昨日EAが行ったQ2(7月1日~9月30日)業績報告においてBattlefield 3の初週出荷本数が1,000万本を超えたと発表したことをお伝えしました。Q2全体では3億4,000万ドルの純損失を計上したEAですが、Battlefield 3と同様に人気サッカーシリーズ最新作「FIFA 12」と、同じく人気アメリカンフットボールシリーズ最新作「Madden NFL 12」のセールスが共に好調であることも報告されました。
先ほどPS3版パッケージが流出したことが明らかになった「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、新たにPC版も流出したとのニュースがGamers News Feedで報告されました。GNFによるとPC版データは海賊版を扱うグループが既に入手し拡散が始まっているとのこと。
詳細はまだ明らかでない今回の流出ですが、カリフォルニアの流通会社に所属する従業員と思われる犯人が撮影した流出元イメージが存在している模様で、イメージにはPC版とPS3版パッケージの2セットが映っていることから、先ほどお知らせしたPS3版がこの後eBayへと流れ、PC版は海賊グループの手に渡ったものと予想されています。
11月8日の世界ローンチが迫るCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」、先日には発売を目前に出荷の準備が進められている様子をご紹介したばかりの本作でしたが、海外では早くも流出騒動が発生していることが明らかになりました。
いつもならばデジタルデータがネット上に流出するパターンが多いローンチ直前の流出事件ですが、今回はなんとPS3版Call of Duty: Modern Warfare 3の製品パッケージそのものが流出しており、eBayで295ドルという価格で取引されたことが確認されています。
なお、いくつかの海外情報サイトでは既にオープニング映像を含む直撮り映像などもアップロードされる有様で、今後この流出をきっかけに被害が拡大化しはしないか心配なところです。今後ローンチのタイミングに掛けて決定的なネタバレ映像などが登場する可能性がありますので、プレイを楽しみにしている方は注意しておく必要がありそうです。
昨晩EAがQ2の業績報告を行い、併せて行われたカンファレンスコールにてEAのCEOを務めるJohn Riccitiello氏が先日遂にリリースを迎えたシューター大作「Battlefield 3」の初週出荷本数に言及、既に1,000万本を超える出荷を行ったと発表しました。
今月18日に海外コンソール版のローンチを果たしたRocksteadyの最新作「Batman: Arkham City」、大手メディアによるレビューを始め、ゲーマーからも非常に高い評価を得た本作はキャラクターゲームの到達点を自ら更新しただけでなく、ビデオゲームの歴史に残る傑作の1つとも評されており、来月発売予定のPC版や国内版リリースにも期待が高まるところです。
そんな中、Warner Bros.が本作の累計出荷本数が早くも460万本に達したと発表、2011年におけるトップセラータイトルの1つとして確固たるポジションを作り上げていると強い自信を明らかにしています。ワーナーのボスMartin Tremblay氏は今回の成功に喜びのコメントを発表し、バットマンブランドがワーナーのビジネスを育てる一大看板フランチャイズとして確立したと今後の展開にも期待が持てる発言を行っています。
インタビューなどでもお馴染みのSefton Hill氏とJamie Walker氏が2004年に設立して以降、たった3タイトルのリリースでこの高みに達したRocksteady Studios、今後どのような取り組みを見せることになるのか改めて注目する必要がありそうです。
昨晩まさかのタイミングで突然発表が行われ世界中を騒然とさせたGTAシリーズ最新作「Grand Theft Auto V」ですが、この発表を受けてTake Twoの株価が半日程度で6%も上昇を見せる異例の事態となったことが明らかになりました。
最終的に終値は15.22ドルとなりましたが、一時は15.71ドルにまで達しており、本日以降の動きと11月2日のトレーラー公開による変化にも改めて注目が集まることとなりそうです。
アナウンスだけで世界中をGTA一色に染めるこの威力、王者の威光がさらに輝きを増す兆しといったところでしょうか。なお、お馴染みパクター氏やSterne AgeeのアナリストArvind Bhatia氏らはGrand Theft Auto Vが前作を超える2500万セールスに達するとの予言を早くも明らかにしています。
かつてRadicalでThe Incredible Hulk: Ultimate Destructionの開発に携わり、その後初代“Prototype”のリードデザイナーを務めたEric Holmes氏が昨年12月にギアーズシリーズでお馴染みのEpicに入社し、Cliffy Bと共に新プロジェクトを手掛けていることが報じられ大きな注目を集めました。この新作は今年2月に行われたGDCで発表が示唆されていたものの、続報は登場せず音沙汰が無い状態が続いていました。(※ 一部では技術デモとして登場した“Samaritan”プロジェクトに氏が参加していたとの噂も)
