先日からビジネス的な動向に注目が集まっている「THQ」が昨晩予定通り2012会計年度の第3四半期業績報告を行い、今後の経営状況回復を担うバリエーション豊富な2013から2014会計年度のタイトルラインアップを発表しました。
また、今回の発表から板垣伴信氏が開発を率いるヴァルハラゲームスタジオの新作「Devil’s Third」のPC版対応が判明し、FY13に2作の未発表コアタイトルが控えているなど、興味深い内容が明らかになっています。
タイトルラインアップの詳細は以下からご確認下さい。
昨晩「Take-Two」が2012会計年度の第3四半期業績報告を行い、Max Payne 3の戦略的な延期からも予想された通りに控えめな結果を明らかにしました。
3DRPGの礎を築いたUltima Underworldを始め、SystemShockやDeus Ex、Thiefといった現代のビデオゲームに多大な影響をもたらしたタイトルを生み出し、2010年10月には久しぶりの新作Epic Mickeyのリリースを果たしたお馴染みウォーレン・スペクター氏が今年3月のGDCと併せて開催されるGame Developers Choice Awardsにて生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)を受賞することが明らかになりました。
ウォーレン・スペクター氏はこれまでモリニューやカーマック、シド・マイヤーに宮本さんなど、名だたるゲーム開発者が栄誉を授かった同賞の12番目の受賞者となり、受賞式は3月7日午後6時30分(PST)からGDC会場であるサンフランシスコのMoscone Centerにて行われます。新作に関する何らかの示唆も見られるか、続報が楽しみなところです。
昨晩Take-Twoの2012年会計年度における第3四半期業績報告が行われ、“BioShock Infinite”や“Borderlands 2”、“XCOM: Enemy Unknown”、“Spec Ops: The Line”といった主要タイトルを含む新しいリリーススケジュールが発表されました。
昨年非常に高い評価を得たシリーズ最新作“Total War: Shogun 2”初の拡張パック“Fall of the Samurai”のリリースを間近に控えるイギリスの名門デベロッパThe Creative Assemblyですが、昨年5月にはスタジオの大規模な増築と共に、セガ“エイリアン”フランチャイズ向けの新作開発を行うことが判明していました。
本日EAが行った2012会計年度の第3四半期業績報告からDICEの人気シューターシリーズ最新作「Battlefield 3」の販売が昨年10月のローンチから累計1100万本を突破したと発表、さらにFPS市場におけるシェアを24%獲得したとしてセールスの好調と成功を強調しました。
また、タイトル販売とマイクロトランザクションでの販売が共に好調な人気シリーズ最新作「FIFA 12」も1000万販売を突破したことが報告されており、デジタル販売部門をも牽引する重要タイトルに位置づけられています。なお、同じくEA Sportsの人気シリーズ最新作である“Madden NFL 12”の販売が500万本を超えたことも報告から明らかになっています。
本日Electronic Artsが2012会計年度の第3四半期業績報告を行い、“Battlefield 3”や“FIFA 12”、“Star Wars: The Old Republic”といった注目タイトルの好調なセールスや、大幅なテコ入れで強化を謳ってきたデジタル販売の成功により前年同期比から15%増となる16億5000万ドルの売上高を記録したことが明らかになりました。
昨年国内で話題となった“エルシャダイ”を始め、当サイトでは出る出る出ないタイトルの新たな横綱“WarDevil”とアクロバティックな開発トラブルでお馴染みのUTV Ignitionを傘下に置くインド最大のメディア・コングロマリット「UTV」がディズニーにより買収されたことがBBCの報告から明らかになりました。
今回の買収は既にインドで3つのTVチャンネルを保有しているディズニーがインドにおける販路をさらに拡大させる目的で行ったもので、アニメーション映画やテレビ番組の他、ゲームの販売拡大も視野に入れたもので、現在“一応”開発が進められている(かもしれない)“Reich”や未発表新作を含む“UTV Ignition”への影響は不明な状況となっています。
Quake III Arenaのリリース以降、10年に渡りマルチプレイヤーのネットワークコードや数々の移植作業を手掛けたベテランプログラマーTimothee Besset氏(※ TTimoやZerowingの名でも知られる)が今週始めにid Softwareを退社したことが氏の報告から明らかになりました。
なお、idを去ったTimothee Besset氏はダラスで起ち上げられたゲーム関連の小さなスタートアップ企業に参加したと報告していますが、FPSとe-Sportsには関係していないことを強調しています。
先日の身売り騒動を皮切りにレイオフ敢行や内部告発など、様々な不振を示す噂と動向に心配が寄せられる状況が続く「THQ」ですが、昨晩THQがNASDAQから株価低迷(※ 現在70セントまで下降中)に伴う上場廃止の警告を受けていたことが明らかになりました。
2006年のサービスローンチ以来、5年間に渡ってPSNビジネスを牽引し累計7700万ユーザーを擁する世界的なサービスへと成長させたシニアディレクターSusan Panico女史がSonyを退社したことが明らかになりました。
“Pulse”や“The Tester”といったオリジナルコンテンツの登場にも影響を与えたPanico氏は昨年大きな騒動となったPSNハックにおいても被害対策を講じた人物としても知られています。なお、今回の退社はSCEAのPatrick Seybold氏が明かしたもので、Panico氏の今後については触れられていません。
来る大型パッチの配信スケジュールや詳細など、続報が待たれる「Battlefield 3」ですが、先日からPC版“Battlefield 3”のアンチチート機能として採用されているPunkBusterのエクスプロイトをハッカーが悪用し、無実のプレイヤーがBANされるという事態が発生し問題が紛糾しています。
Sony Online Entertainmentが1999年3月16日にリリースしたMMOタイトル「EverQuest」、本作がジャンルにおいて成し遂げた偉業は枚挙にいとまが無く、今も定期的に進められている拡張(※ 最新の拡張は昨年11月にリリースされた“Veil of Alaris”)によって実現された圧倒的なゲームの厚みはこの13年間で想像を絶するボリュームへと到達しています。
既に後継タイトルであるEverQuest 2をF2Pモデルへと移行させたSOEですが、本日新たにEverQuestが誕生13周年を機に基本無料プレイへと移行することが公式サイトの発表から明らかになりました。
現在スタジオ史上最も大きな規模とされる未発表新作の発表を控えている「Splash Damage」ですが、先日お知らせしたFIFAシリーズの開発ディレクターを務めたベテランGriff Jenkins氏の雇用に続き、新たにNinja Theoryで“Enslaved”のゲームプレイプログラマを務めたMarc Fascia氏を新たなテクニカルディレクターとして雇い入れたことが明らかになりました。
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