18歳以上向けのレーティングクラスが存在しない事から、根深い問題に発展しているオーストラリアのレーティング問題ですが、R18+クラスの新設を阻む南オーストラリアの司法長官を務めるMichael Atkinson氏と、次の選挙で氏への対立候補を擁立するために設立された政治団体Gamers4CroydonのDavid Doe氏がABCラジオにて直接討論を行いました。
やはり今回もMichael Atkinson氏による強い主張が目立ち、18歳以上向けのレーティングを新設しても子供達がそれをプレイする事は止められないという意見や、ドラッグや暴力や性的表現といったゲームをオーストラリアは望まないと発言、ゲームがインタラクティブである事から映画よりも大きくリスクが高い物であるとしています。
いずれにしてもModern Warfare 2の15+レーティングの再審理を迫る事は間違い無いようで、今回の討論でもDavid Doe氏が実際にModern Warfare 2のデモを行ったり、レーティングの新設によるビジネスの拡大の重要性などについても触れたものの、平行線のまま進展は見られませんでした。
さらにMichael Atkinson氏は海外のゲーム情報サイトにも自らの考えを空かしており、Modern Warfare 2のプレーヤーが仮想のテロリストであり、民間人虐殺によりポイントを得ていると強い意見を呈しています。非常にややこしい問題になっていますが、いつのまにオーストラリアはレーティングに厳しい国になってしまったのでしょうか。セックス!ドラッグ!暴力!カーアクション!なコンテンツを山のように大量生産してマッドマックスを生み出したオーストラリアはどこへ行ってしまったのか、残念でなりません。
ドリルは廻るわ指まで操作できるわでハイクオリティなビッグダディのコスプレで有名なHarrison Krix氏が新しく水族館で撮影したコスプレ写真を公開しました。クオリティ高っ!さらになんとビッグダディのコスチューム(レプリカ)がebayに出品されています。しかし水族館とは、ラプチャーそのまんますぎ……
ポイント&クリック型Flashゲームの第一人者Jakub Dvorsky氏の新作「Machinarium」、リリースから1ヶ月が経ちエンディングを迎えた方も多くいらっしゃるでしょうか。謎解きもこれまでの作品に輪を掛けて難度の高い物になっていますが、今作では完全ネタバレのスポイルも用意されており、ゲームが苦手な方でも必ず最後まで進められる様になっています。さらにこのスポイルが非常に美しいアーティスティックなイラストで用意されており、例え自力で解決してもスポイルを見たくなるという、なるほどこんなバランスの取り方もあるのか!という目から鱗なシステムが出来上がっていました。
と、どうしても話が長くなりがちなMachinariumですが、Amanita Designと同じチェコのアーティストFloexのTomas Dvorak氏によるアンビエントでワールドミュージックテイストな楽曲も大きな魅力の一つです。この楽曲はリリース前に予約特典として同梱されていた物ですが、昨日これらMachinariumの楽曲5曲が無料で公開されました。
Jazzyなちんどん屋テイストのユニークな楽曲からミニマルなデジタルサウンドまで、無国籍で多様性溢れるサウンドが揃っていて5曲ながらボリューム感も満点な上、プレイされた方にはあれこれが思い出されて更に楽しめるお得なサントラになっています。興味を持たれた方は是非ゲームの方も楽しんでみてはいかがでしょうか。
タイトルまんま、見たまんまの作品ですが、クロアチアのイラストレーターVanja Mrganさんが色んなキャラクター達にあごひげを生やしてみたイラスト群をご紹介します。バットマンやらロボコップやらボバ・フェットまでみんな問答無用であごひげ生やされてます。しかしみんな良い顔!
完成度の高いゲームを量産し続けるValve、最新作のLeft 4 Dead 2のリリースでもボイコッター達を相手にクオリティで黙らせてしまうという素晴らしい直球勝利で、更に同社の凄みを見せつける形になりました。ゲイブはいつ見ても美味そうなもん喰ってる様にしか見えないし……Valveって一体どんなとこなんだ!?と言う訳でGameinformerがValveの社内を取材、素晴らしい作品が生まれるその場所をたっぷりと紹介してくれました。
何が凄いってとにかくバールの様な物が凄い。そしてチェアの間になにげなーい感じでKris Kuksiのカオス彫刻が置かれてあったりと、ゲイブの姿を思い出してやっぱりお金ってすげえな!と思わずに居られない素敵写真の数々は続きからご確認下さい。
ほんとに毎日お知らせしているような気がしないでもない「ラビッツ・ゴー・ホーム」関連のニュースですが、今日もやはり新しいお知らせです。イギリスの同シリーズのWebサイトでRabbids Comic Blogがスタート、第1話がアップされています。よしこれで月に帰れると思いついたナイスなアイデアで!という毎度のネタですが、良い顔……良い顔だなぁ。これからの更新が非常に楽しみです!
