ウィスコンシン州の刑務所で殺人の罪で収監されていた囚人が2004年に所内でテーブルトークRPG「Dungeons & Dragons」をプレイしていたとして刑務所側が一式を没収、以降プレイの禁止を受けた事に対してこの囚人が上告、先日7度目の控訴が行われ改めて刑務所内でD&Dをプレイしてはいけないとの判決が下されました。
訴えを起こした囚人は条項違反だと主張していましたが、理解は得られず今回の判決となった模様。なんと……控訴の署名に彼はD&Dで使用していたエルフメイジの名前「Gilchall Helehuialagos」を堂々と記していたとの事。そりゃ無理だわ!
開催まであと数時間と迫ったAppleのイベント”latest creation”で登場すると噂されるタブレットの存在ですが、早くも対応ゲームの開発を発表した会社が出てきました。タブレット対応のクロスワードパズルを発表したのはiPhoneアプリを手掛けるStand Alone Incで、CEOのBob Gottlieb氏が語った所によると「タブレットがリリースされると予想しています」との事。予想かい!なお、Appleからは当然ハードウェアの仕様書などは受け取っていないとの事です。まさにApple祭りに相応しい暴走ぶりで明日の発表が本当に楽しみです。万が一↓の様な事になったらどうするんだろ……。
午前中にNobleチームのキャラクター紹介を行った「Halo: Reach」ですが、Bungieの公式サイトに本作の新モデルと過去のモデルを歴代順に並べ、Haloシリーズにおける進化の変遷が確認できる記事が公開されました。実際に並べて見るとHalo: Reachが大きくブラッシュアップされて素晴らしいクオリティに達している事が判ります。
公式サイトではHalo: Reachのテクスチャ解像度が2倍になった事、そしてポリゴン数もかなり増えている事が明らかにされました。なお掲載されているモデルは左からHalo: Combat Evolved、Halo 2、Halo 3、そしてHalo: Reachとなっています。今回掲載した画像は等倍サイズの画像にリンクしてありますので、是非大きなサイズで確認してみて下さい。
今月13日(現地は12日)にカリブ海のハイチを襲った大地震は死者が15万人に達するなど、現在も被害の全体像が掴めないほどに酷い状態が続いています。先日Haloシリーズで知られるBungie、ミニゲームやWebゲームで知られるPopCapとZyngaが支援活動を開始し、集めた資金を米赤十字に寄付する事を明らかにした事をお伝えしましたが、今回Sony Online Entertainment(SOE)もMMOコミュニティにおいて集めた2万5000ドルの資金をハイチで支援活動を行っている米赤十字に寄付する事を表明しました。
この募金活動は1月の15日から18日までEverQuest、EverQuest IIまたFree Realms内において行われ、ハイチ救済アイテムとして1アイテム10ドルで販売されたものです。SOEの社長を務めるJohn Smedley氏は「ちょうど3日で私たちは2万5000ドルの目標に達することができました。それは全てプレーヤーの寛大な行いのおかげです」と語り、プレイヤーの支援に感謝の意を表しています。
セガ・ヨーロッパが先日イギリス最大のテーマパークアルトン・タワーズとソニックの今後3年間に渡る提携を発表しました。これはソニックをテーマにしたジェットコースターやソニックの世界をテーマに鮮やかに彩られたホテルルームなどが楽しめる物で、2月13日から一般公開が始められるとの事です。
ちょうど2Dソニックの華々しい復活も行われるソニックシリーズですが、今回の長期的な提携を考えるとフランチャイズ復権に向けた動きは今作だけに留まらず、今後も計画的なリリースが行われる事が期待出来るかもしれませんね。とりあえずソニックジェットコースターに乗ってみたい!イギリスのマドリードに旅行に行かれるかたは是非乗って泊まって楽しんできてはいかがでしょうか。
近年のゲームビジネスでは新IPが増加傾向にある事をニュースでお伝えしたりしましたが、そういった意欲的な動きがいくら盛り上がろうとも、そしていくらク○ゲーを量産しようとも今後も絶対に絶える事のない炎がライセンス物のタイトルです。だいたい映画の公開日に間に合わせなくちゃいけなかったり、ビジネス的な理由から折り込まれる意味不明な展開のゲームになってしまったりと、その腐りっぷりは様々です。そういう意味ではBatman: Arkham Asylumは本当に革命的なある種の事件だったと言えるのではないでしょうか。
という事で、近年のタイトルでもヒーロー物とか大作映画物とか結構ぞくぞくする程やばい感じの物も多く見られますが、色々差し障りのない古めのタイトルから選ばれた滑稽でボンクラなライセンスタイトルのトップ10がVGChartzで公開されました。なつかしい物から見たことないボンクラ、そして海外版プ○ジェクト・ミネルバ枠まで、バリエーション豊かに取りそろえられています。
