先ほどGfK調査による先週の北欧ソフトウェアセールスチャートが発表、ローンチにあたり大手サイトなどを巻き込んだ大騒動を繰り広げた「Duke Nukem Forever」が2周連続の1位を獲得したことが明らかになりました。
さすが浮き世の些末な出来事など意に介さないデューク様らしい結果となった今回の結果ですが、ゼルダが意外な苦戦を見せ、Sims 3が今もなお人気で上位に複数ランクインするなど、北米とイギリス、日本ともまた一味違った北欧(※ ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク)市場の傾向が垣間見られる上位10タイトルの詳細は続きからご確認下さい。
前回で27部門のノミネートと結果をご紹介してきたGametrailersの「Best of E3 2011 Awards」ですが、本日遂にPCとXbox 360、PS3のプラットフォーム別ベストタイトルが選出され、総合ベストとなるベスト・オブ・ショーも発表。今年のホリデーシーズンから来年に掛けて異様な充実ぶりを見せるラインアップを反映したノミネートは、どれがベストに選ばれてもおかしくない期待作が並んでいますが、意外な事にとあるタイトルが完全な無双ぶりを発揮する実に興味深い結果となっています。
今回の結果はあくまでGametrailersが選ぶベストタイトルですが、日本時間で明後日に発表が予定されているE3 Awardsの本命“Game Critics Awards Best of E3 2011”(参考:ノミネートの詳細)は一体どんな結末を迎えることになるのか、発表に期待!です。
先日Valveが運営するPCとMac向けのゲーム販売プラットフォーム“Steam”がマイクロトランザクションモデルを採用した基本無料プレイタイトルをリリース、本格的にF2P進出を果たし注目を集めていますが、新たにMicrosoftがXbox 360で基本無料プレイタイトルのサービスを画策しているとの噂が登場しました。
これはDevelopが幾つかの情報筋から得たとして報じたもので、Microsoftがマイクロソフトポイントを利用したインゲームアイテムの販売やプレミアム課金などが可能な新しいマイクロトランザクションモデルを携え、水面下で幾つかのデベロッパに基本無料プレイタイトルの開発を打診しているといった内容が掲載されています。
近年のゲームビジネスにおける潮流を鑑みれば、どこが最初の1歩を踏み出してもおかしくない状況とも言えるコンソールでのF2Pビジネスですが、任天堂の岩田社長はF2Pタイトルに興味はないと最近のインタビューで明言しており、今後大手各社がどういったアプローチを見せるのか改めて注目が集まる問題となりそうです。
Eidosのライフプレジデントを務めるイアン・リビングストン御大、かつてスティーブ・ジャクソンと共にゲームブックFighting Fantasyシリーズを産み出し“火吹山の魔法使い”や“死の罠の地下迷宮”といった傑作を手掛け、当サイトではW40kシリーズでお馴染みのゲームズ・ワークショップ社も設立するなど、RPG界に止まらない生ける伝説の一人として知られています。
そんなリビングストン御大が7月20日にイギリスで行われるDevelop主催のイベントDevelop Industry Excellence Awardsにてモリニューや3Dゲームの父David Braben氏、 Broken Swordシリーズを手掛けたCharles Cecil氏らに続いてゲーム開発者の殿堂“Games Development Hall of Fame”に選ばれたことが明らかになりました。
Developの編集長を務めるMichael French氏は御大がアイコニックなゲーム開発に寄与しただけでなく、新しいデベロッパをサポートし、教育システムを支え、グローバルなステージで革新的なゲーム産業を擁護するなど、全てのことを行ってきたと述べ、イギリスのゲーム産業は御大に恩があると評価しています。
35年に渡ってゲーム産業の第1線で活躍するイアン・リビングストン御大、これからも素晴らしいゲームが御大の下ですくすくと育まれていくに違いありません。
これまで23部門の結果発表をお届けしたGametrailersの「Best of E3 2011 Awards」ですが、本日新たにFPSとTPS、アクションアドベンチャーにWiiタイトルの4部門が発表、これからの市場を占うような非常に見応えのあるタイトルが揃っており、E3の総括にももってこいの必見映像となっています。
PC版の発売がアナウンスされ、7月7日の日本語版リリースも迫るRockstar GamesとTeam Bondiのアドベンチャータイトル「L.A. Noire」ですが、本日Take-Twoが本作がおよそ400万本近い出荷を迎えたと発表、1940年代のロサンゼルスを舞台に、事件の解決と尋問にスポットを当てたアドベンチャージャンルながら、非常に好調なセールスを記録していることが明らかになりました。
販売本数については明らかにされていませんが、先月のNPD報告では北米で約899,000本が販売されたことが報じられています。
現在Infinity WardとSledgehammer Gamesが共同で“Call of Duty: Modern Warfare 3”の開発を進めている最中ですが、かつてSledgehammerが設立された当初には同スタジオがCall of Dutyフランチャイズの枠を拡張するアクションアドベンチャータイトルを手掛けると報じられ注目を集めていました。
Call of Duty: Modern Warfare 3とCall of Duty Eliteの動向に注目が集まる中、Activision PublishingのCEOを務めるお馴染みEric Hirshberg氏がこのアクションアドベンチャータイトルについて言及、まだActivisionがこのタイトルに関心を持っていると示唆する発言を見せています。
