いよいよ世界中でローンチを迎える「Call of Duty: Black Ops」、イギリスではピンク・フロイドのアルバム”Animals”のジャケットで知られるイギリスのバタシー発電所跡でローンチイベントが開催されました。
会場には多くのセレブ達が集まり、発電所の煙突に投影されたカウントダウンでローンチを迎え、マルチプレイトーナメントやTreyarchとのFAQセッション、セレブ達が参加するトーナメント等多くの企画が催されました。
あと数時間後には北米での大規模な深夜販売も始まる訳ですが、今回はイギリスを始め、イタリア、ドイツ、ノルウェーで開催されたローンチイベントの様子をお届け。たった一本のゲームの発売がこのような大きなイベントとなる現実には、黄金時代に入ったとも言われる昨今の海外ゲーム産業の興味深い側面が現れていると言えます。国別にまとめたローンチに絡む様子は以下からご確認下さい。
前述のイギリスイベントの様子は一先ず以下の楽しそうなイメージから雰囲気を感じていただくとして、イベントから一夜明けたイギリスでは国営放送局であるBBCの朝のニュース番組”BBC Breakfast”にてCall of Duty: Black Opsのローンチを報道、技術コメンテータも登場しBlack Opsのゲーム性のみならずビジネス的な側面にもスポットを当て取り上げています。
またイギリスの深夜販売は店舗も大盛り上がりで、GAMEやHMVでは限定のBlack OpsTシャツをプレゼント、上記の映像では店舗での深夜販売にも多くの報道陣が駆けつけ、みんなが楽しくてたまらない雰囲気でファンの歓声に溢れる店舗の様子が収められています。
なお、バタシー発電所でのイベントの様子は以下のイメージからご確認下さい。
今年8月、映画ヘルボーイシリーズやブレイド、パンズ・ラビリンスなどで知られるギレルモ・デル・トロ監督がTHQとタッグを組みゲームを開発する事が明らかになりました。その後、このタイトルがラヴクラフト(クトゥルフ神話)絡みのゲームである事が明言され、監督が手掛ける”狂気の山脈にて”に絡む内容とも囁かれています。
これまで発表スケジュールについては明らかにされず、ギレルモ・デル・トロ監督自身は早く発表したいとの希望を語っていましたが、昨晩THQEVPを務めるDanny Bilson氏がようやく具体的なスケジュールに言及、来月開催されるSpikeのVGA awardsで公表する事を明らかにしました。
Bilson氏は監督がグレートなゲームを作りたいと願うゲーマーだと述べ、監督が非常に面白い視点を持ち、現在はTHQとライターと監督が親密な関係でプロジェクトを進めている旨を語っています。これまでNerd的な情熱を執拗に込め素晴らしい作品を生み出してきたギレルモ・デル・トロ監督が念願のラブクラフト作品にどのようなアプローチを見せるのか、今から来月の発表に期待です。
スペインのサラゴーサ市の郊外に位置するArcosurの開発地域にマリオの名を冠した通り”スーパーマリオブラザーズ・アベニュー”がオープンしました。このオープンに併せ5フィートサイズのマリオの彫刻も登場、その序幕式が行われ、地元メディアやマリオのファン達が多く集まりました。
イベントには本当に沢山の子供・大人達が訪れ、マリオのトレードマークの”ヒゲ”を付けて通りと彫刻の発表を祝うハッピーな様子が様々公開されています。報道陣の数や会場に集まる人の数もイベントの盛況を現していますが、やはり子供達の笑顔!本当にみんな楽しそう。
本日お知らせしたニューヨークのマリオ25周年イベントの様子も含め、世界中で愛されるマリオの人気の高さには舌を巻くばかりです。
先日アナハイムのディズニーランドにて「Epic Mickey」のイベントが行われる事をお知らせしましたが、無事イベントが終了しウォーレン・スペクター氏も登場したEpic Mickeyディズニーランドツアーの様子を収めたイメージが公開されました。
イベントはランチ前にスタート、メインストリートにあるリンカーンシアターで古典的なミッキーの作品を楽しみながら、ウォーレン・スペクター氏がゲームの背景にあるインスピレーションやオズワルドの歴史を解説。デモプレイが可能な端末も用意されていた模様です。