いよいよ日本語版の発売まで1週間と近づいたラビッツ・ゴー・ホーム、高機能で楽しいラビッツのカスタマイズ機能も盛り込まれ、バリエーション溢れる15ステージ、40以上のミッション、プレイ内容も豊富にに仕上がっています。
アジアを中心にはなっからアウトなパチもの実写化作品というのが様々存在しますが、今日はス○リートファイター的な映像をご紹介します。1本目はいきなり大御所ジャッキー・チェンも登場、めちゃくちゃなワイヤーアクション、変な本田、ガリガリのガイル、ちょっと太いダルシム、そして謎のアフレコ、最後にジャッキーが春麗にコスプレまで、懐かしいシティー・ハンターの実写版の1シーン。どうしてこうなったんだろう……。
そして2本目は香港映画「Future Cops」のトレイラー、2050年の近未来を舞台にガイルにケンに変なバルログにおかしなベガ、そしてなぜか悟空?まで登場してもう何が何だか全く判らないというか、らしいというか……謎の衝動に突き動かされている素晴らしい映像が見られます。波動拳とソニックブームの撃ち合いがいやすぎる。あと後半突然現れるクレジットが唐突すぎて愉快です。そういえば最近こういう海外のアウトネタも以外と少なくなってきた様な気もしますね、なんだか懐かしい!
Modern Warfare 2がリリース初日で470万本を売り、セールスに関する様々な記録も更新、ユーザー達もマルチプレイにど派手なシングルに大喜びというお祭り騒ぎが続いています。そんな中、昨年度の米軍へ参加したアメリカの若年層の数が70,000人を越えている事が明らかになりました。
米軍とゲームの関係と言えば、米軍謹製の「America’s Army」の存在も避けて通れません。こちらもやはりリクルートサイトへの登録を通してプレイできる物で、強くリクルートを意識した物になっています。
2008年のMITの研究報告によると、16~24歳のアメリカ人の30%がゲームプレイを通して軍隊にポジティブな印象を持っているとの事で、同報告で引用されている空軍大佐の言葉によると若いゲーマー層は「近代戦の特徴であるマルチタスクな性質による展開の早い状況に打ってつけだ」と述べ、ゲーマーが初期トレーニングの圧縮が出来、既にある程度の経験を積んだ人材として有用に考えられている事が判ります。
体験を通じてシニカルに戦争を批判するFPSもあれば、お祭り騒ぎでひゃっほおおお!となるタイトルまで様々なFPSタイトルが存在しますが、近年ではその両方を内包するタイトルが大きくセールスを伸ばしている事も事実です。ゲームによって人材が補充されていく軍というのは果たして正しい姿なのか、みなさんはどう考えるでしょうか。
オンラインプレイをしていて感じるラグは非常にイヤですね。大人気タイトルリリース直後のマルチプレイなどでは、一人で延々壁に突撃してる人や、ずーっとくるくる廻ってる人を見かける事も珍しくありません。もっと酷いとログインするゲームかこれ!となる場合もありますが……。
とそんな訳で現実世界にラグがあったら一体どういう事になるだろうか?をやってみた映像が公開されています。ああ、あるある……と共に、なかなか歯がゆいイライラ動画ですが、登場する少年達がいかにもアメリカン!なnerdテイストで良い感じのオモシロ映像に仕上がっています。
既に次回作Vの話題も出てきているGTAシリーズですが、カオスな最新DLCのBallad of Gay Tonyもリリースされ、まだまだ「Grand Theft Auto IV」は元気です。そんなGTA IVのPC版でRagdoll modとPlayer selector modを利用して作成されたおもしろ映像が公開されています。
動けるデブキャラが次々と色んな人や物に体当たりしていくというだけのネタですが、角度やリズム感のバカバカしさとシュールさが半端無く素晴らしく、ツボれば腹筋崩壊間違い無し!な作品になっています。しかしGrand Theft Auto IVの懐は本当に深いですね。ど派手ドンパチプレイからおバカネタ、そしてアート作品まで内包するLiberty Cityのキャパシティの大きさに感動するばかりです。
毎度エクストリームなマリオネタですが、今日はとうとう来るところまで来てしまった感が拭えないデスメタルマリオ!DEATH。しかし今回は演奏も超絶テクで曲も良い重さ、編集までしっかり作られていて見応え抜群です。ヘドバンも熱い!そして後半にはブラストに併せてヘドバンするマリオとルイージまで、素晴らしくカオスなオチまでついて大満足です。HELL YEAH!
