クィアなビデオゲームを専門に扱う“Gayming Magazine”が、EAやPlayStation、Xbox、Twitch等の協賛を得てビデオゲームを通じてLGBTQ+の人々を支援し、ゲーム業界の功績を称えるアワード「Gayming Awards」を設立し、記念すべき第1回「Gayming Awards 2021」の部門別ノミネート作品をアナウンスしました。
“Gayming Awards 2021”の授賞式は2021年2月24日ET正午/GMT午後8時(日本時間の2月25日午前5時)放送開始予定で、授賞式の実施に向けて“LGBTQ Streamer of the Year”と“Gayming Magazine Readers’ Award”の勝者を選出する一般投票の受付がスタートしています。
“Gayming Awards 2021”は、GOTYやインディ部門、オーセンティックな表現、キャラクター、ナラティブ、多様性等を含む8つの部門から構成され、本格的なロマンスを用意した傑作「Hades」とアニヤンを新キャラクターとして導入した「Final Fantasy VII Remake」、海外版に同性愛パートナーやノンバイナリな表現を導入した「あつまれ どうぶつの森」、トランスジェンダーをテーマに描いたアドベンチャー「Tell Me Why」がGOTY候補となっています。(最多ノミネートは“Tell Me Why”の5部門)
独創的な物語を描いたdreamfeelの「If Found…」、アクセシビリティや多様性の面でも革新的な取り組みを見せた「The Last of Us Part II」、人気ドラマ“グレイス&フランキー”のロバートとソルを想起させるような素晴らしいバカップルぶりを見せつけた「ボーダーランズ3: 銃と愛と触手をぶっ放せ! ウェインライトとハマーロックの結婚式」DLCの選出も印象的な第1回“Gayming Awards 2021”のノミネート作品は以下からご確認ください。
2018年11月にObsidianと共にMicrosoft傘下となり、Brian Fargo氏が当初予定していた引退を撤回し話題となった「inXile Entertainment」ですが、昨年8月に素晴らしいCRPG“Wasteland 3”をリリースした名門の今後とUE5を採用が判明している未発表次世代RPGの動向に期待が掛かるなか、スタジオが新たな開発者募集を開始し、“inXile”が一人称視点のRPGシューターを開発しているのではないかと注目を集めています。
2021年1月20日の“Hitman 3”ローンチに向けて、新情報の公開を続けているお馴染み「Io-Interactive」ですが、1作目の発表から5年半の歳月と様々な紆余曲折を経て遂に完結する“World of Assassination”三部作トリロジーの最終章と、ジェームズ・ボンドのオリジンを描く次回作“Project 007”(仮名)の動向に期待が掛かるなか、新たにIo-InteractiveのボスHakan Abrak氏とChristian Elverdam氏がGame Informerのインタビューに応じ、“Hitman 3”発売後の取り組みについて言及。近年余りに一体化しすぎた“Hitman”スタジオからの脱却を含め、007以降もさらなる新IPに取り組むことが明らかになりました。
昨年、Obsidianの新たな傑作RPG“アウター・ワールド”がGOTYを獲得した“New York Video Game Awards”ですが、新たに第10回を迎える「New York Video Game Awards 2021」の部門別ノミネート作品がアナウンスされ、Supergiantの集大成的な傑作「Hades」がGOTYを含む6部門で最多ノミネートを果たしたことが明らかになりました。
リメイク新作「ファイナルファンタジーVII リメイク」が5部門、Naughty Dogの新たな金字塔「The Last of Us Part II」が4部門(5ノミネート)、人気シリーズ最新作「あつまれ どうぶつの森」と「Spider-Man: Miles Morales」、「Cyberpunk 2077」が3部門でノミネートを果たした各部門賞のラインアップは以下からご確認下さい。
2018年のモバイル版ローンチや昨年10月のSteam対応など、今なお新たな拡張と意欲的な運用が進められているオープンワールドMMORPG「Runescape」ですが、新たに英Jagexが現地時間の1月4日に迎えた本作の誕生20周年を祝うアニバーサリーイベント“The Grand Party”をアナウンスし、多彩な特典を用意した1週間限定のミニクエストと1年に渡って繰り広げられる4部構成の大型ストーリーアークを始動したことが明らかになりました。
先日、Nintendo SwitchとPS5、PS4、Xbox Series X、Xbox One対応がアナウンスされたustwo gamesの新作「Alba: a Wildlife Adventure」ですが、新たにustwoが本作の販売規模に応じた植樹イベントの経過を報告。Ecologiとの提携により、マダガスカルやモザンビークといった地域で27万本を超える植樹を行ったことが明らかになりました。
昨年9月にアナウンスされたMicrosoftによるZeniMax Mediaの買収を経て、期待作“Starfield”と“The Elder Scrolls VI”の開発を手掛けるBethesda Game Studiosの動向に注目が集まる状況が続いていますが、新たに「The Elder Scrolls」シリーズの公式Twitterが新年の到来を祝うメッセージを公開し、これに添付された謎の地図画像がシリーズの今後を示唆するものではないかと話題になっています。(もちろん、何の意味もない単なるホリデーアートである可能性も十分に考えられます)