その後このツアーはメインストリートの消防署の2階にあるウォルトのプライベートな部屋を訪問、世界で最初にオープンしたディズニーランドの雰囲気を今も残す部屋は、ウォルトの家族の為に今も保存されており、蓄音機や当時の小物や写真など、非常に貴重な物が収められていたそうです。なお、ウォーレン・スペクター氏もこの部屋に入るのは初めてだったそうで、子供の様に目を輝かせ楽しんでいた様子が記されています。
なお、その後ツアーはカリフォルニアアドベンチャーに移動し、ディナーも兼ねたプレスイベントが行われ、アーティストによるドローイングパフォーマンスなどが行われたとの事。
海外情報サイトのWiredにてEpic Mickeyの特集記事が掲載、なんとウォルトの娘にあたるDiane Disney Miller氏がウォーレン・スペクター氏と対面、Epic Mickeyの良さについてMiller氏が語っています。
Miller氏は明確にビデオゲームを好きではないと明言、自身の孫達がゲームを遊び、それらが暴力的な物で残忍なビデオゲームが今日の犯罪に帰着しているとの考えを明かしています。
そしてMiller氏は同様にエンターテインメントなコンテンツであるディズニーの作品がなぜイノセントで面白く、美しく楽しい物であるか、そしてそれを実行してきたかと述べ、Epic Mickeyのミッキーがもつ可愛らしさが非常に素晴らしいと評価しました。
また、本作のもう1人の主人公であるオズワルドについてもMiller氏は言及、父親であるウォルトからオズワルドの話を聞かされた事はなかったと述べ、ウォルト達は恐らくオズワルドをビジネス的なトラブルで失った際、オズワルドの事を心の外に置いて、前に向いて進んだと当時の状況を振り返り、ウォーレン・スペクター氏が60年以上の時を超えて実現したオズワルドとミッキーの共演のアイデアを「非常にスイートで、とても賢く、それは古代の歴史や神話にも似ている」と高い評価を明らかしています。
前述したDiane Disney Miller氏のインタビューの中でウォーレン・スペクター氏もMiller氏の考えを幾つか補足、親と子供達、ハードコアゲーマー達の全てが楽しめるゲームが出来上がったと語った氏は、ゲームが子供達、あるいは思春期の少年無けのどちらかに向けた物でなければならない論調は馬鹿げていると発言、昨今溢れるデストピアなSFゲームとは違ったアプローチを持つゲームを作る事が出来てとても嬉しいと語っています。
さらに氏は自分自身でプレイしていてもはっきりと悲しいと感じるパートがあると述べ、プレイヤー達が思わず泣いてしまう様なシーンが幾つか用意されていると発言。ミッキーが世界に光りをもたらすならば、世界は闇から始められなければならないと語り、プレイヤーが最終的に喜びを持つならば、そこにはやはり悲しみが必要だと語っています。
そして前述のMiller氏が語ったウォルト達によるオズワルドの忘却について、それこそがミッキーが生まれた理由でもあり、改めて父親に拒絶されたオズワルドの存在がウォーレン・スペクター氏による物語の中心だったと明らかにしました。
ヨーロッパで11月25日、北米では11月30日のローンチが近づくEpic Mickeyですが、先日オーストラリアのEB Gamesでもローンチイベントが行われる事が発表されました。
開催されるのはメルボルンのスワンストン通りにあるEB Gamesの2階Nintendo Experience Store、スケジュールは11月13日から14日で、Epic Mickeyのプレイアブル展示等が行われるとの事。
なお、以下に掲載するイメージと映像は前述のEpic Mickeyディズニーランドツアーの物となります。
この映像は先週末ロンドンで行われたMCM Expoに登場した「Portal」の主人公Chellとコンパニオンキューブのコスプレです。ラジコン制御のコンパニオンキューブをまるでポータルガンで移動させてるかの様に見えるこのアイデア!上手い!
