先日、カーラ篇の日本語吹き替えトレーラーが公開されたQuantic Dreamの期待作「Detroit Become Human」ですが、新たに本作の開発を率いるDavid Cage氏がPlayStation.Blogを更新し、来る最新作のオリジンでもある技術デモ“Kara”(2012年3月公開)を振り返る非常に興味深いコメンタリ映像を公開しました。
Quantic Dreamは、99年のOmikronや2005年のFahrenheitを含め、タイトル毎に全く新しいエンジンを開発することに加え、Heavy Rain以降の作品については今回の“Kara”をはじめ、Heavy Rainのキャスティング(デモ)フッテージや愉快な“The Dark Sorcerer”といった技術デモで知られており、“Detroit Become Human”の前身となった“Kara”はアクターの演技を一度に撮影するパフォーマンスキャプチャー(※ Heavy Rainはモーションとフェイシャルを別に撮影したことから、視線や演技の一貫性が課題として残った)や表面下散乱を含むリアルタイムな肌表現、目の演出、表情の機微を支えるライティング、被写界深度といったフォトリアルな技術の改善にフォーカスしていました。
2立方mの空間で1人の演者のみ撮影可能だった2012年の開発環境と、16立方mのスタジオで一度に6人の役者を撮影可能となった現行の技術から生まれたカーラの新旧が確認できる最新映像は以下からご確認下さい。
今年5月、ジョー・カーナハンが脚本を手掛け、“ストレンジャー・シングス”のショーン・レヴィが監督を務める(とされる)映画版「アンチャーテッド」に、“スパイダーマン:ホームカミング”のトム・ホランドが若きネイト役で出演すると海外で報じられた噂をご紹介しましたが、映画化の進捗と動向に注目が集まるなか、トム・ホランド本人が映画版“アンチャーテッド”への起用を示唆するような映像を投稿し話題となっています。
昨日、人間の肌をリアルに再現する軽量なシェーダーやタイムライン編集に焦点を当てる映像をご紹介したニール・ブロムカンプ監督とOats Studiosの短編映像作品「ADAM E2: The Mirror」と「ADAM E3: The Prophet」ですが、11月30日のE3本編公開に先駆けて、フォトグラメトリーの活用にスポットを当てるさらなるメイキング映像が公開されました。
オブジェクトや細部のディテールに留まらず、ドローンを併用した広域な地形や建築物のジオメトリ化、バーチャルカメラを用いたシーン撮影など、ニール・ブロムカンプ監督が語るADAM世界の概要やリファレンス、ロケハンなど、非常に興味深い取り組みが確認できる最新映像は以下からご確認下さい。
前回、「Call of Duty: WWII」(コール オブ デューティ ワールドウォーII)が初登場の“Star Wars Battlefront II”を抑え見事3週目の首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにUkieがブラックフライデーを含む11月19日週の最新販売データを発表し、好調な販売を続ける“Call of Duty: WWII”が見事4週目の首位を獲得し、イギリスのブラックフライデー週を制したことが明らかになりました。
Ukieの報告によると、今年のブラックフライデー週はソフトウェアの販売本数が前週比89%増、売上で53%増を記録したほか、PS4とXbox One本体の販売については前年のブラックフライデー週に比べて3%増を達成したとのこと。
PS4とXbox Oneの多彩なバンドルパックやセールに伴い、“グランツーリスモSPORT”や“Forza Motorsport 7”、“Wolfenstein II: The New Colossus”、“Fallout 4”、“PlayStation VR Worlds”といった作品が大きく順位を上げた最新の上位20作品は以下からご確認下さい。
先日、ポーランドのグディニャで上演されるミュージカルの話題をご紹介した「The Witcher」シリーズですが、新たにポーランドのアーティストやデザイナー、脚本家、コンポーザー、俳優、スタントマン達が集まり製作を進めている“The Witcher”の本格的な長編ファンメイド映像作品「Alzur’s Legacy」のトレーラーが公開され、55分に及ぶ本編を2018年6月21日に公開することが明らかになりました。
CD Projekt Red版“The Witcher”の強い影響が見て取れる世界観に加え、“Alzur’s Legacy”の主人公を務めるランバートやお馴染みトリスの姿が確認できる新トレーラーは以下からご確認下さい。
2007年の初代から続いていた年刊化を取り止め、満を持してアサシン教団の成立を描く“Assassin’s Creed Origins”で見事な復活を果たしたお馴染み「Assassin’s Creed」シリーズですが、ライブサービスを重視するアプローチがすっかり定着したUbisoftの次なる“Assassin’s Creed”とそのビジネス的な展開に注目が集まるなか、新たにUbisoft Montrealの現役コンセプトアーティストJohn Bigorgne氏が自身のArtStationページを更新し、Watch Dogs 2やChild Of Light、Assassin’s Creed: Lineagのコンセプトアートを多数公開。この中に、封建時代の日本と侍姿のアサシンを描いたコンセプトアートが2枚発見され話題となっています。
