暗号解読番外編その2:謎の書類群に見る「Call of Duty: Black Ops」の根底に流れる歴史

2011年5月4日 18:02 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 ブラックオプス

前回12月末にお届けした「Call of Duty: Black Ops」暗号解読番外編1回目からすっかり時間が経ってしまい大変申し訳ありません。途中まで書き進めていたものの、東北地方太平洋沖地震の発生など、日々のあれこれに追われる内に、早4ヶ月以上が経ってしまいました……。

現在進めている番外編では、Black Ops本編の暗号や謎から一端距離を置き、TreyarchがBlack Opsローンチ前に海外メディアに向けて送付した32枚の古い資料の解読を進めています。(※ これら資料の一覧はFlickrから確認出来ます)

第1回目の番外編では、第二次世界大戦時において本来は敵国同士だったナチス・ドイツとアメリカに見られる奇妙な関係性が浮き彫りになり、アメリカからの巨額の投資により誕生したドイツの巨大トラスト”IG・ファルベン社”、SSを率いたハインリヒ・ヒムラー、IBM、アドルフ・ヒトラー、そしてBlack Ops本編にも登場するロバート・マクナマラ国防長官に関係する書類が登場しました。

という事で、今回は残る22枚の資料から、ドイツの巨大トラスト”IG・ファルベン社”と当時のドイツに関する書類にスポットを当て、残りの書類を読み進める暗号解読番外編の2回目をお届けします。

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先日更新された「GKNOVA 6」に登場した猿のイメージはやはりスプートニク絡み

2011年1月19日 19:06 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

暗号解読番外編の続きが遅くなっていて大変に申し訳ありません。準備を続けてはいるものの余りの膨大さでなかなか筆が追いつかない状況が続く中、「GKNOVA 6」は来る「Call of Duty: Black Ops」の第1弾マップパック”First Strike”のリリースに向けて再びサイトを更新、次のマップに登場するとされるスペースモンキーがどーんと姿を表しています。

今回は、この猿のイメージにまつわる幾つかの小ネタをご紹介します。まず、新たに登場した猿の後方に描かれる同心円状のイメージは1957年11月3日にソビエト連邦のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたスプートニク2号の設計図と完全に一致している事が判ります。

「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

しかし、実際にこのスプートニク2号に搭乗したのは犬のライカ(※映画マイライフ・アズ・ア・ドッグなどでご存じの方も多いでしょうか)で、彼は大気圏への再突入が不可能な設計のスプートニク2号の中で、打ち上げから10日後に薬入りのエサにより安楽死した事で知られています。(※ その後の調査では打ち上げ数時間後には既に死亡していたとも)

そんな人類の科学技術の為に尊い犠牲となった可愛そうなライカを描いた切手にはFirst Strikeマップパックに収録されるゾンビモードの新マップ”Ascension”の文字がしっかりと記されています。宗教的な言葉として昇天を意味するAscension、打ち捨てられた宇宙基地(バイコヌール宇宙基地か)が舞台となる新しいマップで何が待っているのか、ゾンビモードの続報が楽しみです。

「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

“Call of Duty: Black Ops”の暗号サイト「GKNOVA6」に異変が、一体何の前兆なのか

2011年1月7日 18:41 by katakori
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当サイトで進めているCall of Duty: Black Opsに纏わる暗号解読企画ですが、本作のバイラルサイトとして登場した「GKNOVA6」が昨年末に更新されていた事が明らかになりました。

現在の所、これが何を意味する物か明らかではありませんが、映像には宇宙服を着た猿の姿が描かれており、ソ連のスプートニク計画やアメリカのジュピターロケットに人間に生理状態が近いという理由で搭乗させられた猿を表している様にも感じられます。

また、映像の冒頭に描かれるカウントには4を描くタイミングで四隅にアルファベットらしき文字が描かれており、”CCFF”或いは”CCEE”の様に認識出来ます。

リリース予定のDLCに絡んでいるのか、何らかの新展開が待ち受けているのか、今後の続報をお楽しみに!

