「Uncharted 3: Drake’s Deception」のプレビューが解禁、プレイ映像やスクリーンショットが登場

2010年12月18日 11:58 by katakori
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先日開催されたVGAにて遂に発表されたNaughty Dogのアンチャーテッドシリーズ最新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」、発表後にはJimmy Fallonショーにてプレイデモが実演され、炎に包まれたステージが明らかになりました。

そんな中、VGAの発表翌日にNaughty Dogとソニーが海外メディア向けにゲームプレイデモイベントを行い、Jimmy Fallonショーでのプレイデモよりも長いビルドのバージョンが用意されました。そのイベントのプレビュー情報が本日解禁、海外メディアから大量の情報が明らかになり始めました。

プレイデモに登場したステージはフランスの古城

「Uncharted 3: Drake’s Deception」 アンチャーテッド 3

発表ではアラビア半島の砂漠が印象的に登場したUncharted 3ですが、Jimmy Fallonショーとプレスイベントにてデモが行われた炎のステージはフランスの森の中にある荒廃した古城が舞台となっています。

真鍮の街を見つけたサリバンとドレイクは、これまでに遭遇したどんな敵とも違うミステリアスで恐怖をコントロールする敵の手下である”ならず者”達を探す為の手がかりを得る為にこの城にやって来たとの事。

美しい光のシャフトが差し込み、蔦からまる森の古城に侵入した2人は敵集団の警備に発見され、その後敵警備員がトーチでカーテンに火を放つ事でデモで見られた炎に包まれた古城からの脱出劇が始まる事となります。

Naughty Dogのアートディレクターによると、ここでは時と共に城全体が炎に包まれるので、ドレイクは移動しなければゲームオーバーになってしまうとの事。

このレベルでは様々なカットシーンが挿入されるものの、そのほとんどが操作可能(※ ドレイクの足が床に突き刺さるシーンなど)で、侵入から脱出までがシームレスに描かれる事から非常にゲームプレイがリアルな物に感じられた事がレビューに記されています。

ドレイクが得た新しいアニメーションシステム

「Uncharted 3: Drake’s Deception」 アンチャーテッド 3

今回のデモンストレーションではドレイクの操作時に見られる挙動が非常に印象的だった模様で、環境と状況に合わせた非常にリアルな動作が多く見られる事が記されています。

具体的には前述の城の侵入時には普通の体勢で移動しているドレイクが、城が炎に包まれて以降は姿勢を低くし、状況によっては咳き込む動作が見られた事などを指しており、Naughty Dogはこの環境に合わせたキャラクターの新しいアニメーションシステムを”Environmental Touch Points”(環境上のタッチポイント)或いは”Additional Contextual Animation” (文脈に基づいた追加アニメーション)と呼んでいます。

このシステムにより、小さなドアを通る場合にドレイクが壁に手を掛けたり、コーナーを曲がる際に少し傾き、バランスを取るために近くの何かを掴む様な動作を見せるとの事。

この周辺の物理オブジェクトを利用した自然な移動はドレイクが可能な行動/移動自体にも大きな影響を与えており、今回のデモにおいてはドレイクがシャンデリアに飛び移り、揺れるシャンデリアからその先へ移動するシーンが印象的だった様で、シャンデリアの揺れや、その揺れに対応して姿勢を制御するドレイクの挙動が非常にリアルな物だった事が記されています。

近接戦闘がより状況にそった内容に拡張

「Uncharted 3: Drake’s Deception」 アンチャーテッド 3

前述の環境に合わせたドレイクの挙動は戦闘システムにも盛り込まれており、特に近接戦闘により映画的な強化が施されている事が明らかにされています。

Naughty Dogは例として”酒場での乱闘”を挙げ、ドレイクが酒場で殴り合いをしている場合、近くに酒瓶があればそれを掴み敵の頭を殴るだろうと、やはり環境に合わせたダイナミックな行動が可能になっている事をアピール。