なおMCM Expoではコスプレコンテストも行っており、超クオリティすぎて何だかよく判らない事になっている方達や、愉快なプロポーションやら良い顔のお方まで、バリエーション豊かなコンテストの入選者のイメージが公開されています。みんな楽しそう!
明日ローンチを迎える「Call of Duty: Black Ops」、Modern Warfare 2の記録を抜くか否かとローンチも大きな盛り上がりを見せています。そんなBlack Opsのレビューが各所より登場し始めました。
レビューの詳細や概要については改めて記事でまとめてお知らせしますが、一先ず速報的にサイドバーにて海外サイトのレビュー記事とスコアの一覧を掲載する事としました。新たなレビューが登場次第随時更新いたしますので、購入やプレイのご参考にどうぞ。
11月6日土曜の夜、ボルチモアから約30マイル北東に位置するBel Airショッピングセンター内のGameStop店舗に拳銃を持った2人組の強盗が押し入り、発売前の「Call of Duty: Black Ops」を100本奪って逃げるという事件が起こった事が明らかになりました。
この事件は閉店直前のGameStop店舗にて発生したもので、犯人達は現金やゲーム機本体等と共にCall of Duty: Black Opsが詰まった4つのケースを強奪、幸いけが人は無かったものの、犯人の逮捕にはまだ至っていない模様。また、10月21日には近隣であるアバディーンのGameStop店舗でも武装強盗事件が発生しており、地元警察はこの事件との関連性も示唆しています。
この犯人がCall of Duty: Black Opsを狙って強盗を働いたかどうか詳細は不明ですが、とうとう強盗事件まで発生したCall of Duty: Black Opsのローンチはいよいよ明日。一体どのような初日を迎えるのか、物騒な事はゲームの中だけの出来事である事を希望します。
昨日ニューヨークはマンハッタンのNintendo World Storeにてマリオの生誕25周年記念イベントが開催、会場にはなんとマリオの産みの親である宮本さんに、任天堂アメリカのReggie Fils-Aime社長も登場、レジーコールが巻き起こり、宮本さんの登場には悲鳴に近い歓声、2人がケーキを口にしただけで会場が盛り上がる素敵なイベントとなりました。
イベントに合わせNintendo World Store店内にはマリオに関係する様々なプロダクトや宮本さんのサイン入りのあれこれが展示、さらに子供から年配の方、思い思いのコスプレをしたファンまで、多くの老若男女が集まり、それぞれのマリオを楽しみました。また、後述の映像の中に見られる宮本さんへの熱狂ぶりには”人気”ではなく、最早氏が”ヒーロー”として尊敬されているという事実がありありと感じられる興味深い様子が確認できます。
今回はイベントの様子を収めた大量のイメージと共に、会場での熱狂ぶりを収めた2本の映像をご紹介。映りと音が悪いものの、現場の臨場感とうねりの様な盛り上がりが必見の映像となっています。
11月2日にレイオフのニュースをお知らせしたIO Interactive、以前からスタジオの代表的なフランチャイズであるHitmanシリーズの最新作「Hitman 5」の噂がまことしやかに囁かれながらもIOとスクウェア・エニックスが否定するなど、はっきりとしない状況が続いています。
そんな中、やはりHitman 5が存在し、開発中である事を示唆するLinkedIn情報が登場、Kane & Lynchでリードアニメーターを務めた人物がHitman 5も兼任し、プログラマーのページにはHitman 5が2011年登場予定である事等が記載されています。
多くのファンが待ち望む47の復活、困難な道乗りである事は明らかですが、どうか良い形で実現して欲しい所です。
この映像はドイツで映像作品や絵画・立体物等を手掛けるアーティストAlex Schulz氏による作品「I am a Forest」、昨今よく見かける紙を用いたコマ撮りアニメーションですが、I am a Forestではここにライティングによる新しい表情と影絵的なアプローチを盛り込み、とてもユニークな作品として仕上がっています。可愛らしい!
