本日はQuakeConからの具体的な情報が様々報じられ始めている状況で、週明け月曜日ながら普段よりも活発な動きが海外メディアに見られます。今回のトピックスはNyko Zoomの延期やMinecraftのセールス情報、Rageのマルチプレイヤー映像などをお届けします。
「Dragon Age II」の物語を拡張する初のストーリーDLCとして期待を集める“Legacy”ですが、本日新たにComic-Con会場にプレイアブル展示されたLegacyのプレイ映像が公開、ChantryのCassandraがVarricを尋問するお馴染みのシーンも確認でき、Legacyがまさしく本編のストーリーを拡張する内容である決定的なシーンが収められています。
今回はこの新しいプレイ映像と共に新トレーラーとスクリーンショット、そしてLegacyがDragon Age IIにもたらす改善など新しいプレイ要素もまとめてお知らせします。
日本時間の今朝方行われたEAのサマーショーケースイベントにて先日から発表の予告が行われていた「Dragon Age II」の新DLC“Legacy”の正式な発表が行われました。
“Legacy”は主人公Hawkeの血統に関する真実を探る為、Kirkwallから離れたVimmark山中(チャプター1で登場した山道)に位置するグレイウォーデンによって建てられた刑務所を舞台に新たな物語が展開されることになります。
また、ショーケースイベントではタワー状の建造物に侵入し、戦闘を行う様子が上演され、本DLCの特徴の1つであるクラス別にカスタマイズ可能な武器を強化するシーンも確認できました。なおBioWareによるとLegacyのクエストは任意のセーブデータから開始出来るとのこと。
本編ではあまり触れられなかったHawkeが特別である理由について新たな言及は行われるのか、Legacyのリリースは7月26日の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、Windows、Macで、価格は10ドル/800MSPとなっています。発表に併せて公開されたスクリーンショットとイベントで行われたデモの様子を収めたイメージは以下からご確認下さい。
7月21日から24日に掛けてサンディエゴで開催される“Comic-Con 2011”にて「Dragon Age II」の新DLC“Legacy”がプレイアブル展示されるとShacknewsが報じました。
これは公式フォーラムでの発表と公式Facebookの投稿から明らかになったもので、内容に関する情報はまだ明らかにされていません。
なお、現状では武器パックしかリリースされていないDragon Age IIのDLCですが、以前には“Are those griffins?”とのタイトルで謎のコンセプトアートが公開されており、本編のストーリー面での拡張や補足に期待したいところです。
先日各クラス向けの武器パックDLC“Item Pack”がリリースされた「Dragon Age II」ですが、まだ前作でも多く見られた本編のプロットを補足するストーリー物DLCは姿を見せておらず続報が待たれる状況となっています。そんな中、本日BioWareがDragon Ageの公式Facebookページに3枚のアートワークを掲載、いずれもこれまでに登場していない地域をとおぼしきイメージが描かれており、遂にDLC展開が始まるかと注目を集めています。
このイメージ群は“Are those griffins?”とのタイトルが付けられ公開されており、詳細な説明は一切行われていませんが、この中に見られる彫像はグレイ・ウォーデン絡みのものとも予想されており、新コンテンツの展開に期待したいところです。
本日BioWareが「Dragon Age II」のローンチ時に併せてリリースされた“The Exiled Prince”に続くDLC“Item Pack”の第1弾をリリースしました。
このItem PackはMage、Rogue、Warriorと3クラス向けのアイテムを含むもので、1クラス分のDLC価格が2.99ドル(PS3)/240BP(PC)/240MSP(Xbox 360)となっており、3クラスをまとめたパックが4.99ドル/400BP/400MSPとなっています。
それぞれのパックには仲間用に用意された3つのアイテムに加え、プレイヤー用武器とアーマーセットが用意、各種装備の外観は以下のような内容となっています。
今回のDLCには第1弾との記載が見られることから、今後も新しいアイテムパックが登場すると思われますが、ストーリーの補足などコンテンツ面の充実を図るDLCの登場にも期待したいところです。
先だってPC版の修正パッチがリリースされた「Dragon Age II」ですが、現地時間の4月18日にPS3とXbox 360版にも100を超える修正を施す初のパッチがリリースされることが明らかになりました。
このパッチは経験値の大量獲得や、復活バグを利用したクリティカルなExploitの修正と共に、オートアタック機能の登場、各種クエストの進行に関わるバグ修正、仲間達のアップグレートや言動、SDテレビでのプレイに関する修正など、多岐に渡る内容となっています。
さらに先日からBioWareが3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震へのチャリティを目的にしたオークションをebayにて開催、被災地と日本の復興を明言し、BioWareの設立者としてお馴染みのRay Muzyka氏とGreg Zeschuk氏のサインが記され、Dragon AgeやMass Effect仕様にカスタムされたPS3やXbox 360などが用意されています。
なお、ありがたい事にいずれの商品も既に高額な値が付けられており、当オークションで得られた売上げは全て日本赤十字社に寄付されるとのこと。ありがとうBioWare!