今回のデモでは複数の敵との近接戦闘シーンに、正面の敵にパンチを食らわせた後に後方の敵にエルボーで攻撃する様子や、背後から敵に捕まれたドレイクが正面の敵の脇腹をキックしつつ、背後の敵をふりほどく様子なども見られたとの事で、かなり柔軟な戦闘が実現されている様子です。

また、Jimmy Fallonショーでも見られた戦闘要素として敵後方からジャンプしダウンを奪い無力化するアクションも登場しており、ステルス風の行動も追加されている事が示唆されています。

Edge誌最新号はUncharted 3特集、カバーアートも登場

「Uncharted 3: Drake’s Deception」 アンチャーテッド 3

12月21日に発売されるEdge誌最新号でも今回のプレビュー情報と同様の特集記事が掲載、さらにNaughty Dogの創設者であるEvan Wells氏とChristophe Balestra氏、そしてクリエイティブディレクターのAmy Hennig氏、リードデザイナーのJustin Richmond氏へのインタビューが掲載されています。

「Uncharted 3: Drake’s Deception」 アンチャーテッド 3
「Uncharted 3: Drake’s Deception」 アンチャーテッド 3
「Uncharted 3: Drake’s Deception」 アンチャーテッド 3
「Uncharted 3: Drake’s Deception」 アンチャーテッド 3
情報元及びイメージ:Eurogamer, Destructoid, Kotaku, Joystiq, Edge, GameInformer

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2010/12/18)

2010年12月18日 9:58 by katakori
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Codemasterの新作シューター「Bodycount」のPsycho Boss Trailer

PS3版「Call of Duty: Black Ops」のネットワーク問題に対応するhotfixがリリース、今後更なるhotfixが予定

2010年12月17日 18:14 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コール オブ デューティ ブラックオプス

先日Xbox 360版と共に登場したPS3版「Call of Duty: Black Ops」の最新パッチにネットワーク絡みの不具合があり、多くの接続に絡む問題が発生していましたが、昨日この問題を解決するhotfixがリリースされました。

Treyarchによると今回のhotfixで全ての問題が修正された訳ではなく、今後もいくつかのhotfixが用意されているとの事ですが、先日からこの不具合を解消する為に特定の手段を使ってパッチを再度適用させる方法が噂として広まっており、この方法を利用する事でシングルプレイのセーブデータが削除される事が確認されています。

Treyarchはこの噂に対して、問題の解決には影響しないので保存データの削除を行わない様、ユーザーに求めています。いくつか問題がまだ残されている様ですが、Treyarchでは早急な解決を果たす為に熱心な作業が進めていると強調しています。

情報元:Joystiq

Gearboxの新作「Aliens: Colonial Marines」の公式発表が間近か、ティザーらしき映像も既に登場

2010年12月17日 17:19 by katakori
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今年の9月に発表されたGearboxによる”Duke Nukem Forever”奇蹟の復活と共に生存が報告されていたSEGAのエイリアンフランチャイズの1作「Aliens: Colonial Marines」の発表が近いと海外で注目を集めています。

これはGame Informer誌のインタビューに登場したSEGAのVPを務めるAlan Pritchard氏が語ったもので、Aliens: Colonial Marinesの計画がまだ生存している事を改めて明言したPritchard氏はGearboxと水面下で緊密な開発を続けていると語り、2~3ヶ月の間に何らかの発表があるだろうと明かしています。

今月14日にはこれを裏付けるかの様にティザー映像も動画サイトにアップされており、数年前にデモンストレーションされた映像と全く同じ内容ながら、SEGAのロゴが挿入され、タイトルロゴも新しい物に刷新されており、いよいよ発表が現実的な物になってきたかと感じさせる内容になっています。

補足:エイリアンフランチャイズのこれまで

SEGAが計画を進めていたエイリアンフランチャイズですが、1作目としてリリースされたRebellionの”Aliens vs Predator”は残念ながらセールスが奮わず、これ以外に進められていたGearboxの「Aliens: Colonial Marines」とObsidian Entertainmentの”Aliens RPG”はこれと共にリリース延期、ほぼ完成していたと言われるAliens RPGはキャンセルとなってしまいました。