なお、氏の作品に興味が有る方は作品ページにて実写映像と紙に書いたイラストを組み合わせた不思議なコマ撮りアニメーションなど、ユニークな作品の数々を閲覧する事が出来ます。
先日はローマにヨーロッパ初のゲーム専門美術館がオープン予定である事をお知らせしましたが、イギリスではゲームを体系的に捕らえアーカイブ化を行う計画が進められている模様です。
これは大英図書館のdigital preservationのスペシャリストPaul Wheatley氏が明らかにした物で、既に国際的なアーカイブを始めているイギリスのNational Videogame Archiveをベースにしたいと考えているとの事。
さらにWheatley氏は、このビデオゲームアーカイブにゲームタイトルだけでなくイギリスの30年に及ぶゲーム開発の歴史を保存する事も視野に入れており、ゲーム開発関連のドキュメントなども保蔵対象にしている事を示唆。氏が声を掛けた多くのビデオゲーム産業の現場では今も古い資料等が消え、或いは誰かのデスクの下で腐りつつあると、保護の重要性を投げかけています。
また、先週イギリスで開催されたゲームイベントGameCityではUKIEのMichael Rawlinson会長が、ゲームのアーカイブ化が郷愁としても有用であり、歴史とアーカイブをリンクさせる事が過去のゲーム開発者達の貢献に基づいたゲーム文化の理解を進める大きな助けになると、保存の重要性について説いています。
昨今、海外のゲーム産業周辺ではゲームを文化的なプロダクトと捕らえ、これまでに見られなかった体系的なアプローチやプロジェクトが多く見られる様になってきました。さらにイギリスではAPBの失敗で閉鎖となったRealtime Worldsの件に絡み、ゲーム開発を税制上の優遇措置で支援するべきだと主張する政治家が反対派とTVで論争する等、大きな取り組みが目立っています。
今も世界中から多くのリスペクトを集める日本のゲーム産業ですが、斜陽の声が強く叫ばれる国内に”楽しい”ゲームを前進させる推進力を持つ取り組みが登場する事はあるのか、そんな事をふと思わずに居られないニュースでした。
いよいよリリースまであと数日と迫ったラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、ゲーム性や詳細についてはラビッツシリーズの紹介カテゴリからご確認頂くとして、今日は新しいヨーロッパ向けのトレーラーをご紹介。これまでのプロモーションとはテイストを変えたヨーロッパらしいオシャレな映像となっています。珍しい。
という事で無軌道な若者達がトイレットペーパーレースを楽しむ今回のプロモーション映像、本場でのラビッツは実際の所どういった層に支持され、或いは訴求している物なのか、そういった側面からも興味深いトレーラーと言えそうです。
海外版の”Raving Rabbids Travel in Time”は11月21日リリース。そして、期待の国内版”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースは2011年1月27日となっています。
先日「Call of Duty」シリーズのプレイ映像をシリーズ順に並べ、シリーズの進化を見た目で判りやすくまとめたIGNの映像をご紹介しましたが、本日新たにシリーズのマルチプレイの様子を並べて比べた映像が公開されました。
シリーズ登場時から盛り込まれていたキルカメラ要素や、基本的に大きく変化していないながらも素晴らしくブラッシュアップされていくUIやゲーム性とボリューム感の進化には、Call of Dutyが良くも悪くもメジャーなシュータータイトルの代名詞となった要因が端々から感じられる興味深い映像となっています。
版権物アクションゲームの金字塔となった「Batman: Arkham Asylum」、本作の素晴らしい脚本はバットマンやスーパーマンといった多くのDC作品の原案を務め、イウォーク・アドベンチャーやドラマLostの脚本などでも知られるPaul Dini氏が手掛けた事で知られ、最新作のBatman: Arkham Cityにおいても引き続き氏が脚本を担当する事で、更なる世界観の拡大に大きな期待が集まっています。
そんな中、今月から刊行されるBatmanコミックの新シリーズBatman, Inc.のライターを務めるGrant Morrison氏がBatman: Arkham Asylumから多大な影響を受けた事を明らかにしました。
Morrison氏は新シリーズのBatman, Inc.が目指した事にArkham Asylumの雰囲気を出す事だと発言、Arkham Asylumをプレイした時に生まれて初めてBatmanになる事がどのような事であるのかを意識したと語る氏は、Paul Dini氏により巧妙に編まれたシナリオがプレイヤーにまるで自身がバットマンであるかの様に感じさせると評価しています。