Modern Warfare 2やLeft 4 Dead 2、そしてBorderlandsといった最近の人気タイトルに立て続けに起こったオーストラリアでのレーティング問題、18歳以上向けのレーティングクラスの新設を阻む南オーストラリアの司法長官Michael Atkinson氏に対抗する対立候補の擁立まで行われる大きな騒動に発展しています。
そんな中オーストラリアのゲーマー達がMichael Atkinson氏に手紙を書いたところ同氏から6枚に渡る返事が返ってきたとの事。6ページのその内容には強い姿勢で18歳以上向けのレーティングの成立には反対を示している事、そしてMichael Atkinson氏のゲームに対する少し偏重されたイメージが書かれています。
同氏はレーティング区分がゲームの洗練やチャレンジに重要であるとした上で、Wiiを例に挙げ任天堂が堕落した性表現やゴア・残酷表現なしで多くのタイトルを知的に提供し、セールスでも成功を収めていると述べています。これに対してオーストラリアの成人ゲーマー達が求めている極端な暴力や明確な性表現等はゲームの面白さには直結しないと続けています。同氏は18歳以上向けクラスの提唱者達が「私たちにより多く、悲惨なセックスと極端な暴力を与えろ!」と叫んでいる様にしか見えていないようで、彼らのことが心配ですと記しています。
さらに同氏はGTAなどで見られる暴力表現や薬物について残虐な内容を例に上げ、それが現実世界では違法であるにも関わらず、「なぜ政府に対してそういった違法行為を体験させろと要求するのですか?」と逆に質問を返しています。そういった事を踏まえて、ゲームは「子供のために作られる物」であるという認識を強く主張しています。
どう視点を替えても平行線にしか思えないこの問題ですが、2010年にはMichael Atkinson氏が再選の為に出馬する事が決まっています。前述の対立候補の件に対してMichael Atkinson氏は「私は対立候補を要して18歳以上向けクラス新設を指示する賛同者たちも歓迎しましょう。私はあなた達賛同者が現実の生活の問題に比べ、想像上の世界の問題が持つ牽引力の弱さを知ることになると思います」と6ページに渡る返事を締めています。
今回のやり取りは本当に残念な展開だとしか思えず、関係はより悪化し今後も長引きそうな様子です。レーティングにしっかりとした区分を設ける事は当然かと思いますが、ゲームという分野自体が消費者と共に成熟して来ている事もやはり事実であり、ビデオゲームやゲーム性のあるコンテンツが”子供たちだけの物”だと声高に主張できる時代が終わりを迎えつつある事こそが、空想の世界の問題ではなく本当の世界の出来事ではないでしょうか。
Rockstarの副社長を務めるDan Houser氏がタイムズのインタビューで、大きな議論を呼んでいるModern Warfare 2の問題に絡んで、「ビデオゲームは人気があって安易な敵」だと見解を述べました。
同氏はModern Warfare 2の空港シーンをこれまでビデオゲームで行われなかった重要な何かだと表現し、テクノロジー主導の新しいメディアが登場する際には必ず起こる出来事で、活版印刷の登場時から変わらず存在する歴史的な物だと述べています。さらにプレイヤー達のほとんどが30歳を越えている事を併せて、この騒ぎがばかげた物であるとも加えています。
インタビューでは期待されているGrand Theft Autoの最新作についても少し触れられており、まずは都市の設計から始められ、その後キャラクターについて考えていくことになると語られています。
なんとも心温まるキュートなプロポーズの映像が公開されました。ライチュウに扮する男性がピカチュウコスの彼女にプロポーズすると言う、なんともエクストリームな求婚!これは今年のAnime Weekend Atlantaのイベント会場で行われた公開プロポーズの様子ですが、ギャラリーのテンションが高い!スタンディングオベーションにハイタッチにみんな大喜びです。二人ともお幸せに!
映画300やシン・シティのVFXを手掛けたHybride Technologiesと、Ubisoft Digital Artsが製作を手掛けた短編映像「Assassin’s Creed: Lineage」のエピソード2と3が公開されました。Assassin’s Creed: LineageはEzioの父親Giovanniを主人公にAssassin’s Creed IIへと繋がる背景を描いた物となっています。
全編にわたってCGと実写の素晴らしい融合が行われており、本当にどこからどこまでがCGなのか判らないハイクオリティな映像表現が見られます。さらに新エピソードでは見応えのあるアクションも多く、こちらもかなり楽しめます。今後マルチなコンテンツホルダーになっていくと公言するUbisoftの戦略的な側面も見られる今回の映像展開ですが、今後どういった形でこの体制が活用されていく事になるのか今から楽しみです。なお最後にエピソード1も用意しておりますので、見逃した方は以下のエピソード1からどうぞ。
第二次世界大戦真っ最中の1942年、ナチスが恐竜を生き返らせ、恐ろしい恐竜達を連合国に対して放った!主人公Jack Hardgrave軍曹がこれを迎え撃つ!というどっかで見たような見てないようなFPSタイトル「Dino D-Day」が登場しました。本作はValveのSourceエンジンを用いて開発されており、2010年のリリースが予定されています。映像では素手(?!)でティラノサウルスと戦うJack軍曹や翼竜やトリケラトプスまで登場、そしてレトロな40年代テイストのデザインも良い感じにミックスされ、なかなか潔いバカバカしさに満ちていて非常に楽しそうです。
さらに本作のプロトタイプがHL2MODとして公開されています。ファイルサイズは438MBで「Half-Life 2: Episode 2」がインストールされている必要があります。まだ満足に遊べる物では無いようですが、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。なお本作はシングルプレイとマルチプレイの両方が用意される事になっています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。