このセールス不振でRebellionは20年間続いた歴史あるダービーオフィスを閉鎖、スタジオも大きく縮小し給与未払いで裁判沙汰にまで発展しています。

かたや延期によりフランチャイズから一旦距離を置いたGearboxはBorderlandsで大成功を収め、Duke Nukem ForeverのIPを取得し、一躍人気デベロッパに仲間入りを果たしました。

また、Obsidianは完成直前までこぎ着けたAliens RPGをキャンセルされた上に、同じくSEGAとタッグを組んだAlpha Protocolがクオリティとセールス共に撃沈、一時経営危機に陥りましたがBethesdaからFallout: New Vegasの開発で声が掛かり一命を取り留めた事がObsidianから語られています。

という事で、なかなかに業の深いこのエイリアンフランチャイズ、Aliens: Colonial MarinesはGearboxが手掛けているだけにゲームの面白さは十分な物が出来上がると予想されますが、今後のフランチャイズに対するSEGAの動向などビジネス的な側面からも要注目のタイトルだと言えそうです。

情報元:IGN

「Red Dead Redemption」のセールスが好調な”Take-Two”が会計報告、65%成長で昨年から大きく回復

2010年12月17日 16:56 by katakori
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「Red Dead Redemption」 レッドデッドリデンプション

本日GTAシリーズやセールスも好調な「Red Dead Redemption」の販売で知られるパブリッシャ”Take-Two”が2009年11月1日から始まり2010年10月31日に終了した会計年度報告を発表、前年比65%増収の11億6000万ドルの収益を達成した事が明らかになりました。

これによりTake-Twoの純利益は4260万ドルとなり、昨年の1億4050万ドルに達した損失から大きな回復を実現した事が明らかになりました。なお、第4四半期の結果は前年同期比で32%増収となる3億7370万ドルの収益を記録しています。

また、今期からTake-Twoの決算時期が変更となり、5ヶ月の移行期間を経て4月1日から新会計年度がスタートする事が報告されています。

Take-Twoは”GTA”新作が無い状態でビジネス的な成功を実現

今回発表された結果についてTake-TwoのStrauss Zelnick会長は「私たちはGrand Theft Autoのリリースが無い1年で経済的なゴールを達成した」と発言、カタログタイトルとデジタル販売が成功の鍵だったと語っています。

さらにZelnick会長はTake-Twoの今後についても言及、南米やアジアといった新しい商圏でのデジタル販売拡大などにフォーカスする考えを明らかにしています。

「Red Dead Redemption」は約800万本を販売、その他タイトルも充実

先日開催されたVGAにて見事GOTYに輝いたRed Dead Redemptionですが、今回の会計報告から既に販売本数が800万本に迫る勢いである事が伝えられています。

さらに高い評価を得る事となったNBA 2K11は300万本出荷を記録し、PCストラテジーの大本命タイトルCivilization VのローンチやMafia IIのリリースも果たすなど、充実したラインアップが並んでいます。

また、2012会計年度には奇蹟の復活を遂げた”Duke Nukem Forever”に加え、Rockstarの次回作”L.A. Noire”、シリーズ復活となる”XCOM”、そしてSpecOps: The Lineなども控えており、GTAナンバリング新作がまだ先と言われる中、来期も充実した一年となりそうな気配に満ちています。

Blizzardの未発表MMOタイトルは「Titan」?”World of Warcraft”を率いるFrank Pearce氏が発言

2010年12月17日 15:55 by katakori
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以前より開発に着手している事が言及され、会計報告などにもちらちらと姿を表しているBlizzardの新作MMOタイトルですが、今年のBlizzConにて発表が行われるかと注目が集まったもののアナウンスは無く、BlizzardのRob Pardo氏がこの新作MMOのアナウンスは少なくとも2012年までは行われないと発言していました。

そんな中、先日開催されたVGA会場にWorld of Warcraftの総制作指揮を務めるFrank Pearce氏が登場、Destructoidのインタビューに対し新作MMOが「Titan」の名で呼ばれている事を明かしました。