定期的に噴出するイギリスでのゲームの暴力表現に対する激しい論争ですが、最近もTVメディアで暴力表現に対する過度な報道が繰り返されており、モラル・パニックとも言えるような状況に陥っている模様です。そんな中、先週ロンドンで開催された英ゲーム産業の未来について論じるWestminster eForumにEidosのボスでありライフプレジデントでもあるイアン・リビングストン御大が出席、イギリスがゲーム文化に対する認識が低い事から文化や金融的な恩恵を受けられずにおり、メディアが報じる抗議はイギリスの貧弱なゲーム開発技術に向けられるべきだとぶった切り、同国のTVメディアがかき立てるニュース報道を批判しました。
リビングストン氏はゲームが大きな学習ツールである事を述べ、これがイギリスの経済に大きく貢献する事ができる創造的な産業であるとアピール、そういった良い面を報道しないニュースメディアに対して遺憾の意を表しています。さらに近年カナダで相次ぐスタジオ開設などに絡むゲーム開発の税金免除の事についても触れ、今後どんどんカナダへの移動は増えていくとしてイギリスのゲーム産業の生き残りについて警鐘を鳴らしています。
近年大きな注目を集め、身近な未来技術として馴染みも深くなってきた拡張現実技術ですが、デザインTシャツと雑誌をセットで取り扱うユニークな活動を展開しているT-postが新たにTシャツとWebカメラを利用してじゃんけんが遊べるTシャツを発表しました。
このTシャツはT-postマガジンを購入する事でも楽しめますが、プリント用のPDFデータも用意されており、TシャツWebカメラさえ用意すれば手軽に拡張現実が体験できます。じゃんけんは専用ページを介して世界中のユーザーと遊ぶ事が可能です。拡張現実ネタはまだまだ技術的な意味合いが大きい物が多く見受けられますが、こういったポップで手軽な物も楽しそうですね!
前置きも無く突然ですが、海外の情報サイトにてレトロなゲームコマーシャルの映像が10本紹介されました。情報元では過去10年間のベストなゲームCMと銘打ってランキング的に紹介された物ですが、もうどこがベストなんだか一切わからないカオスな内容にまとまっています。という事で今回はその中から6本を厳選してご紹介。
一発目にご紹介するのは1995年に製作されたアメリカ版スーパーマリオ ヨッシーアイランドのコマーシャル、もうほんとに酷い!そして汚ねえ!購入意欲に併せて食欲まで減退するだめだめCMに仕上がっています。どの層にアピールしてるんだよ……これ。という事でここからも恐ろしくカオスなコマーシャル映像が続きます。はりきってどうぞ!
国内でもmixiを始め多くの人が利用するソーシャルネットワークサービスですが、海外ではFacebookやMySpaceなどが多く利用されています。近年ではWebアプリのプラットフォームとしても台頭しており、ソーシャルネットワークに対する依存やサービス上で発生するコミュニケーショントラブルなども様々問題になっています。そんなネット社会に疲れたら、アナログ版Facebook「feisbuk」などはいかがでしょうか。
これはスペインのアーティストLaura Balboa氏による作品で残念ながら販売されている物ではありませんが、ネタに留まらないクオリティの装丁が素敵な逸品となっています。やっぱりアナログで質量を持った物体って素敵!です。
いよいよ発売日も決定しPC版の登場も噂される一部で超期待の変なおっさんパズルゲーム「The Misadventures of P.B.Winterbottom」の新しい映像が登場しました。今回の映像では先日明らかになった”おっさんはパイを専門に狙う泥棒”という設定から、分身と時間を操る能力を得る事になるパイとのチェイスが導入部分として紹介されています。日本語としてかなりおかしな状態ですが、その通りなのでしようがないのです……。パイを山ほど抱えて警察から逃げるおっさんの可愛さが素晴らしい!
さらにプレイ映像やインタビュー映像も登場、変化に富んだプレイが非常に楽しそうですが、ゴーストの生存時間とパイの発生を切り替えるスイッチなども存在し、パズルの方もかなり面白そう!やまほどおっさんを分身させてパイを集める様子などはアクション的なセンスも必要になりそうなシーンも多く見られ、かなりやり甲斐がありそうです。映像の中で確認できるパズルの要素となりそうな物を簡単にまとめると次の様になります。
- 分身(ゴースト)の発生アクション
- ゴーストには生存時間あり
- 分身や本体を吹き飛ばす傘振りのアクション
- おっさんが踏む事でパイが実体化するスイッチ
- 映像では3種類のパイが確認、実体化したパイ、ゴーストしか取れないパイ、実体化していないパイ
- パイの実体化には制限時間あり
- 傘を開く滞空コントロール動作あり
さらに映像ではとても印象的な音楽も確認でき、エスプリ溢れるトーキー映画やスラップスティック物のテイストをさらに豊かな物にしています。プレイテンポも非常に軽快な様子で、これぞインディータイトル!と言える快作The Misadventures of P.B.Winterbottomは2月17日にXBLAにてリリース、価格は800マイクロソフトポイントとなっています。ま、待ち遠しい!
