昨日発表された「Modern Warfare 2」の新しいマップパック”Resurgence Pack”、マップの詳細と価格については既にお知らせしましたが、新たにスクリーンショットが登場しました。イメージには新マップに登場する遊園地や石油精製工場、トレーラー地帯などが確認できます。
マップパック”Resurgence Pack”は6月3日にXbox 360でリリースされ、価格は1200MSPとなっています。
ロケットマニアで知られるid Softwareの頭脳ジョン・カーマック、ロケット好きと一言に言ってもそこはやはり天才のやる事で、実際にロケット作り始めるわロケットコンテストで優勝するわで、一時は奥さんのモバイルビジネスの件もあってすっかりPCゲームには興味が無くなったんじゃないかと言われた程でした。
結局ロケット好きな情熱は止まる事を知らず2000年にはrmadillo Aerospaceと名付けられた宇宙開発の企業を立ち上げるまでとなった訳ですが、先日このArmadillo Aerospace社が宇宙旅行を専門に手掛けるSpace Adventures社と提携を発表しました。
この提携に併せ、これまで国際宇宙ステーションへの旅行を3500万ドルで提供していたSA社が10万2000ドルの格安宇宙旅行プランを発表。このプランにはカーマックの発案で宇宙船の着陸を見直したArmadillo Aerospace社の新型宇宙船が利用されており、利用者はロケットに乗り大気圏を突破、5分間の宇宙遊泳を楽しんだ後、地上へ軟着陸する事になります。
カーマックの頭脳や行動力はもはやゲームの中に止まらない!というスケールの大きな話ですが、ファンとしては宇宙ビジネスも嬉しいですが、やはりid Techの開発に注力して欲しい所。さすがに次回作のRageではカーマックの本気が垣間見える内容となっており、こちらも登場に期待が高まります。カーマック……すげえ!
先日マイクロソフトのプレスカンファレンスの前夜である6月13日に「Project Natal」に関するイベント、“The Project Natal for Xbox 360 Experience”が開催される事が明らかになりましたが、昨晩同イベントの詳細が公開され、なんと日本でも馴染みの深い劇団シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスが行われる事が明らかになりました。
また、プレスリリースにはマイクロソフトがE3 2010の為に米国のケーブルテレビチャンネルMTV Networksとの提携を行ったとの発表もされており、シルク・ドゥ・ソレイユの素晴らしいパフォーマンスと共にお披露目が行われるであろうProject Natalのワールドプレミアを6月15日にNick at NiteやMTV、MTV HitsやmtvU、Logo等で放映するとの事です。
独特のカメラワークやエフェクトで類の無い臨場感を実現しているシリーズ最新作「Kane & Lynch 2: Dog Days」の開発が進められている真っ最中ですが、映画版Kane & Lynchもリンチ役がまさかのジェイミー・フォックスに決まり、いよいよ現実的な動きが見えてきました。
3月には中規模のレイオフも報じられているIO Interactiveですが、ここいらでなんとかセールス的な成功を確保しておきたい所です。そんなKane & Lynchシリーズの追い風になって欲しいコミック化の話題が登場しました。
今回のコミックはなんとDCコミックからのリリースで、シナリオはダークホースやマーベルでも活躍してきたベテランIan Edginton氏が担当しており、イラストもダークホースやDCで活躍中のChris Mitten氏、カバーはDead SpaceやSilent Hillを手掛けてきたBen Templesmith氏が担当しています。
発表に併せて公開されたケインとリンチのイラストは、文句無し!是非そのままお願いします!な仕上がりでリンチのイケメン化も凄いですが、ケインの人外ぶりがまた良い感じでコミックでも十分にぶっ壊れた活躍を見せてくれそうで期待が高まります。
コミック版の1冊目はKane & Lynch 2: Dog Daysの8月24日発売に間に合う様にリリースされるとの事です。
今年2月にリリースされた「Dante’s Inferno」は、ダンテの神曲をVisceralらしい解釈で素晴らしく魅力的な世界を作り上げました。残念ながらGod of War IIIを打ち崩すタイトルには成り得ませんでしたが、近年の佳作アクションとして十分なタイトルです。