氏はTitanの名以外について具体的な事は述べておらず、この名前がプロジェクト名である可能性も十分に考えられ、真偽の程はまだまだ先であろう公式発表を待つしか無い状態です。既にプロトタイプがプレイ出来る状態にあるとも言われるこのTitan、97年にリリースされたDiablo以降まったく新規IPに手を付けていないBlizzardだけにファンの期待は大きな物となりそうです。

情報元:Eurogamer

ダイナミックな戦いとタクティカル戦が両方楽しめる「Dragon Age II」の戦闘システム解説が公開

2010年12月17日 15:34 by katakori
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昨年11月にリリースされ、世界中のハードコアRPGファンを虜にした”Dragon Age: Origins”に続くBioWare期待の次回作「Dragon Age II」、今作ではアートスタイルを大幅に変更し、アクションRPG的な戦闘も可能になり、より多くのゲーマーに訴求するポップさを持ち合わせるタイトルとなりました。

様々な情報が細切れに出てきているDragon Age IIですが、ゲーム内容の詳細と共にゲームシステムについてもまだ多くが謎に包まれています。本日、そんな本作の戦闘システムの概要を解説した映像が公式サイトにて公開され、ARPG的なダイナミックな戦闘と共に、ポーズを用いて仲間を個別に操作する従来の戦闘システムも内包した戦いの様子が明らかになりました。

映像には本作のリードデザイナーを務めるMike Laidlaw氏が登場し、ポーズ無しのまま操作メンバーを変更しながら戦うアクション要素の強い戦闘と共に、これまで通りに前衛、後衛にそれぞれクラウドコントロールやDD、Melee攻撃などを指示する事で進める所謂バルダーズゲート的な戦闘も実演されています。

これまでアクション性が前面に押されてきたDragon Age IIの戦闘システムですが、どうやら伝統的なタクティカルコンバットにも十分応えるシステムの様で旧来のファンも一安心と言えそうです。

公式サイトでは新キャラクターの紹介なども進められているDragon Age IIのリリースは北米で2011年3月8日、ヨーロッパでは3月11日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。

「Dragon Age II」 ドラゴンエイジ II
新たに登場したエルフの二刀流戦士”Fenris”、魔法の呪いで複雑な状況にある様子
「Dragon Age II」 ドラゴンエイジ II
情報元及びイメージ:Dragon Age II, Dragon Age II

RespawnのJason West氏とVince Zampella氏が久しぶりに表舞台へ登場、今年のお気に入りゲームについて語る

2010年12月17日 12:41 by katakori
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先日、Activision PublishingのCEOを務めるEric Hirshberg氏がInfinity Wardの現状に言及して以降、再びInfinity Ward関連の情報が出始めています。それに伴い、かつてInfinity Wardを治め、Activisionとの間に発生したトラブルからRespawn Entertainmentを新たに起ち上げたJason West氏とVince Zampella氏にも言及が及んでおり、Activisionからは彼らが優秀な人材を盗んだとの発言も見られます。

そんな2人が起ち上げた新スタジオRespawn EntertainmentはElectronic Artsとパートナーシップを結び、未だ発表されない新作の計画を進めているとされています。しばらく表舞台に登場しなかった両者ですが、先日開催されたVGAに登場、インタビューで今年のお気に入りゲームについて聞かれたJason West氏が変わらず元気な様子で2010年のお気に入りタイトルについて語りました。

Mass Effect 2などを挙げた氏ですが、かつての同胞Treyarchの新作”Call of Duty: Black Ops”はまだプレイしていないとの事で、語る事は難しいと発言しています。

「Respawn Entertainment」

また、会場では友人でもあるギアーズシリーズを率いるCliffy BとMortal Kombatフランチャイズを生んだEd Boon氏と共に元気そうな姿を見せています。(※ 写真はCliffy Bがtwitterで公開した物、”Call of Mortal Gears”準備の為に集まったとボケています)

まだActivisionとのトラブルは裁判も含め長く尾を引く問題となりそうではありますが、Bチームと揶揄される事もあったTreyarchが素晴らしい結果を生み、かつてのInfinity Wardの2人も楽しく元気そうな様子で、今後の問題がスムースにせめて運ぶ事、そして期待の集まるRespawnの動向に期待したいと思います。

情報元:GameInformer, イメージ:Twitpic

Tanya嬢も登場し放送禁止用語を連発する「Bulletstorm」の開発映像……?が公開、楽しそう!