暗号解読番外編その1:謎の書類群に見る「Call of Duty: Black Ops」の根底に流れる歴史

2010年12月24日 1:28 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 ブラックオプス

今年の4月に始まった「Call of Duty: Black Ops」の暗号解読企画、開始当初はCall of Duty: Black Opsの正式タイトルすら存在せず、そもそもCoDシリーズのプロモーションかも判らない状態でしたが、第8回の暗号解読からはいよいよ本編に用意された暗号や謎に迫り始めました。

本編に用意された膨大な謎を詳らかにし、複雑に絡み合った糸の整理を進めたい所ですが、今回は今後続く本編の解読を進める事で見えてくる物語に大きく影響を与える番外編の1回目をお送りします。

この番外編では今年の8月、Call of Duty: Black Opsにゾンビモードは搭載されるのか否かが注目を集めていた時期に、Treyarchが海外メディアに送付した32枚に渡る資料の検証を進めていきます。資料の内容はほとんどが第二次世界大戦頃の物となっており、一見本編との関係性は薄そうに感じられますが、読み解く事でCall of Duty: Black Opsに判りやすく存在する敵勢力”GK”と、主人公達が所属する”CIA”、およびアメリカの関係性が可視化されていく事となります。(※ 資料の一覧はFlickrからご確認下さい)

“GK”とは何か?これまでの概要まとめと本編で明らかになった事実

GKこれまで進めてきた暗号解読で常に名前が登場してきた”GK”、本編では終ぞその名前が呼ばれる事は無かったものの、INTEL上ではGKの調査が進められており、シュタイナー博士やクラーク博士がGKに所属する科学者であった事が判明しています。また、ミッション7″Numbers”のとある場所にはGKロゴの入ったスーツケースを持つ人物の写真が発見されています。

暗号解読で常に名前が挙がっていた”GKNOVA”から、GKがどうも組織だった集団で、Novaプロジェクトと呼ばれる計画を進めている事が判明したのは解読の第6回。そこではGKのロゴやアメリカの何らかと内通している様子が明らかになっていました。

「Call of Duty: Black Ops」 ブラックオプス

さらにミッション11″WMD”のINTELではRyan Jacksonによる調査からGKが”Gorki-Korolev Medical Company “(Gorki-Korolev製薬)という製薬会社である事が明らかになっています。

という事で、この辺りの内容を頭に置いて以下に進めていく各書類の考察を読み進めて頂ければと思います。なお、各書類のイメージにはFlickrへのリンクしてありますので、文字の詳細まで確認できるイメージはそちらでご確認下さい。

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暗号解読第9回:ネタバレ厳重注意「Call of Duty: Black Ops」の本編に登場する暗号解析をスタート

2010年12月8日 13:20 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コール オブ デューティ ブラックオプス

今年の4月、海外のゲーム情報サイトに送られた郵便物から始まった「Call of Duty: Black Ops」のARG(代替現実ゲーム)的なバイラルサイト”gknova6.com“(※ 現在はゾンビモード紹介のティザー)の謎。これまでdoope!では、そこから始まった暗号の解読と明らかになった情報を段階的にお知らせしてきました。

先日遂に巨大なローンチの記録と共にCall of Duty: Black Opsがリリース、所謂”ハリウッド大作映画的”でド派手な展開を盛り込んだ新時代のAAAタイトルに相応しいキャンペーンが我々の前に姿を現しました。

しかし、ハリウッド的でテンションの上がる表面的な展開の裏には、これまで以上の暗号や多くの謎が含まれる物となっており、トレーラーなどで語られた”嘘は嘘だ”の言葉や、歴史の表舞台には決して登場しない”Black Ops”(黒い任務)のタイトルに相応しい複雑怪奇な物になっている事が明らかになりました。