現在VisceralはDead Space 2を開発中で、その後には切り裂きジャックをモチーフにしたThe Ripperも控えています。さらにはDICEのフロントマンだったGordon Van Dyke氏も先月Visceralへと移籍しており、その刺激的な勢いは増すばかりです。
そんなVisceralがどうやら既にDante’s Infernoの続編の計悪を進めているかもしれないとの噂が聞こえてきました。
これはGamasutraに掲載されたVisceralの求人ページから明らかになった物で、リードキャラクターアーティストと環境アーティスト、そしてシニアアニメーターそれぞれの募集ページに掲載されたプロジェクトの概要に「プロジェクトはVisceral Gamesの受賞経験のあるメジャーな新IP”Dead Space”と”Dante’s Inferno”の続編です」との記載が発見された物。
求人の段階ですから始まっていたとしてもまだまだ具体的な動きは先かと思いますが、神曲は是非とも煉獄篇を経て天国篇までしっかり描ききって欲しい所です。
先日の正式アナウンス以来、魅力的な情報が目白押しな「Call of Duty: Black Ops」、Treyarchが本気!としか言いようのない気合いの入り様はInfinity Wardのトラブルを暫し忘れさせてくれる程のインパクトを孕んでいます。
最近はマルチプレイの話題になると必ず問題となるdedicatedサーバの存在について、TreyarchのボスMark Lamia氏が言及、事前情報通りCall of Duty: Black Opsにdedicatedサーバが登場する事が明らかにされました。Lamia氏は「私はdedicatedサーバが優れていると思っている」と述べ、用意しない理由が解らないと発言しています。
Lamia氏はさらにdedicatedサーバへの熱意を語ると共に、PCゲームファンに対する感謝も表しています。本当にユーザー向けのサービス精神に溢れるCall of Duty: Black Ops、ゾンビモードの続報も気になるところですが、こちらもまたかなり面白そうな事になっています。
Infinity WardとTreyarchの開発で知られるCall of Dutyシリーズですが、今年に入り3つめのデベロッパSledgehammer Gamesが登場、Infinity WardとActivisionの間に起こったトラブルから大きく揺れるCall of Dutyシリーズですが、どうやらこの3社以外にも実はCall of Dutyタイトルの開発を進めていたデベロッパが存在していた事が明らかになりました。なんだってー!
第二次世界大戦中のイタリアを舞台にした「Call of Duty: Devil’s Brigade」の開発を進めていたのはUnderground Developmentで、同社に今年2月まで所属していたアーティストのTerry Allen氏のポートフォリオサイトから存在が明らかになりました。
Terry Allen氏はテクスチャーやFXなどを専門に手掛けるアーティストで、本作では戦闘や環境で利用されるパーティクルエフェクトの開発を担当していたようです。ポートフォリオサイトでは、技術に関する記載と共に氏が手掛けたパーティクルエフェクトのサンプルがQT映像で公開されています。※動画は氏の解説ページからご確認下さい。
ちなみにこのUnderground Development、あまり聞かない名前ですが、Guitar Hero: Van HalenやPS3版Enemy Territory: Quake Wars、そしてすでにキャンセル済みのこのCall of Duty: Devil’s Brigadeなどを手掛けていたスタジオの様です。
ちなみにサブタイトルになっているDevil’s Brigadeは1968年に公開された戦争映画「コマンド戦略」の原題で、このタイトルが実現されていればアメリカ兵とカナダ兵の混成部隊が友情を深めながらイタリアのドイツ軍基地に攻め込む熱いゲームが見られたのかもしれません。
NPDの4月調査結果から、UbisoftのXbox 360タイトル「Splinter Cell: Conviction」が48万6100本を売り上げ、セールスチャートのトップに立った事が明らかになりました。数年ぶりのサムの帰還は、多くのファンが納得の素晴らしい物になった様です。おめでとうサム!