2010年12月17日 12:15 by katakori
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昨日はなんとも楽しそうなスタジオの様子をお届けしたPeople Can FlyとEpicの新作FPS「Bulletstorm」、そして、先日にはおバカタイトルだと思われている事に悩んでいると吐露したPeople Can Flyの創設者Adrian Chmielarz氏が本作が本当は重厚な物語と共にタクティカルな要素に満ちたタイトルだとアピールしたインタビューの内容をお知らせしました。

……が、本日Gametrailersにて前述のChmielarz氏の悩みが余計に増しそうな”Bulletstorm”の開発映像が公開、久しぶりに本作のプロデューサーを務めるTanya Jessen嬢が登場し、とてもゲームの開発映像とは思えないカオスなキャラクター解説を行っています。

一応今回の開発映像はキャラクターとストーリーにフォーカスした物となっていますが、普段見かける開発映像的な内容とはかけ離れており、良い顔でマザファ○カやらバッド○スやらディ○ク等のスラングを連呼、ぶっ殺すの最高に楽しいよねーと言わんばかりの笑顔で、内容が全く頭に入ってこない!

しかし、収められたインゲーム映像は驚く程の迫力に満ちた楽しそうな物で、やはりBulletstormに限ってはこのロックンロールなテイストがベストであると変に納得出来る内容に仕上がっています。

ハッピーホリデーにPeople Can Flyがくるみ割り人形とカードを用意

先日からInsomniacがNaughty Dogに送ったクリスマスカードやUbisoftが公開した超キュートな映像など、年末に向けハッピーホリデーを祝うあれこれが登場し始めています。

そんな中、People Can Flyがハッピーホリデーを祝う為に可愛く無いくるみ割り人形と可愛く無いクリスマスカードを海外メディアに送りつけた様子。(※ これまでの経緯を考えるとEAによるプロモーション可能性も)

斜め上なくるみ割り人形の姿も含め、最早誰も止められないBulletstormの謎の勢い、このままどこまで行ってしまうのか、ゲームも素晴らしく面白そうなだけにタイトルのリリースも本当に楽しみです。という事でBulletstormのリリースは2011年2月22日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。

「Bulletstorm」 バレットストーム
情報元及びイメージ:Kotaku, Kotaku

新参戦キャラが出演する「Marvel vs. Capcom 3」シネマティックトレーラーが登場

2010年12月17日 11:34 by katakori
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先日はストリートファイターIVから”C.ヴァイパー”とお馴染みの”ストーム”参戦が明らかになった「Marvel vs. Capcom 3」、現在海外では新たなリーク情報が登場し、レイレイや豪鬼参戦の噂やフランクの参戦が果たされない事など様々な噂が飛び交う状況となっています。

そんな本作の新参戦キャラクター勢がメインに描かれる新しいシネマティックトレーラーが本日公開、映像には物語の発端とされるウェスカーとマグニートが持つ怪しげなウイルスらしきプセルを巡り、X-23やアーサー、ハルク、クリス達が戦う様子が収められ、ぞんざいな扱いのM.O.D.O.K.に加えC.ヴァイパーも登場するテンションの高い映像となっています。

リリースも間近に迫り、様々な噂の続報が気になるMarvel vs. Capcom 3、国内の発売は2011年2月17日(北米は2月15日)、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。

情報元:Joystiq

これは凄まじい……驚愕のフェイシャルアニメーションが実現された「L.A. Noire」開発映像が遂に公開!

