます。そんな本シリーズのこれまでの変遷がPC Game紙に紹介され、New Vegasと旧シリーズの関係性が解りやすくまとめられています。

Falloutシリーズに共通するアポカリプスな世界は、Fallout史で言う”資源戦争”(Resource Wars)による核の爪痕として誕生したことが知られています。この資源戦争は、世界的な石油不足により2052年4月に勃発した欧州連邦と中東国家間の大規模戦争で、ここから拡大した戦火や国家間の対立が、世界に終焉をもたらす主な要因となり、米中間の緊張が限界に達した2077年10月23日に大戦争(Great War)が勃発。どちらが最初に発射したかもわからないまま、2時間に渡って互いに核ミサイルを撃ち合い、雨のように降り注いだ核が両国の主要都市を焼き尽くしたことで文明世界が終焉を迎えました。(※ Fallout 1はこの85年後、2161年からスタートします)ざっくりしたタイトルとの時系列は次のようになっています。

■ “Fallout”世界の崩壊とシリーズタイトルの簡単な流れ

  • 2052年4月:石油資源の枯渇に伴う資源戦争が欧州連合(European Commonwealth)と中東間で勃発。欧州と中東間の資源戦争は2060年に終結するが、その後アラスカの資源を巡るアメリカと中国の軋轢が新たな戦争を生む。
  • 2054年:資源戦争や前年に数万人の犠牲者を出した新型ペストの脅威を背景に、アメリカ政府が“Project: Safehouse”を始動。これによりVault-Tec社がアメリカに122基の“Vault”建設を開始。Vault 13とVault 112を除くほとんどのVaultが2063年までに完成している。
  • 2077年10月23日:大戦争(Great War)勃発、核ミサイルにより世界の米中の主要都市が僅か2時間で壊滅。
  • 2161年:Fallout1がスタート、翌2162年に終了。
  • 2241年7月:Fallout 2が開始、翌2242年にエンクレイブ本体が壊滅し終了。
  • 2250年:Van Buren(旧シリーズの3にあたる作品)が開始。
  • 2258年:Fallout 3の主人公が生まれる。
  • 2277年:Fallout 3終了。
  • 2280年:Fallout: New Vegasがスタート。

後期の資源戦争においては、2066年の冬に中国が石油資源獲得を目的にアラスカへと侵攻。これによりアメリカと中国の戦闘が激化するなか、この戦いを通じてアメリカがカナダを無理矢理属国化。2076年2月には遂にカナダを併合し、数ヶ月後にアラスカを平定。こういった衝突が2077年10月23日の大戦争勃発に至る直接的な要因となっています。

しかし、アメリカは核攻撃に備え、”Vault”と呼ばれるシェルター施設を国内に複数建設しており、そこで生き延びた人間達が描き出す、“資源戦争”による世界崩壊後のアメリカを描いた複数の作品群がFalloutシリーズという事になります。

■ Fallout(1997年リリース)

シリーズ1作目のFalloutは、核による世界崩壊から85年後の2161年、南カリフォルニア近辺が舞台として描かれています。Vault 13からスタートするこの1作目は、給水システムの復旧から始まり、途中で明らかになるスーパーミュータントの侵攻を防ぐというもの。本作では、シリーズを通したテイストである50~60年代のアメリカ大衆文化の様子が端々に見られ、落下したUFOなどのモチーフも登場、お馴染み犬肉ことDogmeatくんも1作目から登場しています。

■ Fallout 2(1998年リリース)

2作目になるFallout 2は前作から80年が経過した2241年7月、同じVault 13からスタートし、干ばつに見舞われたカリフォルニアを舞台に楽園(エデンの園)を作るためのツール(G.E.C.K.)を探す為にクラマス川に沿って北上、オレゴン州との境付近までが含まれ、合衆国の復活を目標とする武装組織エンクレイブとの戦いが描かれています。

なお、エンクレイブ本体は今作で壊滅しており、Fallout 3に登場するエンクレイブは東海岸に逃れていた残存勢力という事になっています。そして今作からFallout: New Vegasでスポットが当てられる事になった”ニューカリフォルニア共和国”とその勢力NCR(New California Rangers)が登場、 Shady・Los Angeles・Maxson・the Hub・Dayglowの5つの州から構成されており、70万人を越える人達が暮らしています。ニューカリフォルニア共和国はFallouの世界では最大の勢力で、同時にNCRも最大の軍事勢力とされています。

■ Fallout Tactics: Brotherhood of Steel(2001年リリース)

Micro Forteが開発したFallout Tacticsはシリーズ初のシミュレーションタイトルです。今作は正史との関連が低いとされていますが、年代は2277年以前である事が判っており、西海岸から追いやられたスーパーミュータントがロッキー山脈を横断し東海岸へ逃げる途中のカンザス、シカゴ、セントルイス周辺の中央アメリカが舞台となっています。

■ Van Buren(2003年キャンセル)