前回の記事ではいよいよ本編にまつわる暗号解読を開始、今回はその続きをお知らせしていく訳ですが、解読の内容は前回も強くお知らせした通りキャンペーンを一度終えた方を対象にした物で、エンディングの内容や隠された要素など強いネタバレ要素を含む内容になっています。未プレイの方やプレイ途中の方に対しては本作の楽しみを決定的に奪ってしまう内容になっていますので、一度キャンペーンを終えて閲覧する事をお勧めします。

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暗号解読第8回:ネタバレ厳重注意「Call of Duty: Black Ops」のシングルキャンペーンに隠された謎

2010年11月29日 19:11 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コール オブ デューティ ブラックオプ

連日マルチプレイのおもしろネタで盛り上がっている「Call of Duty: Black Ops」ですが、シングルキャンペーンのストーリーも相当に面白い物になっており、当サイトでこれまで扱ってきた暗号記事の続きとも言える複雑怪奇な要素が見え隠れする謎の多い物となっています。

今回の記事は本編のキャンペーンを一先ず一度終わらせた方を対象にした物で、エンディングの内容や隠し要素の示唆を含む完全なネタバレを含む内容になっています。また、本サイトで以前にお知らせしたきた暗号記事の経緯や、且つBlack Opsのキャンペーンを一先ずミッション順にどういった物語だったかを理解したプレイヤーに有用な内容となっています。(参考記事:暗号記事のまとめ

なお、未プレイの方やキャンペーンプレイ途中の方には本作の楽しみを決定的に奪ってしまう内容になっておりますので、一度キャンペーンを終えて以降に閲覧する事をお勧めします

また、プレイ済みの方にはシングルキャンペーンが全く違う側面を見せ始める事になりますので、ベテラン難易度等の実績クリアなど、複数回プレイを新たな気持ちで始められる事と思います。そして今回のネタバレは非常に重大な内容ながら、これまでのお知らせしてきた暗号解析が再び始まるスタート地点に過ぎない”小さな”出来事となっていますので、今後さらに楽しみが拡がる物になっていると考えます。

前置きが長くなってしまいましたが、以下閲覧には十分ご注意下さい。

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ネタバレ厳重注意:「Call of Duty: Black Ops」のゾンビモードに進展、先日公開されたトレーラーからも新たな解析が

2010年10月21日 18:50 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」コール オブ デューティ ブラックオプス

リークと流出に関するニュースで海外では荒れ模様の「Call of Duty: Black Ops」ですが、暗号サイトとしてお馴染みのGKNOVA6が更新され、どうやら本編にも関係ありそうなイメージが登場しています。さらに先日公開されたキャンペーンの物語部分にスポットを当てたトレーラーからネタバレ要素の強い情報が明らかになりました。いずれも公式情報ながら、キャンペーンの内容に深く関わる内容でネタバレ要素を多分に含む物になっていますので、閲覧には十分にご注意下さい。

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ネタバレ厳重注意:実績/トロフィーから明らかになった「Call of Duty: Black Ops」謎の組織GKの研究施設に関する検証

2010年10月4日 13:28 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コール オブ デューティ ブラックオプス

先日Treyarchが発表した「Call of Duty: Black Ops」の実績とトロフィーの内容をお伝えしました。その中にはこれまで当サイトで何度かに渡ってお届けしてきたGKNOVA6の暗号に絡む内容も含まれるインパクトの大きい物で、ネタバレ要素が強くなってしまうものの、本作への期待が強く高まる非常に興味深い物でした。

今回は実績とトロフィーから新たに判明した謎の組織GKに関する新情報の検証をお届けします。本作のゲーム性を決定的に損なう物では無く、むしろ期待感を増す内容ではありますが、同時に本作の世界観や背景に関する非常にネタバレ要素が強い内容となっていますので、閲覧には十分ご注意下さい。

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続報:「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイト”GKNOVA6″が更新、そこには大量のゾンビの姿が