2010年12月17日 10:51 by katakori
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先日公開予告をお知らせしていたRockstarの次回作「L.A. Noire」のモーションキャプチャー技術に焦点を当てた開発映像が昨晩公開され、想像を絶するレベルのフェイシャルアニメーションの様子が明らかになりました。

これまで、事件の推理などゲームプレイにNPCの表情が直接関係する事が伝えられていたL.A. Noireですが、映像にはアクターの演技が”全くそのままに反映”された3Dキャラクター達の様子が収められており、まるで海外ドラマを見ているかの様な今までにない”何か”に仕上がっている事がはっきりと感じられます。

また、今作のフェイシャルキャプチャー技術の実現にはTeam Bondiがイギリスで数年掛けて研究し実現したマーカーを使わないフェイシャルキャプチャー技術”MotionScan”が用いられており、従来のキャラクターアニメーションで利用されてきたボーンを用いず、キャラクターの肌を直接アニメーションさせる技術が実現されている事が報じられています。

さらにRockstarはキャプチャーデータを収める為に200テラバイトのモーションデータを格納出来る専用のキャプチャースタジオをオーストラリアに設立。32台のカメラによって撮影されるモーションデータは撮影後すぐにオーサリング可能な状態となり、その日の内にフィニッシュのクオリティが実現可能なワークフローが確立されているとの事。

この映像だけで従来のゲームの限界に挑む意欲的なタイトルである事がひしひしと感じられるL.A. Noire、リリースは2011年春予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。

情報元:Joystiq

Xbox 360版「Fallout: New Vegas」の初DLC”Dead Money”、想像以上にカオスなデビュートレーラーが公開!

2010年12月17日 10:13 by katakori
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先月アナウンスされたXbox 360版「Fallout: New Vegas」のダウンロードコンテンツ”Dead Money”、レベルキャップが35まで解放される本DLCではカリアフォルニアのシエラ・マドレを舞台に失われたカジノの宝を奪うホラーテイストの内容が伝えられていましたが、遂にプレイの様子を収めたトレーラーが公開、想像以上に斜め上な展開が用意されている事が明らかになりました。

映像にはシエラ・マドレの失われた街の様子と共に、捕らわれたミュータントにスキンヘッドのお姉ちゃん、さらに正装のハードボイルドなグールなど、何故か奴隷首輪を装着済みの濃い新登場のNPC達(主人公も……)、そしてどうみてもウルトラセブンのエメリウム光線にしか見えない謎のビームを放つ立体映像風敵キャラクター等が登場しており、これまで伝えられていたホラーテイストはどうもモンド映画の方向を指す物だった模様です。逆に楽しそう!

他機種のリリース情報も待たれる”Dead Money”は12月21日リリースで価格は800MSPとなっています。

情報元:Joystiq

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2010/12/17)

2010年12月17日 9:49 by katakori
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マルチプレイの様子も収められた「Pixeljunk Shooter 2」の新トレーラー

UPDATE:PC版「Call of Duty: Black Ops」の新パッチがリリース、2コアCPUとGPUの調整やバグfixを含む

2010年12月16日 22:50 by katakori
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UPDATE:12月16日22:50

本日お知らせしたPC版のアップデートの内容ですが、Steamにより詳細な更新内容が掲載されたので、そちらの内容に合わせ修正リストを更新しました。これに併せ本文もパッチ詳細に沿った内容に更新しています。

「Call of Duty: Black Ops」 コール オブ デューティ ブラックオプス

昨日コンソール版のパッチ詳細と共に、今週リリースが予告されていたPC版「Call of Duty: Black Ops」のパッチが先ほどリリースされました。今回のパッチでは2コアCPU向けのスレッド処理改善や描画周りの改善でマルチプレイ開始時の小さなフリーズを解消するなど、パフォーマンス面で期待できるパッチとなっています。

なお、修正予定だった項目に記載されていなかった複数のバグ修正に加え、新たなサウンド面/UI周りの改善、さらにサーバ機能の改善なども実装されており、地味ながらクライアントサイドとサーバサイドの両方で改善が進められている模様です。