オリジナルを開発したBlack Isle Studiosによって進められていた”Fallout 3″にあたるタイトルがVan Burenです。本作がリリースされる事は結局叶いませんでしたが、開発はほぼ完了に近い所まで進められており、テストクライアントや膨大な資料が残されています。

それによると本作は2250年のユタ州とコロラド州が主な舞台として描かれており、物語はニューカリフォルニア共和国に深く関わる物だったようです。さらに舞台はデンバーやメサ・ヴェルデ国立公園、グランドキャニオン、そしてNew Vegasでも登場が予定されているフーバーダムも含まれており、Fallout: New Vegasにかなり近い作品に感じられます。

物語はニューカリフォルニア共和国の科学者Victor Presperが軌道衛星上に残存していた核兵器を掌握、博士がもくろむ2度目の核による世界の浄化(大虐殺)を食い止めるという物で、一見ありがちな物語に思えるこのお話ですが、実際にはミサイル発射の全てを食い止める事が出来ず、プレイヤーが止められなかった核ミサイルが落とされる場所を決定するという、ある意味究極の選択を問われる内容になる予定だったそうです。

■ Fallout 3(2008年リリース)

ここまでのタイトルが旧シリーズとされており、ここからはFalloutフランチャイズを買い取ったBethesdaによるシリーズが展開されます。Bethesdaの旧シリーズへの深い理解とオマージュ、そしてリスペクトにより生まれ変わった新シリーズは、ワシントンDCを舞台に2258年7月のVault 101から始められます。

本作ではシリーズの歴史を見事に踏襲し、水の浄化システムやこれまでに登場した勢力達の争いを軸に東海岸のアメリカが描かれています。

■ Fallout: New Vegas

そして秋登場の予定の最新作Fallout: New Vegas、今作は旧シリーズの大きな鍵を握っていたニューカリフォルニア共和国が軸となり、西海岸が舞台として描かれる予定です。時代設定は2280年、Fallout 3の終了から3年後、そして西海岸にスポットを当てるならFallout 2のエンクレイブ本体壊滅から38年が経った世界という事になります。

hr

こうして並べて見ると、シリーズを通してプレイしているファンにとってNew Vegasはなかなか感慨深いタイトルになりそうな香りが漂っていると言えそうです。また、シリーズ未経験の方とっては骨太なFallout 3を始めとする正史に繋がるきっかけとして、良い入門タイトルになり得るかもしれません。

ちなみに今回の情報には掲載されていませんが、上記のタイトルの他にアクションRPGのスピンアウトタイトル「Fallout: Brotherhood of Steel」が存在します。これはFallout 1と2の間に起こったBrotherhood of Steelの物語を描いた物……ですが、こちらはバルダーズゲート・ダークアライアンスシリーズのシステムをまんま利用した物で、正史との関連性はあまり見られない様です。

「Portal 2」の舞台はなんと数百年後のアパーチャサイエンス!新キューブも登場

2010年3月8日 13:19 by katakori
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「Portal 2」 ポータル 2

先日公式に発表された「Portal 2」、前作の内容やHalf-Lifeシリーズとの絡み等その内容に大きな注目が集まる本作ですが、Gameinformerの最新号から驚く様な続編のディティールが明らかになってきました。アナウンスに合わせて公開されたGlaDOSが佇むイメージが廃墟の様に見えていたのが不思議に思っていましたが、なんと今作の舞台が前作の実験から数百年後が経過した世界が舞台であるとの事。

さらにイメージからは再び”テスト”が行われる事が読み取れますが、今作のシングルキャンペーンの主人公には1作目の主人公であるChellが再び登場するようです。舞台が数百年後である事や、前作のテストが何度も何度も繰り返し行われていた痕跡が見られる事、そして刷新されたエンディングの存在と、一体Chellに何が起こっているのか非常に気になる所です。

「Portal 2」 ポータル 2
すっかりジャングル化しているGlaDOS跡地

さらに発表で明らかになったCo-opプレイについてはシングルキャンペーンと別のシナリオが用意されている事が明らかになっていましたが、新たにCo-opキャンペーンの主人公キャラクターも明らかになっています。それがなんと前作でもかなりの萌えキャラだった”タレット”となんとカメラ……に似た子が2足歩行で……一体何が起こっているのかさっぱり判りません。

「Portal 2」 ポータル 2
Co-opキャンペーンの主人公に選ばれた二人……かわいいwwww

さらに物語についても気になる点が発見されており、特集記事によると前作でほぼ無人に見えたアパーチャサイエンス社の施設は、(ネタバレになるので詳細は伏せますが)人格を持った○○○達によってシャットオフされており、数百年の間に彼女達自身の施設として改修された様子。上記の主人公二人のその過程で生まれた子達なのかもしれません。さらに新しい役割のキューブも登場確認されており、“Reflection cube”と呼ばれるキューブがレーザーの反射を用いたパズルに利用される事が明らかになっています。

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新登場の反射キューブ
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どえらい進化を果たしているアパーチャサイエンス内部
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拡張工事しすぎwwww
情報元:1up, イメージ:X
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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