氏はゲームにおいて、プレイヤーは誰でもスーパーヒーロー或いはソルジャーになる事が出来、ゲーム体験は厳しい物語のルールによる制限を受けず、物事を自分で進め、プレイヤーが選択し進む事が出来ると、ゲームの特性を語り、来るBatman, Inc.のコンセプトを”We are now the heroes, and we can look through their eyes.”(私たちは今ヒーローであり、そして私たちは彼らの目を通して見る)とした事を明かしています。
とうとうゲームの中だけでは無く、本来のホームであるコミックの世界にも強い影響を見せるBatman: Arkham Asylum、この1作目を紹介的なコンテンツとして作ったというRocksteadyがBatman: Arkham Cityでどんな新しいバットマンワールドを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。
昨日サンタモニカ空港で開催された「Call of Duty: Black Ops」のローンチイベントはオープニングアクトをメタリカが務める等、Activisionらしいど派手なイベントとなりました。そんなイベントの様子をまとめた映像がようやく登場、大量のセレブ達と共にメタリカのメンバー達、さらにはBobby Kotick氏も姿を現し、会場の異様な熱狂が収められています。
さらに会場では空軍、陸軍、沿岸警備隊、海兵隊、海軍、州兵に所属するCoDシリーズファンのアメリカ軍兵士達がそれぞれ6つをグループが結成しBlack Opsのマルチプレイトーナメントが開催、そのトーナメントの様子も映像には収められており、Activision自身が設立した退役軍人への福祉団体CODEへの寄付や後述のBobby Kotick氏の発言など、アメリカ軍との親和性を強調するActivisionの姿勢が強く表れています。
ローンチイベントに登場したActivision BlizzardのボスBobby Kotick氏は退役軍人達に対し100万ドルの寄付を発表、そして「Call of Dutyは”敬意”」だと明言、続けてCall of Dutyは勇気と献身、そして世界におけるアメリカとアメリカ国民の自由を守護する為に犠牲となった人々への捧げ物であると語りました。
そしてCall of Duty: Black Opsがこれまでの歴史で最も大きなエンターテイメントローンチになるポテンシャルを秘めていると強調しました。また氏はActivisionのQ3会計においてBlack Opsが5100万ドルの利益をもたらすとも語っています。
さらにActivisionのCFOを務めるThomas Tippl氏は近年の娯楽プロバイダ達がより短くなる消費スピードや引き留められない顧客の問題などコンテンツ消費の問題を抱えている事を指摘し、Call of DutyフランチャイズはModern Warfare 2のセールスにも見られる様により長い成長カーブを持っている事をアピールしています。
Call of Duty: Black OpsではModern Warfare 2と同様にMad CatzからBlack Ops仕様の周辺機器があれやこれやとリリースされる事は既にお知らせ済みですが、その中にはゲーミング用メガネも含まれており、正直あまりの斜め上さに驚いたものの詳細は明らかにされていませんでした。
昨日ついにこのBlack Opsのプロゲーミングメガネの詳細が登場、70年代風なちょっと懐かしめのフォルムにUSBメモリのドッグタグも付属、発表時に含まれていたマイク機能はどうやら含まれていない模様です。
なお、このメガネはGUNNAR Optiks i-AMPRレンズを採用しており、装着すると画面のコントラストが増加、映像のディテールを光学的に向上させる事でより正確なプレイを補足する物だとの事。本当にこんなので強くなるとは1mmも思えない上にこれを掛けてプレイしている様はとてもじゃないが人に見られたくない!という訳で羞恥系ネタアイテムとしてのポテンシャルは類を見ない程に大きい……と思います。
Call of Duty: Black Opsの公式Facebookにてイギリスでのローンチイベントが11月8日に開催される事が明らかになりました。案内に公開されたイメージには、なんとピンク・フロイドのAnimalsのジャケットで知られるテムズ川沿いに聳え立つBattersea火力発電所跡にて行われる事が記載。どうやらイギリスのローンチイベントもアメリカに負けず劣らず盛大な物となりそうです。