イギリスのカタログ販売業者Marshall Wardの1990年代中頃のカタログから発掘されたらしいソニックの着ぐるみ?らしき画像が発見されました。一言きもい!もう全ての部分がおかしい。色んなバランスとかも秀逸ながらモデルさんのポーズやら無精髭具合やら、全てにおいて気持ち悪い!情報元にはどうにも中途半端な感じのロボコップ衣装も併せて紹介されています。
マジコン等による著作権被害の問題はいつの時代も大きな議論を呼ぶ問題ですが、GamePoliticsの報告によると、先日イギリスに26,500以上のDS用マジコンを輸入した人物が裁判で有罪判決を受け、懲役一年が宣告された事が判りました。同国のゲーム業界の団体であるELSPAの会長Michael Ralinson氏はこの強い対応に満足である事を空かしています。
国内でもゲームソフトの違法ダウンロードによる著作権法違反での逮捕や補導は行われていますが、集団提訴などは行われているものの販売業者の罰則などには至っておらず、今回のイギリスのニュースは大きな意味を持つ様に感じます。今後様々な国でも病巣の奥に手が入れられる事になるのか、今後の動向が気になるニュースです。
これまでもエクストリーム演奏やおかしな楽器を紹介して当サイトですが、今日はパーフェクトなデジタルエレキギターをご紹介します。この「Misa Digital Guitar」は24フレットのMIDIコントローラとして動作しており、ペダルと併せて演奏するように作られています。ピックアップにあたる部分がマルチタッチで感圧式のディスプレイになっており、Linuxベースで制御されたプログラムを用いて音を出しているようです。さ…さわってみたい……!公式サイトでは販売も行われているようですが、連絡ちょうだいね!との事で金額等は判りません。きっと高いよね……これ。
これまでFallout 3やGrand Theft Auto IIIが発売禁止になり、最近ではModern Warfare 2やLeft 4 Dead 2など人気タイトルで立て続けにレーティングに関する問題が起こったオーストラリアですが、昨日PS3専用タイトルである「God of War III」がMA15+の評価を受けレーティング審査を通過した事がわかりました。修正の有無についての詳細は分かりませんが暴力表現の多いとされるGoWIIIがリリースを迎える事はオーストラリアのゲーマーにとって嬉しい知らせなのではないでしょうか。
最近ではオーストラリアで18歳以上向けのレーティングクラスが存在しない事から、18歳以上向けのレーティング新設についてを反対派、賛成派がラジオで討論するなどレーティングについて国全体で考えていこうという活発な動きも見られています。今後このレーティングに関する問題がどのように推移していくのか非常に気になるところでもあります。
国内でのリリースも間近のシリーズPS3専用タイトルGod of War IIIは3月25日発売の予定となっています。
先日ヨーロッパでの発売日が2月26日に決まった際に限定版の存在をお知らせした「Heavy Rain」ですが、素晴らしく高級感溢れるその内容がいよいよ明らかになりました。恐ろしくリアルに描かれた雨滴の外箱に、折り込み可能なパッケージ、ダウンロードコンテンツのチケット、プレイヤー自らが折るために同梱されたオリガミフィギュア、プレイの参考になる素晴らしいクオリティで描かれたノート等が同梱されています。
Quantic DreamがPS3専用タイトルとしてリリースする真に大人向けのアドベンチャータイトル「Heavy Rain」(国内ではHEAVY RAIN -心の軋むとき-)、いよいよ2月18日のリリースまで1ヶ月と近づいて来ました。一体どのようなドラマが描かれているのか、今から楽しみです。
今月13日(現地は12日)にカリブ海のハイチを襲ったマグニチュード7.0の大地震は死者が20万人に達するとも見られる大規模災害となってしまいました。各国からの支援や募金活動が展開される中、Haloシリーズで知られるBungie、ミニゲームやWebゲームで知られるPopCapとZyngaが支援活動を開始した事が明らかになりました。
Bungieは”Be a Hero“と銘打ったキャンペーンを展開、同社が運営するBungie Storeで19.99ドルのTシャツを販売し、その売り上げを米赤十字に全額寄付する事を発表しました。またHalo 3とHalo 3: ODSTのマルチプレイヤーにゲーム内でハイチ支援の意志を示すエンブレムの装着を進めており、1000プレイヤー毎に100ドルづつ米赤十字に寄付する事を明らかにしました。なお、上限は77,000ドルとされています。
プラント vs. ゾンビなどで知られるPopCapは16日(現地)の間PopCap Storeで購入されたタイトルの売り上げ全額を”Partners In Health“に寄付することを明らかにしました。※PopCapへのlinkは通常日本サイトにリダイレクトされており、国内での対応の詳細は不明です。
さらにFacebookやソーシャルメディア上のゲームを多く手掛けるZyngaはハイチに対するフレンド紹介キャンペーンを展開、その売り上げの100%を国連世界食糧計画(WFP)に寄付するとしています。さらに同社は既にFacebook上で運営中のタイトル「FarmVille」で寄付イベントを行っており、ZyngaのCEOを務めるMark Pincus氏の報告によると既に70万ドルに達する寄付を調達し、FATEMとFonkozeに寄付した事が明かされています。
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