2010年9月28日 16:09 by katakori
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今年4月に登場した謎の郵便物から始まった暗号サイト”GKNOVA6“の謎、当サイトではこれまで8回に渡ってその暗号の解読をお届けして来ましたが、いよいよ「Call of Duty: Black Ops」のリリースも間近になり長らく沈黙を続けていた”GKNOVA6″サイトが先ほど更新、とうとうサイトにActivisionとTreyarchのロゴも登場、Call of Duty: Black Opsのバイラルサイトである事がオフィシャルに明らかにされました。

そして更新されたサイトに映し出されているのは大量のゾンビ達!まだ公式の発表が行われていない事から詳細は不明ですが、これまで執拗に存在がぼやかされていたゾンビモードに関する情報の登場がいよいよ近いという事でしょうか。大量のモニターにはゾンビ以外に科学者達、死体、そしてその死体が蘇生する様子、実験設備及び実験風景、廊下と何らかの設備が確認出来る部屋、クラッシュ前のヘリコプター等、これまた気になる様子が大量に収められています。

さらに赤いフラッシュライトを備えたゾンビのテストしていると思われる施設や、科学者がロシア文字で”BHИMAHИE”と書かれた研究施設に入っていく気になる様子も収められています。ちなみに”BHИMAHИE”は英語では”attention”、日本語では”注意”を意味します。なお、前作のShi No Numaに登場したラジオ放送の内容からはロシアのツングースカ付近に研究施設が存在する事が明らかになっています。

「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

また、更新されたイメージの左下部分にはうっすら医療器具などが描かれている事が確認でき、Call of Duty: Black Opsの発表時に公開されたティザートレイラーに描かれた施設と同じ場所である事が見受けられます。同様にこの施設はこれまでのGKNOVA6に登場していた施設と同じ場所だとも考えられます。

なお、GKNOVA6に関する詳細は過去の暗号解読記事(ページ下部にリンクを用意しました)を読んで頂ければと思いますが、概要をかいつまんで説明すると、第2次世界大戦中にドイツで暗躍していた”GK”という名の組織が細菌兵器の散布や人体のコントロールを含めたNOVAプロジェクトを歴史の裏で長年に渡って進めており、このサイトはNOVA計画の6度目のプロジェクト”GKNOVA6″としてバイラルサイトが起ち上げられた物。また、GKには上部組織が存在しており、大戦以降力を失いつつあるのか本作の舞台となる冷戦時代には研究資金が不足している状態にある事なども明らかになっています。

そしてGKNOVA6サイトにちりばめられた暗号の解読からは、GK社と対立するアメリカ政府との間で秘密の黒い任務が進められている事なども明らかにされており、現在もこれらに纏わると思われる暗号の数々が多く残されている状況となっています。

なお「Call of Duty: Black Ops」のティザートレイラーにはGKのドクターが本作の登場人物と思われる”誰か”の記憶の回復に務めている様子を始め、以降のトレイラー中のイメージにもGKのロゴが登場するなど本編と大きく絡む可能性が高い事が示唆されていました。

最初に公開されたティザートレイラー

という事で決定的な変化を見せたGKNOVA6ですが、これがゾンビモードの再登場を示唆する物なのか?暗号解読から明らかになった背景は圧倒的な世界観の構築を見せており、しばしば語られてきたBlack Opsでは実際の歴史をモチーフに”フィクション”を描くとの言及、GKの存在が公式トレイラーにしばしば登場している事、GKの背景ではアメリカ政府との間で所謂”Black Ops”が行われて来た様子が示唆されている事、さらにゾンビというフィクショナルな存在をテトロドトキシン(ふぐ毒)を用いて科学的に成立させようとしている様に見える事等、この大量の要素をどうゲームに着地させるのか、Treyarchからの正式な発表が待たれます。

