本日、イギリスの小売業界団体ERA(Entertainment Retailers Association)が2017年のイギリス市場全体における小売とデジタルを含むエンターテインメント販売チャートをアナウンスし、発売から4年半が経過した「Grand Theft Auto V」が昨年の注目タイトルを大きく上回り、1年でなんと108万本もの販売を達成したことが明らかになりました。
ERAの発表によると、2017年におけるエンターテインメント分野の収益は、前年比8.8%増となる72億4,000万英ポンドを記録し、史上初めて本や雑誌、新聞を含む出版分野の収益(71億英ポンド)を上回ったとのこと。また、この劇的な成長をSpotifyや Steam、Netflix、Amazon、Deezer、Sky、Apple、Googleといったデジタルサービスが支えたと報じられています。
また、レジャー産業については全分野で前年比5.2%増(外食が7.7%増、アルコール飲料の販売が6%増、海外旅行が4.4%増、ギャンブルが1%増)となっており、こちらもエンターテイメント分野の成長が大きく上回る結果となりました。
なお、エンターテインメント分野全体の販売ランキングにおいては、エド・シーランのアルバム“÷”(ディバイド)が270万枚を超え首位を獲得。次いで269万本を超えた“FIFA 18”と244万本を販売した“Call of Duty: WWII”が続いており、“Grand Theft Auto V”は総合8位、ビデオゲームカテゴリでは3位と好調な販売を記録しています。
昨年8月末にPS VR対応を含むPS4版“Obduction”をリリースしたお馴染みCyan Worldsですが、新たにスタジオが「Firmament」と題した新作のティザートレーラーを公開し、4つの異なる領域を舞台に描くVR向けのアドベンチャーゲームを手掛けていることが明らかになりました。
先日、お披露目に向けたトレーラーの制作が報じられ、EA Play 2018向けのプレイアブル出展も決定している「Battlefield」シリーズ最新作ですが、Bad Companyを含む様々な憶測が飛び交うなか、新たにVenture BeatがEAに近い匿名の情報筋から得た独占情報として、来る最新作が第二次世界大戦を描く「Battlefield V」だと報告しました。
先日、期待作“Hunt: Showdown”のSteam Early Accessローンチを果たした「Crytek」ですが、本日スタジオがプレスリリースを発行し、1997年から20年に渡ってスタジオを支えたCEO兼社長で共同創設者の1人でもあるCevat Yerli氏が辞職し、新たにCevat Yerli氏の兄弟Faruk Yerli氏とAvni Yerli氏が後任の共同CEOを務めることが明らかになりました。
1月下旬にスタジオの大規模なレイオフが報じられ、その後スタジオの存続を掛けた資金調達を進めていたDavid Jaffe氏のインディースタジオ「The Bartlet Jones Supernatural Detective Agency」ですが、本日ジャッフェが最新の進捗を報告し、残念ながらスタジオを閉鎖することが明らかになりました。
昨年2月28日の北米ローンチを経て、本日発売1周年を迎えたGuerrilla Gamesの野心作「Horizon Zero Dawn」ですが、先ほどGuerrillaがPlayStation.Blogを更新し、最新の販売規模を発表。本作の世界的な累計販売がなんと760万本を突破したことが明らかになりました。
昨年、新たな試みとして“Call of Duty: Modern Warfare Remastered”(スタンドアロン版)と“Call of Duty: Black Ops III Zombies Chronicles”、そして“Crash Bandicoot N. Sane Trilogy”(クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!)を含む3つのリマスターをリリースし、いずれも大きな成功を収めた“Activision”ですが、新たに「Activision Blizzard」が米国証券取引委員会に提出した10-Kの年次報告書から、新たなリマスタータイトルの存在が浮上し話題となっています。
“Middle-earth: Shadow of War”の発売を皮切りに、“Star Wars Battlefront II”や“Forza Motorsport 7”といった注目作の仕様からビデオゲーム産業全体に関わる大きな議論を巻き起こしていた“ルートクレート”問題ですが、1月末のワシントン州に続いてハワイ州が提出したルートボックス規制法案の動向に注目が集まるなか、北米地域のレーティング機関“ESRB”がこの問題に対する回答とも言える「In-Game Purchases」ラベルの導入を発表。今後、北米市場においてゲーム内の購入要素を持つ全てのリテールパッケージとダウンロード版の商品ページに注意を促す“In-Game Purchases”の表記を義務づけることが明らかになりました。
1月11日に公式Twitterが4年1ヶ月に及んだ沈黙を破り、本格的なお披露目と続報の解禁に大きな期待が掛かるCD Projekt Redの新作「Cyberpunk 2077」ですが、2月22日にストックホルムで開催されたPareto Securities Gaming Seminarにて、CD ProjektのCEO Adam Kicinski氏とCFO Piotr Nielubowicz氏が登壇するプレゼンテーションが実施され、“Cyberpunk 2077”の開発規模やビジネス的な目標、アプローチ等について(これまでに何度も繰り返し報じられた内容とほぼ同じながら)最新の見解や取り組みが改めて提示されました。
前回、Warhorse Studiosのデビュー作“Kingdom Come: Deliverance”が“Grand Theft Auto V”や“モンスターハンター:ワールド”を抑え、初登場2位で見事なデビューを果たしたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、先ほどUkieが2月18日週の最新販売データを発表し、前回に続いて好調な販売を続ける「FIFA 18」が通算6度目の首位を獲得したことが明らかになりました。
同じく好調な“Grand Theft Auto V”や“Call of Duty: WWII”、“モンスターハンター:ワールド”が上位を占め、KONAMIの“メタルギア サヴァイヴ”が初登場6位でTOP10入りを果たした最新の上位20作品は以下からご確認下さい。
本日、ラスベガスで今年21回目の開催を迎える“D.I.C.E. Awards”の授賞式が開催され、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」がGOTYを含む4部門で最多受賞を果たしたことが明らかになりました。
ゼルダに続いて、“Cupgead”が3部門を制し、“Horizon Zero Dawn”と“PlayerUnknown’s Battlegrounds”、SFB Gamesの“Snipperclips”(いっしょにチョキッと スニッパーズ)、Ready at Dawnの“Lone Echo/Echo Arena”が2冠となった全25部門の賞作品は以下からご確認下さい。
本日、EAが国内外で今年3度目の開催を迎える独自イベント「EA PLAY 2018」の実施をアナウンスし、今年もハリウッド・パラディウムで3日間に渡って新作のお披露目とハンズオンを行うことが明らかになりました。
また、“Battlefield”の次回作に加え、BioWareの期待作“Anthem”、“The Sims 4”の出展が既に決定しており、新作のお披露目とサプライズに期待が掛かる状況となっています。
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