Dragon Ageのニュースが続きますが、クエストが進行不能になるバグやDX11での描画に多くのバグが確認されているPC/Mac版「Dragon Age II」に大量のバグfixを盛り込んだ最新の1.02パッチが遂に登場(※ Steamはデフォルトで自動アップデート)しました。
なお、BioWareによると今回のパッチで修正されるクエストを含むプロットの修正の一部には、壊れたプロットを含むセーブデータは当該プロット発生前のセーブデータまで戻る必要があると記されていますが、どのクエストが巻き戻しの必要なクエストであるか言及されていません。
また、今回の修正内容にはクエストのネタバレが含まれることから詳細の紹介は控えますが、RallyやLacerate、Retaliationといった各種タレントが解説通りの機能をするようになり、タクティクスの挙動修正、Avelineのアーマーアップグレード、さらにはナイトメア攻略などでExploitとしても使われていたリザレクト後の戦闘態勢の問題も修正が行われています。
また、クエスト関連では個別のクエスト修正に加え、ロマンス対象のキャラクターについておかしな発言を行うVarricの問題なども修正、さらにはPC/Mac特有の問題として移動速度に関するVarricのEmbellishmentタレントの修正や、ガンマレンジの拡張、安定性とパフォーマンスの改善などが行われています。
なお、Isabela絡みでHawkeの攻撃速度が低下する問題については言及が見られず、今後も引き続きスムースなパッチリリースが期待されるところです。
近年のBioWareにおける中心的なフランチャイズとなったMass EffectとDragon Ageシリーズですが、「Dragon Age II」のローンチによりめでたく両シリーズとも続編が登場する運びとなりました。本日BioWareが両タイトルの続編リリースとDragon Age IIの100万セールス突破を祝い、なんと4月30日までにDragon Age IIを購入した全てのプレイヤーにPC版「Mass Effect 2」を無料でプレゼントする驚きのプロモーションをスタートしました。
これは全プラットフォームのDragon Age IIに適用されますが、入手できるのMass Effect 2はPC版に限定されている事にご注意下さい。また、入手にはBioWare Social NetworkとEAアカウントの登録が必要で、BioWare Social NetworkのキャンペーンページにてDragon Age IIに同梱されている”Black Emporium”の登録キーを入力する事で、PC版Mass Effect 2のダウンロードコードが発行されます。
その後、Electronic Artsが用意しているダウンロード機能を持つ管理ツールEA Download Manager上でコードを登録する事でダウンロードが可能になります。またその他の疑問については公式サイトにFAQページが用意されていますので、ご参照下さい。
Mass Effect 2は昨年の賞レースにて多くの栄誉に輝いた名作で、来るトリロジーの最終章Mass Effect 3の続報登場も近づく中、両シリーズが気になっている方には非常に嬉しいプロモーションと言えそうです。英語の壁は高いですが、勉強がてらハードなファンタジーとSFを体験してみるのもまた一考ではないでしょうか。
先ほどGfKが2011年第10週の北欧セールスチャートを発表、BioWareのシリーズ続編「Dragon Age II」がトップに輝き、”Call of Duty: Black Ops”がポケモンを下し2位にランクインする結果となりました。なお、GfKの北欧チャート統計はデンマークとノルウェー、スウェーデン、フィンランドの販売データによるもので、8位にModern Warfare 2が、9位にはSims 3がランクインしているあたり、北米とイギリスともまた違ったゲーム文化が根付いている様子が窺えます。
上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Dragon Age II (EA)
- 2位:Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 3位:Pokémon White (Nintendo)
- 4位:Pokémon Black (Nintendo)
- 5位:FIFA 11 (EA)
- 6位:New Super Mario Bros (Nintendo)