ローンチを控え北米では8日深夜からの販売についてもアナウンスが登場し始めています。GameStopの4400店舗が午後9:30分にオープンする事を発表、GameStopの上級VPを務めるBob McKenzie氏はGameStopが深夜販売の為に開店するこの数がCall of Duty: Black Opsが2010年を代表するゲームである事実を証明していると述べ、Call of Duty: Black Opsの存在自体が今年最大のゲームイベントとなるだけでなく、GameStop史上最大のローンチにもなるだろうと語っています。
また、Best Buyは700店舗で深夜販売を午後10時から開催、Call of Duty: Black Opsを3D立体視で楽しむ為の3Dホームシアター関係の商品なども併せてセールを行うとの事。
これらに加えて元々24時間営業のWal-Martも存在しており、いずれ恐ろしい規模の深夜販売となる事は間違い無さそうです。
さらにTreyarchはGoogleマップを利用した販売店の検索システムを発表、Zipコードを入力するだけでCall of Duty: Black Opsが購入できるGameStop、Best Buy、Wal-Martの店舗が案内される便利なサービスとなっています。国内では関係ないのが悲しい現実ですが、これもCall of Duty: Black Opsのローンチの巨大さを物語る様なプロモーションだと言えそうです。
これまでお知らせしたローンチイベントや販売規模等の大きさは相当な物で、ビジネス的な側面から見た場合にはCall of Duty: Black OpsのローンチがModern Warfare 2の記録を塗り替えるか否かが、やはり今後の大きなポイントとなる事は間違いありません。
そんな中、Janco Partnersの経済アナリストMike Hickey氏がCall of Duty: Black Opsのローンチ規模について、Black OpsがQ4の期間中に世界で1800万本以上を売上げ、8億1800万ドル以上の売上げを生み出すだろうと発言しました。
なお比較の為にModern Warfare 2の記録を記しておくと、2009年11月9日のリリースから1月18日までに2000万本セールスを超え10億ドルの売上げを達成、ローンチから24時間で470万本を売り上げています。
司会のJimmy Fallon氏がいつも愉快なNBCのトーク番組”Late Night With Jimmy Fallon”にKudo Tsunoda氏が登場し、Jimmy Fallon氏と共にKinectを実演、相変わらずハイテンションでオーバーリアクションなパフォーマンスでKinectの楽しさを紹介しました。
さらにHarmonixのDance Centralもプレイ、Jimmy Fallon氏の見事なリズム感とおっさんセンスが炸裂する滑稽&キュートなリアクションは必見。そして先日のオプラ・ウィンフリー・ショーと同様、会場参加者全員にKinectバンドルのXbox 360本体をプレゼントしています。
マイクロソフトはKinectをコントローラーでは無く重要なプラットフォームとして認識していると明言しており、ローンチ前後のもってけ泥棒的な大規模プロモーションにはインストールベースビジネスを強く意識したマイクロソフトの本気が感じられます。
昨晩Game InformerにてGame Informer誌12月号のカバーアートが公開、多くの人気キャラクターが一堂に会する様子が印象的に描かれた素晴らしいアートワークが登場しました。
このカバーアートはアーティストSam Spratt氏の手による物で、横長の一作品として描かれたイメージの一部が表紙として採用されており、マスターチーフやクレイトス、ドレイクにレイトン教授からアンドリュー・ライアンまでゲーム文化を象徴する重要キャラクター達が描かれています。
この歴史を振り返る様なカバーアートと共に12月号のGame Informer誌では、これまでのゲームの歴史におけるGIが選ぶトップ200タイトルの発表に加え、ここ10年間のトップ30キャラクターを発表、年末に相応しい特集が28ページ以上のボリュームで掲載されています。
この他にもGears of War 3のハンズオンレポートや、5th Cellを率いるJeremiah Slaczka氏が語るスタジオの将来や3DSとKinectに対する評価を語ったインタビュー、Diablo IIIやDota 2、Homefront等のプレビューも掲載されているとの事で、発売が今から楽しみな内容となっています。なお、以下の画像はクリックすると大きなイメージで確認できます。
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