なお、今回のGKNOVA6に登場した映像などの解析もすでに海外では進められており、いくつか気になる情報が出始めています。予告済みの残る暗号解析も含め、今回の続報も改めてお知らせいたしますので続報をお楽しみに!なお、今回の件でCall of Duty: Black Opsのゾンビに纏わる一連の流れに興味を持たれた方は以下のGKNOVA6関連の暗号記事をご確認してみてはいかがでしょうか。これらの背景を理解すればBlack Opsのリリースがより楽しみになる事間違いなしの内容となっています。

情報元:Kotaku

「Call of Duty: Black Ops」の暗号が再び!という事でまた解析まとめます予告+おまけ

2010年8月10日 19:01 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブ デューティ ブラックオプス

これまで7回に渡ってお届けしてきた「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイト”GKNOVA6″絡みの動きですが、とうとうネットの枠を超え、遂に現実世界にまで展開が拡がってしまいました。詳しくは前回の第7回をご確認頂くとして、ざっくり説明するとCall of Duty: Black Opsの物語にナチスの残存勢力的な謎の企業やCIAのLSD実験や、人間の洗脳実験等、様々な歴史の裏側で起こった実際の事件とフィクションが見事に入り交じり、ゾンビモードを示唆する様な内容も見え隠れし、大変な事になっているという物。

そんな中、海外のCall of Dutyコミュニティに新たな郵便物が届けられ、あの暗号が再び動き出した事が明らかになりました。これまでの解析を思い出しただけで具合が悪くなりそうな程に難解だった暗号解読ですが、もう今回とどいた書類の内容をざっくり見回すだけでもかなり気が遠くなるボリュームになっています。

という事で今回はまた解析記事をやります予告!に加えて1つ気になるイメージをティザー的にご紹介。上に掲載したイメージは今回の郵便物に同梱されていた書類の内の1枚で、これは化学式C11H17N3O8で表されるテトロドトキシンを示しています。何故いきなりテトロドトキシン?と感じますが、この有機化合物は一般的に”フグの毒”として知られています。

ここで一度話は飛躍しますが、生ける死体として知られるゾンビはヴードゥー教発祥の存在で、ゾンビ・パウダーと呼ばれる薬物を傷口から浸透させる事でゾンビが作られるとされています。そしてこのゾンビ・パウダーはテトロドトキシンを主成分とする物……という事でやっぱりゾンビモードの話か!などとまたまた妄想が膨らんでしようがない今回の暗号。また色々とんでもない内容が含まれている様子なので、続報をお楽しみに!

情報元及びイメージ:CoD: Black Ops

暗号解読第7回:「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイトに新展開、プレビューイベントで事件が

2010年5月29日 1:54 by katakori
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「Call Of Duty: Black Ops」 コールオブデューティブラックオプス

先日、Treyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」のプレビューイベントがCall of Dutyのコミュニティ向けに行われました。このイベントではTreyarchの開発者も参加したディナーも行われ、コミュニティの参加者達はその夜ホテルで一泊する事となりました。

このホテルで前述のプレビューイベントは別に、これまで当サイトで数回にわたってお届けしてきた暗号サイトGKNOVA6が新しい局面を迎えます。今回お届けする内容は未だ海外のコミュニティでも解析が進められている所ですが、GKNOVA6はとうとうネットを越え、現実世界での新展開を見せ始める事になってしまいました。

なお、前回存在が明らかになった”GK”と言う名の組織はこれまでの内容を考えると表向きの体裁としては企業である可能性が高い事から、これ以降”GK社”と記述する事とします。

さらにこれまでの経緯については以下のリストにまとまっていますので、興味が有る方は是非ご確認を。

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「Call of Duty: Black Ops」プレビューイベントの”非”公式ティザー映像が登場

2010年5月27日 17:52 by katakori
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連日様々な情報をお伝えしているTreyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」、先日Treyarchでコミュニティ向けのプレビューイベントが行われ、その情報が28日(日本では29日か)に解禁される事になります。まだ、イベントで何が行われたのか明らかではありませんが、会場であるTreyarch本社への道のりから、何やら雰囲気抜群なイベント会場までの様子が納められた非公式のティザー映像が登場しました。ああ楽しそう……。