「過去を書き写し、未来の地図を描く」と添えられた今回の画像は、“The Elder Scrolls V: Skyrim”向けに作成された馴染み深い公式地図に3本のロウソクと白樺、シダ、黒い箱、4枚のコインを描いたもので、3本のロウソクの位置について幾つか興味深い考察が登場しています。
前回、“FIFA 21”の首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGamesIndustryeがUkieに先駆けて12月27日週の販売データを報告し、「あつまれ どうぶつの森」が2020年最終週の首位を獲得したことが明らかになりました。
クリスマス商戦が終了し、売上げが前週比40%減となった2020年最終週の上位10作品は以下からご確認ください。
先日、RETRO REPLAYの最新エピソードにて十字架状の鍵と蜘蛛の巣に覆われた彫像、古い本を写した未公開イメージがお披露目された映画「アンチャーテッド」ですが、2021年7月16日の全米公開に向けた続報に期待が掛かるなか、新たに映画の公式Twitterが前述の3枚を含む未公開イメージを公開。古い世界地図を写した興味深い写真が登場しました。
本日、Fangamer Japanがプレスリリースを発行し、“うざいイヌ ポーチ”や“最高の悪夢 マフラー”、“遺跡 フェイスタオル”を含む“UNDERTALE”の最新グッズ3点をアナウンスし、本日夕方ごろからFangamer Japanの公式サイトにて販売を開始することが明らかになりました。
また本日から1月31日に掛けて、週替わりでセール対象商品が切り替わる大規模セール“2021年 新春初売り祭”も併せて発表され、期間中にFangamer Japanで商品を購入したユーザーには、UNDERTALEやHollow Knightを含む人気タイトル10作品のキャラクターがコラボレーションした年賀仕様のアートカードと、5タイトルがコラボレーションしたシールセット、特製おみくじが特典としてプレゼントされるとのこと。
カードデッキ構築系RPG“Loop Hero”や人気シリーズ最新作“Shadow Warrior 3”、ダーク西部劇ファンタジー“Weird West”といった期待作の発売を控える「Devolver Digital」ですが、新たにスタジオの公式Twitterが2021年の新作について言及し、なんと5本の未発表タイトルを年内に発売することが明らかになりました。
かつて、Tarsier Studiosで“LITTLE NIGHTMARES”のクリエイティブディレクターと続編“LITTLE NIGHTMARES 2”のアートディレクターを務めたGustaf Heinerwall氏と、“LITTLE NIGHTMARES”のリードプログラマMattias Ottvall氏が共同で新スタジオ「Section 9 Interactive」を設立し、“LITTLE NIGHTMARES”テイストのホラー要素を持つSci-Fiアクションアドベンチャーを手掛けていることが明らかになりました。
多作なインディ開発者として知られ、傑作「Hotline Miami」と「Hotline Miami 2: Wrong Number」で大きな成功を収めたJonatan “Cactus” Söderström氏ですが、新たに氏がTwitterで新年の挨拶を行い、何やら未発表の新作に取り組んでいることが明らかになりました。
先日、エンドゲーム向けの新要素や画面分割Co-op、新たな牧場レイアウト等を含む過去最大規模のコンテンツアップデート1.5が配信されたPC版「Stardew Valley」ですが、1.5アップデートの配信を経てPC Steam版のユーザー数が急増しており、日本時間の12月28日に過去最大の同時接続者数を記録したことが明らかになりました。
早いもので、今年も残すところ僅か数時間となり、世界を一変させた激動の1年を振り返る様々な話題が国内外で報じられていますが、海外では年末恒例の“The Game Awards”開催を経て、様々なメディアのアワードやベストタイトルの発表が続いており、Naughty Dogの新たな金字塔「The Last of Us Part II」とSupergiantの集大成的な傑作「Hades」、社会現象にもなった「あつまれ どうぶつの森」、Sucker Punchの時代劇アクション「Ghost Of Tsushima」が多くのGOTYを獲得する状況となっています。
余談ながら、記事執筆時点で英語圏外のメディアまで含む各種アワードにおいては、“The Last of Us Part II”がおよそ90、“Hades”が30近いGOTYを獲得しており、“あつまれ どうぶつの森”と“Ghost Of Tsushima”がこれを追う状況となっています。
という事で、今回はワシントン・ポスト紙やMashable、Entertainment Weekly、Polygon、USGamer、The Guardian紙、ザ・ニューヨーカー誌、Metro紙、GameSpotなど、2020年の注目作と人気の傾向がうかがえる大手メディア18社のGOTYやランキング、ベストタイトル○選をまとめてご紹介。前述した傑作と共に、「Kentucky Route Zero」や「Half-Life: Alyx」や「If Found…」、「Ori and the Will of the Wisps」といった名作が並んだ興味深いラインアップは以下からご確認下さい。
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