- 7位:Rift (Ubisoft)
- 8位:Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision)
- 9位:The Sims 3 (EA)
- 10位:Battlefield Bad Company 2 (EA)
遂に北米リリースを迎えた「Dragon Age II」ですが、ローンチに併せ大手情報サイトによるレビューも解禁、8~9点の高スコアが並ぶ安定した評価を得ている様子です。
レビューをざっくりと斜め読んだ雑感としては、多くのメディアがきびきびとした戦闘の反応性や、ダイアログの改善などを含むシステム面とプレイ性の改善を高く評価しており、前作から続くドラマティックな物語が非常にエキサイティングだと、BioWare謹製の大作として安定した水準を保っていると判断しています。
その一方マイナス点としては、ハードコアな前作から大きく変わったゲーム性を”後退”と評価したGame Informer誌や、前作に比べてよりシネマティックな物語が”自身”の物語だと感じられなかったとの指摘(※ Joystiq)に加え、IGNはセミリニアな物語と繰り返しが見られる環境が若干のネガティブな要素だと挙げています。
これまでDragon Age IIの大きなテイストの変化について、BioWareは本作をジャンルを超えたタイトルに成長させたいとの意志を明確に打ち出しており、プレイの敷居を下げる為に今作のノーマル難易度が前作のカジュアル程度にあたる大胆な調整を加えている事を明かしています。
しかし、ハードコアな難易度を求めるゲーマーの為に用意された上位の難易度は、前作を超える鬼難易度になっている事も併せて明かされており、サイドクエストも含め40時間から60時間に渡って楽しめる相変わらずのボリュームは、多くのプレイヤー層に訴求可能な歯ごたえのあるタイトルである事は間違い無いようです。
- Eurogamer – 8
- RPGSite – 80 percent
- Strategy Informer – 8.5
- MTV Multiplayer – N/A
- Joystiq – 4/5
- Videogamer – 7
- Game Informer – 7.75 (PC), 8.25 (Console)
- IGN – 8.5
- CVG – 9
以前にDirectX 9を利用したPCとXbox 360、PS3における映像技術の改善点をお知らせした「Dragon Age II」ですが、先日公式サイトにてDirectX 10以上を利用したWindows版で改善される新技術を解説した新しい紹介記事が公開されました。
今回はDirectX 11利用時のイメージを交え、DirectX 10とDirectX 11で強化される新要素をお知らせします。以下に掲載したイメージは大きな画像にリンクしていますので、ディテールはそちらでご確認下さい。
リリースが迫る期待のシリーズ続編「Dragon Age II」、本作は前作”Dragon Age: Origins”で描かれたLotheringの街がBlightにより滅びる所から始まっており、前作に引き続いてモリガンの養母であるFlemethお婆ちゃんが登場します。
今作のお婆ちゃんは以下に記したイメージの通り、驚愕のアンチエイジングに成功しており、これまでに登場したアートワークなどは彼女がFlemethだと全く信じられない格好良いものが並んでいました。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな美人化したFlemeth婆さんコスプレをご紹介!します。が、正直なところちょっと様子のおかしい主人公”Hawke”君の方が気になる……。
いよいよリリースを目前に迎える「Dragon Age II」ですが、なんとBioWareがPC向けに1.08GBにも及ぶサイズの高解像度テクスチャパックを公開しました。
なお、このテクスチャパックの導入には1024MB以上のVRAMを備えたグラフィックスカードが必要で、BioWareはこのテクスチャパックの効果を最も発揮する為にDirectX 11でのプレイを推奨しています。なお、導入の手順は以下の様になっています。
- 公式サイトから”High Resolution Texture Pack”をダウンロード
- 「Dragon Age II」を実行
- オプションメニューを開く
- ビデオオプションを選択
- “Hi-resolution textures”のチェックボックスをチェック