なお、このイベントは昨晩お知らせした暗号解析の内容とも連動しており、このイベントから新しい展開が起こる事になりますので、そちらの意味で気になる方も一度目にしておいた方が後の楽しみが増えるかもしれません。

情報元:Team.skd

[Update] 暗号解読第6回:「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイトにログインフォームが登場、そして……さらなる超展開が

2010年5月27日 3:19 by katakori
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UPDATE:5月27日10:05

公式トレーラーに登場した”GK”のロゴ画像を本文中後半部分に追加しました。以下、アップデート前の本文となります。

短い暗号と不可思議な短音のメロディ、そして奇妙な音から構成される今回の暗号

ここまで5回に渡ってお届けしてきた「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイトGKNOVA6の謎ですが、恐らく暗号は5回分だろうと予想された内容の解読が終わり、このサイトとTreyarchの関連、冷戦に絡む様々なモチーフ、そして前回は本作への布石とも考えられるような謎の組織や何らかの人体実験に纏わる文書などが登場し、ますます本作との関わりが気になって仕方がない状態になっています。

5回で暗号が終わりと思われたGKNOVA6ですが、先日なんとサイトが再び更新され、新たな暗号と共にTVモニターの画面にログインフォームが登場しました。どうやら今度はログインする為のパスワードを入手する事になるようです。

という事で解読の方を進めていきますが、今回はこれまでの展開さえ準備段階だったのかとも思える様な超展開が待ち受けています。これまでの経緯と今後について興味がある方は以下のリンクからご確認頂ければと思います。

ここからの解読内容はARG的なネタバレになりますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。

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暗号解読第5回:「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイト、”GKNOVA”とは一体何か?

2010年5月23日 13:16 by katakori
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短い暗号と不可思議な短音のメロディ、そして奇妙な音から構成される今回の暗号

いよいよ暗号解析も5回目、前回はとうとうこの暗号サイトとTreyarchの関連が明らかになり、「Call of Duty: Black Ops」の主人公達S.O.G.チームの名前も登場し、なんとなく核心に近づいてきた雰囲気が感じられます。

海外の情報サイトやCoDコミュニティに届いた謎の郵便物から始まったこの暗号サイトGKNOVA6の謎、Call of Duty: Black Opsのモチーフである冷戦に絡む情報が様々散見される事となったこれまでのいきさつは、以下のリンクにまとめてありますので、興味のある方はご確認下さい。

という事で、暗号サイトのTVモニターのランプの数を考えると今回が最後と思われる5回目の暗号、前回のシンプルな内容とは一転、かなり手強そうな気配漂うボリュームある物になっています。ただし、直接的な音声による暗号は”M O D N S A M 55“の一種類となっています。またTVモニターには何らかの模様が描かれており、こちらも内容が気になるところ。

以下、解読を進めていきますが、ARG的なネタバレになっていますので閲覧にはくれぐれもご注意下さい。また、今回の解読は最後(と思われる)の暗号に相応しく、かなりの大ボリュームとなっています。内容の性質上かなりの長文記事になっておりますので、こちらもご注意下さい。

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暗号解読第4回:「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイト “GKNOVA6″とTreyarchの関連が明らかに

2010年5月19日 2:23 by katakori
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4回目の暗号内容はこれまでに比べて意外な程にシンプル……

先日第3回目をお送りした「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイトGKNOVA6の解析、今回は第4回目をお届けします。なお、これまでの経緯については複雑怪奇な過程を経ていますので、興味のある方は以下のリンクに初回からのプロセスをまとめてありますので、ご確認下さい。

さて、4回目の暗号はこれまでのやっかいそうな物から一転、シンプルな男性台詞が3回だけリピートされるという物。その台詞は”azure has the task“(アズレはタスクを持っている)と言うシンプルなセンテンスです……。という事で、以下解析へと進む訳ですが、多分にARG的なネタバレが含まれていますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。