先日、フォトグラメトリーやパフォーマンスキャプチャーを用いたリアルタイムのキャラクター表現に焦点を当てる第1弾のメイキング映像をご紹介したニール・ブロムカンプ監督とOats Studiosの短編映像作品「ADAM E2: The Mirror」と「ADAM E3: The Prophet」ですが、週末に第2弾と第3弾のメイキング映像が公開され、CGI品質に迫るリアルタイムの(SSSを含む)軽量な肌シェーダーに加え、シーケンサーのようなリアルタイムのタイムライン編集にスポットを当てる興味深い映像が登場しました。
なお、最終エピソードとなる“ADAM E3: The Prophet”の本編は11月30日に公開される予定となっていますので、一連のOats Studios作品が気になる方は本編のお披露目に先駆けてメイキングをチェックしておいてはいかがでしょうか。
9月末のローンチと国内外の高い評価を受け、先日ご紹介したケーキや愉快なアニメーションなど、ファンメイドのコミュニティも大きな盛り上がりを見せているお馴染み「Cuphead」ですが、新たにXbox One本体を内部に収納し、実際に“Cuphead”がプレイできる立派なアーケード筐体を製作したファンが登場し話題となっています。
これは、John Sellersさんが650ドルの予算と2週間の製作期間を費やし完成させた“Cuphead”デザインのアーケード筐体で、高さはおよそ1.8m。コイン投入口の裏にXbox Oneを収納しており、扉を開けて電源を入れる仕組みになっているとのこと。
また、筐体のデザインが確認できるイメージと共に、Werner Werman戦を撮影した楽しそうな直撮り映像が登場しています。
今年9月中旬に、同時接続ユーザーの1,500万人突破が報じられたValveのデジタル販売プラットフォーム「Steam」ですが、大規模なオータムセールの始動に伴い、日本時間の11月25日(土)午後11時51分にこれまでの同接ピークを大きく塗り替える1,768万6,886接続を記録。1,400万接続から9ヶ月を要した1,500万接続のマイルストーンから、なんと僅か2ヶ月で200万もの増加を実現したことが明らかになりました。
本日の休憩動画は、ビデオゲームのファンメイドアニメーションを専門に手掛ける64 Bitsの新作「64 Bits – Cupsouls」をご紹介。アストラの上級騎士(Oscar)とソラールが“Cuphead”風の世界を突き進む「ダークソウル」ファン必見の作品に仕上がっています。
既視感のあるボス戦や小ネタ山盛りの大変な力作は以下からご確認下さい。
今月22日にKickstarterキャンペーンの始動をご紹介したcreā-ture Studiosの新作スケートシム「Session」ですが、先ほどキャンペーンの開始から僅か3日で初期ゴールの8万カナダドル(約706万円)調達を見事クリアしたことが明らかになりました。
先日、ティザートレーラーが公開され、11月30日の本編公開がいよいよ目前に迫るニール・ブロムカンプ監督とOats Studiosの短編映像作品「ADAM E3: The Prophet」ですが、新たにOats Studiosが来る最終エピソードの公開に先駆けて「ADAM」シリーズの高品質なリアルタイム映像技術にスポットを当てる第1弾のメイキング映像を公開。フォトグラメトリーやパフォーマンスキャプチャーを併用して製作されたフォトリアルな人間の表現についてOatsのVFXスーパーバイザーChris Harvey氏やニール・ブロムカンプ監督が自ら解説を行う必見の映像となっています。
Unity上でリアルタイム動作させるための様々な取り組みと手法が確認できる興味深い最新映像は以下からご確認下さい。
先日、かがり火を利用した火矢の作成や腐食促進剤にまつわる第1弾の検証映像をご紹介した「Assassin’s Creed Origins」(アサシン クリード オリジンズ)の“Myths”シリーズですが、新たにDefendTheHouseが第2弾の“Assassin’s Creed Origins”検証映像を公開。対動物戦における干し草の利用や死体を漁るハゲワシなど、今回も興味深い検証が多数行われています。
かつてGiant Bombで活躍したDrew Scanlonさんが製作を率いるドキュメンタリーシリーズ“Cloth Map”が、新たにブラジルのサンパウロに存在するアンダーグラウンドなマーケットにスポットを当てるドキュメンタリーシリーズの第1弾“Brazil’s Video Game Gray Markets”を公開し話題となっています。
MicrosoftやSonyによる南米向けのローカライズを含む本格的な進出が実現し、南米最大規模のビデオゲームイベントBGSも毎年その規模を拡大している昨今ですが、関税が非常に高いことで知られるブラジル市場は、ブラジル製の正式なPS4でさえ4,000レアル(およそ13万8,000円)で販売されており、現在も複数の世代が混然一体となって共存する文字通り混沌とした市場が現存しています。
今もPS2が強い人気を誇るブラジルのキメラ的なビデオゲーム市場を作り上げてきた、Atari用のNESクローンや複雑なライセンスの下で独自進化した数々のハードウェア(なんとPhilips製のブラジル版Odysseyまで)、輸入が厳しく制限された軍事独裁政権時代のブラジルで誕生した幾つかのオリジナルハードやライセンス品、様々な工夫が凝らされた○in1に怪しげなリスキン作品、NES版Mortal Kombatやストリートファイター、さらにはメガドライブ版Need For Speedまで存在する人気タイトルのエクストリームなダウンコンバート、80年代に電話回線を通じてビデオゲームのダウンロードを試みたTelegameと呼ばれる謎のハード、海賊版ビジネスを巡る中国マフィアと警察の抗争など、見たことも聞いたこともないようなハードウェアや商品が次々と登場する驚愕の第1弾エピソードは以下からご確認下さい。
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