先月から”Killzone 3″を皮切りに、PC版”Crysis 2″やXbox 360版”Bulletstorm”など、AAAタイトルの流出問題が続いていますが、昨晩新たにBioWareの新作「Dragon Age II」のXbox360版とPS3版が流出した事が明らかになりました。
なお、現在の所Electronic Artsからのコメントなどは発表されていません。それにしても明らかに異常な事態に発展している昨今の著作権侵害の問題は抜本的な解決が可能なのか、ハードウェアハック等の問題とも複雑に絡み合うこの事態からは、何かの様相が一変した様子も感じられます。
いよいよスタートしたGDCにてBiowareが開催したパネルディスカッションに「Dragon Age II」のローカライゼーションチームを率いるIan Mitchell氏が登壇、Dragon Age IIの方向性を如実に指し示すワード数やダイアログライン、カットシーンの具体的な数字が、以下の様に提示され注目を集めています。
■ Dragon Age: Origins
- 100万の単語
- 1000のカットシーン
- 1000キャラクター
- 5万6000行のダイアログ
- 60時間のゲームプレイ
■ Dragon Age II
- 40万の単語
- 2,500のカットシーン
- 500キャラクター
- 3万8000行のダイアログ
- 40時間のゲームプレイ
この発表によると、ワード数は半分以下に抑えられ、会話のボリュームも2/3程度となった代わりに、映画的な演出が施されたカットシーンが2.5倍に増えており、Dragon Age IIが主人公の”Hawke”の物語になると明言されてきた通り、よりリニアなストーリーが駆動力となるタイトルである事が判ります。
また、先日リリースされたデモでは、キャラクター1人当たりの発言量が比較的短くまとめられており、単語数はかなり整理された様子で、前作のハードコアかつ物語が多岐に分かれるRPG的展開を期待したファンにとって、ダイアログの減少は少し気に掛かる箇所かもしれません。
カットシーンが増えてプレイ時間が短くなっている事は、相対的にプレイパートのボリュームを圧縮していると考えられ、こちらも気になるところですが、Dragon Age IIでは前作の序盤に導入された種族と主人公の生まれの差による多重展開が用意されておらず、この前半に描かれた種族の文化的な背景などがかなり膨大だった事を考えると、一回(※ オープニングからエンディングまで)のプレイボリュームには数字ほどの変化が無い事も十分に考えられます。
また、今回提示された数字は指標的な役割を持つアバウトな物で、以前にお知らせしたDragon Age: Originsの開発情報ではダイアログに用いられた単語数が74万2000語、非会話の単語が20万2000語、ダイアログ行数が6万8260行とされています。
いずれにしろ、一般的な小説が8万から10万語程度で、映画のダイアログが3,000行程度とされる事からもボリュームが減ったとは言え、Dragon Age IIが圧倒的なコンテンツ量である事に違いありません。
前作を多種族/職業の主人公に渡って数周のプレイした方ならば、あの多岐に渡る圧倒的な並行展開が、ダイアログを半分程度に抑え比較的リニアな物語に収められた考えればDragon Age IIのボリュームが割と想像しやすいかもしれません。
先日リリースされたデモからもはっきりと感じられる通り、Dragon Age IIではオールドスクールなファンタジーRPGに捕らわれず、近年のCall of DutyやAssassin’s Creed、そしてBioWareのMass Effectなどに見られるカテゴリその物を飛び超えた作品を目指している節が端々に見られます。(例:バックスタブがボタン1つで敵に対して自動的に裏に回り、一撃を加えるなど)
今回の数値からも感じられるBioWareの大きな決断がゲームにどう結実しているのか、3月8日に迫る”Dragon Age II”の北米リリースに注目が集まります。
ここまで”Warrior”と”Mage”のタレントを3つの専門家に分けてお届けしてきた「Dragon Age II」のタレント解説ですが、今回は”Rogue”が初期段階から利用可能な3種類の専門家スタイル、バックスタブなどローグらしい技が揃う”Dual Weapon”、弓スキルをまとめた”Archery”、CC系の補助スキルが揃う”Sabotage”に用意されたそれぞれのタレントを紹介します。
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