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暗号解読第3回:「Call of Duty: Black Ops」の暗号ティザーサイト “GKNOVA6″の謎を追う

2010年5月16日 23:11 by katakori
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GKNOVA6に登場した3回目の暗号内容

海外情報紙の特集内容などからCo-opモードやマルチプレイに関する内容が徐々に明らかになりはじめているTreyarchが開発を手掛けるシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、近年多く見かけるようになったARG(代替現実ゲーム)プロモーションも並行して行われており、複数の海外情報サイトに送られてきた郵便物から始まった謎の暗号サイトの解析に、今も多くのプレイヤーが挑戦しています。

この暗号サイト”GKNOVA6“では複数回に渡って暗号を公開しており、これまで当サイトでは2回目の暗号解析までお知らせしました。少し時間が空いてしまいましたが、すでにGKNOVA6は新しいフェーズに突入し、Call of Duty: Black Opsとの深い関連を見せ始めています。これまでの内容については以下のリンクからご確認下さい。

GKNOVA6の全貌はまだ明らかではないものの、どうやら想像以上にCall of Duty: Black Opsの背景に絡む可能性が高いもので、本作の登場をより魅力的にし、プロモーション的にも興味深い物である事から、doopeでは何とか最後まで追いかけてみる事にしました。

という事で、一先ず今回は暗号の3回目の内容を追った解読の内容をお知らせします。ARG的な意味で完全なネタバレになりますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。また暗号解読という記事の性格から非常にテキスト量が多くなっている事を予めお断りしておきます。

まず3回目の暗号は男性台詞と女性ボイスを1セットに計3セットから構成され、以下のような内容となっています。

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「Call of Duty 7」の物と見られるティザーサイトに新しい暗号が登場、残る暗号は3回か

2010年4月15日 18:05 by katakori
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「Call of Duty 7」 「Call of Duty: Black Ops」
この画像はキューバ危機下の62年10月19日にケネディ大統領がキューバの海上封鎖を会見した際のもの

先日海外の情報サイトやCall of Dutyシリーズのコミュニティサイト宛てに謎のメッセージが同梱された郵便物が配達され、そこから「Call of Duty 7」の物と見られるティザーサイトなどが発見されARG(代替現実ゲーム)的なプロモーションが展開されているニュースをお伝えしましたが、先日ティザーサイトのgknova6.comに新たな暗号が登場した事が明らかになりました。

また今回の暗号の登場により、残り3回分の暗号が用意されているらしき事も明らかになっています。すでに暗号は解読が終わっており、クレムリンやホワイトハウスなど冷戦を象徴する場所がいくつか登場しています。これらの舞台がゲームに登場する事になるのかもしれませんね。

今回も暗号解読までの流れを追ってお知らせしますが、ARG的なネタバレになりますので、閲覧にはご注意お願いいたします。

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海外のCoDコミュニティに謎の郵便物、「Call of Duty 7」の新情報が今週登場か?

2010年4月6日 15:38 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 「Call of Duty 7」 コールオブデューティ 7

近年Portal 2やHalo、Secret WorldBatman: Arkham Asylum、Splinter Cell: Convictionなど、非常に凝ったARG(代替現実ゲーム)プロモーションが目立ちますが、どうやらTreyarchが開発中のシリーズ最新作「Call of Duty 7」(仮称)も同様の展開を行っているのかもしれません。

昨日海外の情報サイトやCall of Dutyシリーズのコミュニティサイト宛てに、USBのフラッシュドライブが入った謎の郵便物が配達され、このドライブにはテキストファイルと女性の声でアルファベットと数字で読まれたMP3ファイルが含まれていました。その中からどうやら4月の第2週にCall of Duty 7の何らかの発表が行われるとの内容が予想されています。以下その経緯についての流れを記しますが、まだその真偽は明らかでは無く、ARG的に言えば完全なネタバレにもなってしまいますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。

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