なお、2位には24万2900本を売り上げた「ポケットモンスターソウルシルバー」、3位には20万300本で「New スーパーマリオブラザーズ Wii」が続いてます。そして4月におけるPS3の成長を後押しした形になったGod of War IIIが5位に、スーパーストリートファイター IVが10位にそれぞれランクインしています。詳細は以下のリストでご確認下さい。
1. Splinter Cell: Conviction (Xbox 360) — 48万6100本
2. ポケットモンスター ソウルシルバー (DS) — 24万2900本
3. New スーパーマリオブラザーズ Wii (Wii) — 20万300本
4. ポケットモンスター ハートゴールド (DS) — 19万2600本
5. God of War III (PS3) — 18万300本
6. Wii SPorts Resort with WMP (Wii) — 17万9000本
7. Battlefield: Bad Company 2 (Xbox 360) — 16万6000本
8. Wii Fit Plus with Balance Board (Wii) — 不明
9. Just Dance (Wii) — 14万4000本
10. スーパーストリートファイター IV (PS3) — 14万3000本
昨晩いきなり発表された「Modern Warfare 2」の新しいマップパック”Resurgence Pack”ですが、内容と価格に関する情報が明らかになりました。価格は”Stimulus Package”と同じ1200MSPとなっており、リリースは6月3日、まずはXbox 360での登場となります。
詳細を明らかにしたのはお馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏で、本DLCが新マップ3つとCoD4からのマップ2種類で構成されている事が判りました。氏によると復活するマップは市街戦の”Strike”と、屋内戦が熱い”Vacant”の2つとなっており、CoD4の人気マップがリニューアルされる事になります。
新登場のマップは”Carnival”と”Trailer Park”、そして”Fuel”の3種類。
“Carnival”はテーマパークをモチーフにしたマップでジェットコースターやびっくりハウスなど遊園地らしい設備が完備された広いマップの様です。
“Trailer Park”は遺棄されたトレーラーにより分断される狭いマップで、過剰に狭い通路やプールエリアから構成され”迷路”のようなマップとなっています。
“Fuel”はスナイパー天国とも言えるマップで、広く開かれたエリアが特徴となっています。これまで登場したModern Warfare 2のマップでは最も広いマップの1つで、大きく2つのエリアに分かれており、石油精製工場と倉庫から構成されています。
低予算を逆手に驚く様なトリックで不朽の名作となった映画”Cube”を作った事で知られるヴィンチェンゾ・ナタリ監督、つい先日はウィリアム・ギブスンのニューロマンサーの監督に選ばれたとの噂も登場し、動向に注目が集まる映画監督の一人です。
そんなヴィンチェンゾ・ナタリ監督がMTVが行ったインタビューにおいて、映画に関連するゲームを作りたいと考えている事を明かしました。
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品はCubeといい、のちのカンパニーマン、そしてNothingと非常にユニークなアイデアに溢れる所謂ゲーム的なロジックに溢れるものでした。その自覚は監督自身も持ち合わせているのか、シナリオを書いている間には、映画のシナリオを書いているのか、それともゲームのシナリオを書いているのか判らなくなる程である事を自ら明かしています。
インタビューの中で監督は「誰か興味あるゲームデザイナーがいたら、私に電話を下さいね」と発言しています。
ニューロマンサーの動向が非常に気になるところですが、噂が事実であればニューロマンサーのゲームなどが登場する可能性も妄想せざるを得ない訳で、ファンにはマトリックスみたいになって欲しくない気持ちと、でもちょっと見て見たい!の両方に揺れる大変なニュースと言えそうです。
先ほどBethesdaの公式Blogがシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」のボックスアートを公開しました。パッケージは非常にシンプル且つストイックで、New California Rangersの兵士がピストルを構えるデザインになっています。
先日は超豪華な限定版もアナウンスされたFallout: New Vegas、Bethesdaは前作Fallout 3以上のセールスを達成するとも明かしており、Falloutシリーズのさらなる拡大にファンの期待は高まる一方です。
BethesdaによりリブートされたFalloutシリーズが、再び本家の開発者達によってスピンアウトタイトルが作られるという正史ファンには落涙の原点回帰となったFallout: New Vegas、リリースが今から楽しみです!
4月NPDの結果から、セールス1位は保ったものの若干販売台数を落としたDSですが、相変わらず物凄い台数が売れている事に変わりはありません。さらに、DSのセールスがハードウェア販売台数の新記録達成目前にある事が明らかになりました。
NPDのアナリストAnita Frazier氏はこのままDSのセールスが続けば、今年の10月~11月あたりでPS2の販売台数を超え、最も売れたハードウェアになると予想。DSは2004年11月のローンチから5年と半年が経っており、全世界で1億2900万台のセールスを達成しています。E3では後継機の3DSが控えていますが、いずれ記録を塗り替える事になるのは間違いなさそうです。
PS3は勢いに乗り2桁成長を果たし、任天堂が相変わらず販売台数は圧倒的であるものの勢いを緩めています。そんな中、Xbox 360の4月の北米セールスは前年比6%成長で18万5000台を売り上げました。
4月はXbox 360タイトルのSplinter Cell: Convictionが48万6100本を売り上げセールス1位を達成しており、500万本達成が報じられたBattlefield: Bad Company 2やスーパーストリートファイターIVが成長の後押しをしている模様です。