■ 修正項目

  • 2コアCPUのみを搭載するコンピューターでのスレッディングパフォーマンスを改善
  • 新たなパフォーマンスの最適化を追加
  • ロード時間の間にシェーダーを予めキャッシュするオプションを追加、これによりマップの新しいエリアを最初に描画する際にいくつかのビデオカードで
  • 発生していた”引っかかり”を修正
  • 特定のあるコンピューター構成でランダムに発生していたフリーズを修正
  • ランクサーバにおけるアンバランスなチーム構成時のチーム変更を可能に(サーバAdminオプション)
  • マッチ開始時にチーム変更可能な時間を許可(サーバAdminオプション)
  • 4つの予約スロットを追加(サーバAdminオプション)
  • /connectを追加
  • クイックマッチの結果を改善(※ サーバ側の改善)
  • “Combat Record”からのフィルム閲覧を修正
  • compassSpectatorsSeeEnemiesの脆弱性を修正
  • 3人称視点FOVの脆弱性を修正
  • サプライドロップが無限に得られる脆弱性を修正(※ ケアパッケージグリッチ)
  • stereoがアクティブな場合に発生する照準がブレる現象を修正
  • 様々なスポーンの改善
  • 様々なサウンドの改善
  • Zombiesでチームメイトの影描写が正しく行われない問題を修正
  • One in the Chamberモードでのレーダー表示を状況に合わせ修正(※ 2人のプレイヤーしか存在しない場合にレーダー走査の機能が停止される事を指していると思われます)
  • Dominationマッチに発生していたPosition Secured medalの遅延を解消
  • Hardened用チャレンジの”Equipment Shot”はCamera Spikeの破壊でも完了可能に
  • ファイナルキルカメラのカクカクした挙動を修正
  • 複数のマップに存在したグリッチを修正
  • 週間/月間のスコアボードが全てのキル・デス・アシストを集計を適切な物に(All Time leaderboardsはこれに影響を受けていませんでした)
  • “Mixed Hardcore”のプレイリストを追加
  • “Mixed Barebones”のプレイリストを追加
  • 全てのプレイリストに12プレイヤーバージョンを追加

■ Rcon(サーバ側の修正)

  • タイムアウト値を縮小、コネクト及びコネクト失敗が高速に
  • ランクと非ランクサーバの全てのホワイトリストされたdvar値を追加、Adminは全ての利用可能なdvar値にリモートアクセスが可能
  • ランクサーバにセッティングとコンソールタブを追加
  • 新サーバに接続する際に”Server”タブが更新されないバグを修正
  • タイトルバーにバージョン番号の表示を追加
  • 別のサーバにスイッチした際にUI stateが持ち越されなかったバグを修正
  • “disconnect”ボタンを追加
  • マップの”set”がadmindvarを使用しない様修正
  • フロートさせる為に全てのフロート可能なdvar値を変更(これらのほとんどはtime-typeのdvar値)
  • Message Duration値を”0″に設定した際の例外エラーを修正
  • 全てのメッセージフィールドを140文字に切り詰め
情報元:Steam

公式フォーラムのモデレーターが「Mass Effect 3」のマルチプレイ搭載を否定、BioWareはこの発言が公式ではないとコメント

2010年12月16日 20:45 by katakori
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VGAで公開されたMass Effect 3アナウンストレーラー

先日開催されたVGAにて遂に発表されたトリロジーの最終作「Mass Effect 3」、大量のリーパーが地球を席捲する絶望的な映像と共に発表された今作はマルチプレイ搭載の噂がまことしやかに囁かれており、ファン達によるトレーラーの解析などが進められていました。

そんな中、BioWare公式フォーラムのモデレーターPacifien氏がこの噂に言及、「Mass Effect 3はシングルプレイヤーゲーム」だと明言した上でトレーラーの解析を楽しむ事を勧めています。(参考:トレーラー解析スレッド

しかし、BioWareがこのモデレーターの投稿に対しコメント、BioWareのボランティアモデレーターがMass Effect 3のマルチプレイ搭載の可能性に対して質問に答えたが、これは公式の物ではないと述べ、まだBioWareはMass Effect 3の要素について議論は行っておらず、具体的な情報は来年にシェアされるとして今回の件がまだ決定事項ではない事を強調しましたす。

という事で、真偽の程は来年に持ち越しとなったマルチプレイ搭載に関する噂ですが、これまで魅力的なシングルプレイで魅了してきたMass Effectだけに今後も大きな注目を集める議論の的となりそうです。

“Uber Entertainment”のアニメーターAung Zaw Oo氏の超絶トリック&パルクールが凄い!