先日Steamで少額課金モデルを採用した5タイトルの基本無料プレイゲームがリリースされて以降、Valveも基本無料プレイタイトルを開発しているとの噂が登場していましたが、なんと今日からValveの人気FPSタイトル「Team Fortress 2」が基本無料プレイタイトルに移行したことが明らかになりました。
すでにDoug Lombardi氏からの発表と共に、公式サイトでもWindowsとMac版のF2P移行を知らせる告知が掲載、無料ユーザーはバックパックのスロット数やアイテムの種類、クラフトやトレード、ギフト機能などに制限を受けることが公式のFAQから判明しています。なお、リテール版ユーザーは自動的にプレミアムアカウントとして扱われるとのこと。
これまでセールスの低迷などビジネス的な側面から基本無料プレイゲームに移行するタイトルが目立つ状況の中で、高い人気を維持したままF2Pへの移行を決めた今回の決定は、Valveがマイクロトランザクションビジネスに本気で取り組む姿勢を如実に表す興味深い事象と言え、同様にF2Pタイトルになるのではと噂されるDoTA 2の動向に改めて注目が集まることとなりそうです。
連日お届けしているGametrailersの「Best of E3 2011 Awards」、今回はベストトレーラーと格闘ゲーム、プラットフォームのソフトウェアラインアップ部門をお届け。ノミネートだけで今年の異様な豊作ぶりが窺えるトレーラー部門に加え、日本が世界に誇る格闘ジャンルのラインアップなど、興味深いタイトルがたっぷりと登場しています。
本日ニューヨークで開催されたアートや教育、メディアや政治など広域な視点からゲーム産業をサポートするイベント“Games for Change”のキーノートにお馴染みゲイブことValveのボスGabe Newell氏が登壇、教育とゲーミングについて基調講演を行いました。
この講演の中でゲイブが「Portal 2」のセールスに触れ、4月18日のリリース以降300万セールスに達したと発言、講演内容の付帯的な言及だったことからプラットフォームや正確な販売本数については明言されませんでしたが、不透明なSteamの売上データにアクセス出来るゲイブの発言として、各所から発表される販売予測よりも確度の高い推定値だと言えるのではないでしょうか。
また、ゲイブがGames for Change会場でJoystiqの質問に応じ、任天堂がE3で発表した新ハード“Wii U”について言及。「Wii Uは前世代のハードよりもかなり強力に見受けられる」と発言、Wii Uのグラフィック機能とCPUのパフォーマンスはValveにとって自社のスケーラビリティモデルに組み込むことが非常に容易だろうと続け、「私たちはいつだって任天堂を愛してきた」と語りWii Uへの強い関心を明らかにしました。
コアなゲームタイトルが多く参入することが明らかになったWii Uですが、ユニークなギミックやゲームシステムを多く擁するValveの参入も実現なるか、今後の動向に期待したいところです。
昨日お知らせした“The Witcher 2: Assassins of Kings”の開発を率いたプロデューサーThomasz Gop氏がCD Projekt Redを退社したとの噂ですが、VG247がCD ProjektのLukasz Kukawski氏に確認を取ったところ既にCD Projekt Redを退社済みであることが判明、Kukawski氏はTomasz Gop氏が完全にゲーム業界から離れたと明らかにしました。
5年に渡ってシリーズに携わり、遂にCD Projekt悲願のコンソール対応も果たした最中での出来事で、詳細は不明ながらゲーム開発に疲れたとの退職理由も囁かれており、氏の動向がとても心配なところ。一先ず十分に充電していただいて再びゲーム産業で活躍するGop氏の姿が見られることを祈って止みません。The Witcher 2の大きな成功に寄与しただけでなく、エイプリルフールでは愉快にギターをかき鳴らし、カンファレンスなどでもお茶目なサービスで盛り上げてきたGop氏、本当にお疲れ様でした。
昨晩Activisionが“SurvivalShadowsofKatmai.com”や“SurvivalVideoGame.com”など、以下に掲載した5種の新ドメインを登録したことが判明、一部海外情報サイトではシュータータイトルの新IPかと噂になっています。
遂に悲願のコンソール対応を果たした“The Witcher 2: Assassins of Kings”ですが、昨日から幾つかの海外情報サイトが本作のプロデューサーを務めたThomasz Gop氏がCD Projekt Redを退社したと報じ注目を集めています。
これはLinkedinやGoldenlineのプロフィールの更新内容をもとに報じられているもので、一部では既に確定的な情報として掲載されていますが、プロフィールの更新はThe Witcher 2の上級プロデューサーを2009年の7月から2011年の6月まで務めたとの内容に止められており、退職の旨がはっきりと書かれていないことに加えて、まだCDPRや本人からの確認は取れていないことから、公式な情報による続報を待つ必要があります。
なお、情報元となっているポーランドの情報サイトには匿名ソースから得た退社の原因として、5年に渡って携わってきたゲラルトの冒険に燃え尽きて少し疲れたと紹介しており、動向が心配なところ。正式な情報が入り次第改めてお知らせいたします。
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