マイクロソフトはこれに対し、E3でエンターテインメントの歴史を作ると発言、Halo: Reachのベータテストの好調を挙げ、Natalの登場などを含め強いハードウェア、強いソフトウェアにより進み続けると意欲を見せています。
先ほどNPDの4月調査結果からPS3の好調が明らかになったハードウェアセールスの動向ですが、販売台数で見るとDSが他を大きく引き離し圧勝、しかしWiiが徐々にその力を落としてきているようです。4月の北米ハードウェアセールスの結果は以下の様になっています。
- DS:44万800
- Wii:27万7200
- Xbox 360:18万5400
- PS3:18万800
- PSP:6万5500
このようにDSが下位を倍近く引き離し圧勝していますが、実際には先月よりも26万台程セールスを落としています。さらにWiiは先月の55万7500セールスから半分以下の結果となっており、任天堂の不調が現実の数字として現れている事が判ります。
上位2つのハードの不調からハードウェア全体の売り上げは37%低下しており、NPDのアナリストAnita Fraizer氏はWiiの不調について在庫不足の噂は関係ないだろうと判断しています。
本日アメリカの調査会社NPDによる2010年4月のセールスデータが発表され、PS3のセールスが先月に引き続き好調である事が明らかになりました。今月のセールスは18万台を越えており、前年の4月に比べ37.2%の二桁成長と成っています。さらに年単位での前年比成長は42.6%に達しており、大きくセールスを伸ばしている事が判ります。
好調の背景にはGod of War III(ソフトウェア売り上げ5位)のリリース、そしてスーパーストリートファイターIV(ソフトウェア売り上げ10位)等の人気タイトルの好調に加え、PS3タイトルの売り上げ自体が28%の成長を見せている事が挙げられます。
SCEAのCEOを努めるJack Tretton氏はPS3が「二桁成長を果たす只一つのコンソール」と発言、今年後半に登場する3DゲームやMoveによりさらなる娯楽体験を消費者にもたらす中心になる事を確信していると自信を見せています。
昨日とうとうローンチが果たされたMac版Steam、一気に57種類もの対応タイトルを用意し、各種パックのセールにTorchlightの半額セール、そして続編が控える「Portal」はまさかの無料配布が行われ、素晴らしいメガローンチと成りました。
Valveによると、5月24日まで無料となった「Portal」は既に数百万ダウンロードを達成したとの事で、今回のリリースが大きな成功を納めた事が明らかになっています。さらにValveは本日Macユーザー向けに素晴らしくラブリーなアパーチャサイエンス社のリクルート映像を公開、さらなる訴求に努めている様です。
それにしても恐るべきはゲイブの商売上手ぶりでしょうか。PCとMacのPortal無料配布は間違い無く続編のセールスに大きな追い風となる事はありません。
昨晩、2つ目のマップパックが突然発表されたModern Warfare 2ですが、ActivisionはどうやらまだまだModern Warfareブランドの展開と拡張を視野に入れている様です。先ほどWhois情報からActivisionによるドメイン登録が大量に発見、なんとFuture WarfareやSecret Warfare、果てはSpace Warfareなど「Call of Duty: ○○Warfare」がナンバリングの3まで存在している事が明らかになりました。
これらのドメイン登録は全て2010年5月11日に行われており、著作権保護の為の動きとも考えられますが、SledgehammerによるCall of Dutyフランチャイズ拡張の動きなどもあり、様々な山積する現在の状況を考えると何やら色んな含みがありそうなこのドメイン登録、水面下で何が動いているのか非常に気になる所です。なお、発見されたドメインは以下の様になっています。
- Call of Duty: Future Warfare – callofdutyfuturewarfare.com
- Call of Duty: Future Warfare 2 – callofdutyfuturewarfare2.com
- Call of Duty: Future Warfare 3 – callofdutyfuturewarfare3.com
- Advanced Warfare 2 – advancedwarfare2.com
- Advanced Warfare 3 – advancedwarfare3.com
- Call of Duty: Future Warfare – codfuturewarfare.com
- Call of Duty: Future Warfare 2 – codfuturewarfare2.com
- Call of Duty: Future Warfare 3 – codfuturewarfare3.com
- Future Warfare 2 – futurewarfare2.com
- Future Warfare 3 – futurewarfare3.com
- Secret Warfare 2 – secretwarfare2.com
- Secret Warfare 3 – secretwarfare3.com
- Space Warfare 2 – spacewarfare2.com
- Space Warfare 3 – spacewarfare3.com
マカロニウェスタンをモチーフにアメリカ西部開拓時代の雄大な自然がオープンワールドで再現されたRockstarの最新作「Red Dead Redemption」のローンチトレイラーが先ほど公開されました。ローンチに相応しく、オープンワールドの自由なタイトルでありながら、本作の執拗なまでのシネマティックな映像表現がこれでもか!と盛り込まれています。
汚いおっさんどもに魅力的な野生動物たち、そして息を呑むほど美しく雄大な大地!もう早く馬で散歩したくて仕方がないRed Dead Redemptionのリリースは北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。あと数日が待ち遠しい!
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