2010年12月16日 18:53 by katakori
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近年のゲーム開発者には様々な経歴や特技を持つユニークな方が多くいらっしゃいますが、XBLAの人気シューターMonday Night Combatの開発で知られる”Uber Entertainment”のアニメーターAung Zaw Oo氏がとてもゲーム開発者とは思えない身体能力を持っていると注目を集めています。

掲載した映像はAung Zaw Oo氏による2010年のスタントを集めた作品で、見ての通り近年ゲームでも大流行のパルクールから大道芸的なパフォーマンスや日常的な物を利用したスタントまで、信じられない技術を披露しています。だけど普段はゲーム開発者……謎すぎる!

情報元:GameInformer

「Deus Ex: Human Revolution」の発売が延期、来期会計年度(2011年4月以降)へ持ち越し

2010年12月16日 18:26 by katakori
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「Deus Ex: Human Revolution」 デウスエクス ヒューマンレボリューション

本日スクウェア・エニックスが業績予想の修正を発表(※ PDFが開きます)し、その資料からEidosが開発を進めているシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」(デウスエクス)のリリースが来期に延期された事が明らかになりました。

延期の理由は”完成度の一層の向上”とされており、詳細なリリーススケジュールについては明らかにされていません。現在の所海外版のリリース予定への影響は不明で、国内版のリリースが次期会計年度が始まる2011年4月以降である事が判明しています。

なお、改めてお伝えする予定ではありますが本日EdgeにてDeus Ex: Human Revolutionの開発を務めるディレクターのJean-Francois Dugas氏、アートディレクターのJonathan Jacques-Belletete氏、プロデューサーのDavid Anfossi氏がインタビューに登場し、本作の開発がすでに4年に及んでいる事や、巨大な要素に満ちた初代Deus Exに繋がる大規模な金融破綻や大地震、メキシコの米国南部のコントロール機能回復など、様々な要素が描かれている事が明らかにされています。

資料に記されたスクウェア・エニックスの業績予想のショッキングな内容と共に心配な延期の発表ではありますが、元より巨大なタイトルである事は明白なDeus Ex: Human Revolution、延期をはねのける徹底的なブラッシュアップに期待したい所です。

情報元:Kotaku, Edge

カオスで型破りなFPSタイトル”Bulletstorm”を手掛ける「People Can Fly」ってどんなとこ?

2010年12月16日 18:09 by katakori
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「People Can Fly」

Epicとのタッグによって開発が進められている「People Can Fly」の新作”Bulletstorm”、先日は多くのゲームファンが抱くハチャメチャで型破りな、或いはおバカテイスト満載のハッピートリガータイトルの印象が実は見せかけで、中身は重厚でタクティカルな要素も満載の歯ごたえあるゲームプレイが用意されているとのインタビューをお知らせしました。

日本語版の発売も決まり、新情報が明らかになる毎に期待感の強まる本作ですが、一体この魅力的なタイトルを手掛けるPeople Can Flyとはどんな所なのか、そんな疑問に答えるスタジオ内部の様子が公式blogにて公開されました。

2002年に設立されたPeople Can Flyはポーランドのワルシャワに構えるデベロッパで、スタジオの初タイトルとしてリリースされたホラーFPS”Painkiller”が人気となりその名を広く知らしめました。その後2007年、Epicにより買収され、初代Gears of WarのPC版移植などを手掛けた事でも知られています。

という事で説明はこれくらいにして、公開されたイメージはなるほどBulletstormを作ってるに違いない楽しげなスタジオである事が見受けられ、近頃ちょっと出番が少なくて寂しいジャッフェばりにファ○ク連発のTanya Jessen嬢やCliffy Bの存在など、様々なピースが見事にぴったりと収まる素敵なイメージになっています。

「People Can Fly」
「People Can Fly」
「People Can Fly」
ライトがウォーホルのキャンベル缶!

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