新しいCGIオープニングや先日PC向けにリリースされた2.0アップデートなどが統合されるXbox 360版「The Witcher 2: Assassins of Kings」、まだ正確なリリーススケジュールは発表されておらず2012年Q1の予定とされている本作の北米パブリッシャーが本日決定、Batman: Arkham Cityなどでお馴染みのWarner Bros. Interactive Entertainmentがアメリカとカナダ、メキシコの販売を担当することが明らかになりました。
プレイヤーの選択により大きく異なるストーリーラインを経て用意される16種類のエンディングに、4種類の異なるオープニング、40時間程度に及ぶ非線形のゲームプレイなど、今年リリースされた多くのRPGタイトルの中でも間違い無くトップクラスのクオリティと革新性を伴うThe Witcher 2は近年好調なクオリティのタイトルを排出しているワーナーの重要なAAAタイトルとなることは間違いなく、ワーナーのVPを務めるKevin Kebodeaux氏も今回の提携に喜びのコメントを発表しています。
なお、The Witcher 2のパブリッシャーについてはTHQが西ヨーロッパとオーストラリア、ニュージーランド、中東エリアにおけるパブリッシング契約を交わしたことがCD Projektから発表されており、Xbox 360版のリリースを機にThe Witcherシリーズの認知度がさらに拡大されるのではないでしょうか。
本日Microsoftが最新の四半期財務報告を行い、Xbox 360の世界的な累計出荷台数が遂に5760万台に到達したことを発表したとGame Informerが報じました。
Game Informerによると今四半期のXbox 360出荷は230万台で、前年同期比で2.8%の減少となっていますが、Xbox Liveからの収入増加によりXbox 360全体の収益は7%の増加となっているとのこと。また、ソフトウェア部門の収益は昨年のHalo: Reachローンチの成功に比較して減少していることが報告されています。
本日海外情報サイトのKotakuが匿名情報筋から得た情報として、BioShock 2の開発で知られる2K Marinのキャンベラスタジオに小規模なレイオフが敢行されたと報じました。Kotakuによるとレイオフの規模は15人程度とのこと。
これまでも開発が難航している様子が報じられていたXCOMの進捗が心配なところですが、アナウンス当初の情報ではXCOMの開発は2K MarinにおけるIrrational Games出身組で、キャンベラスタジオとは別チームとなる元2K Australiaチームが手掛けており、XCOMへの影響や噂の真偽など正確な続報が待たれるところです。
オーストラリアの開発スタジオについては、先日からVisceralのメルボルンスタジオ、Team Bondi、Blue Tongue、THQのオーストラリアスタジオなど、閉鎖が相次いでおりオーストラリアでのスタジオ運営に厳しい状況が訪れている気配が感じられます。
昨年4月にリリースされたシリーズ最新作“Splinter Cell: Conviction”以降、Ubisoft Torontoのボスとしてお馴染みのJade Raymond氏の発言などから新作の開発が進められていることが明言されていた「Splinter Cell」シリーズですが、今年4月に登場した噂に“Splinter Cell: Retribution”の名前が浮上した以外にはほとんど音沙汰がない状況が続いていました。
そんな中、Jade Raymond氏がファンからの質問に答える質疑応答映像がGuardianに掲載、久しぶりにSplinter Cellへの言及が行われ、今後数ヶ月の間に新しい発表が予定されていることが明らかになりました。今回はこの発言が収録されたキュートなJade Raymond氏のインタビュー映像と共に、モントリオールスタジオの新作に絡む新情報をご紹介します。
遂に本日“Batman: Arkham City”の北米ローンチを果たしたWarner Bros. Interactiveですが、2012年にリリースを予定しているタイトルラインアップの一部が判明、映画「ホビット」のゲーム化タイトルを始め、根強い人気を誇るLEGOシリーズの最新作“LEGO Batman 2”、さらにDCコミックの新作タイトルが控えていることが明らかになりました。
毎週お馴染みGfK調べによる最新のUKチャートが先ほど発表、前回イギリスのビデオゲーム史上3番目の巨大ローンチを成功させた国民的な人気タイトル“FIFA 12”と、10月11日にローンチを迎えたこちらもイギリスの新しい国民的タイトルと言える“Just Dance 3”を抑え、Turn 10期待のシリーズ最新作「Forza Motorsport 4」が首位に輝いたことが明らかになりました。
なお、4位にはidの新作シューター“Rage”が“PES 2012”を抑え奮闘中で、“Gears of War 3”と“Dark Souls”は残念ながらトップ5から脱落。また、新たにリリースを迎えたエースコンバットシリーズ最新作“Ace Combat: Assault Horizon”は12位でトップ10入りならず、同じく今回リリースを迎えたスパイダーマンシリーズ最新作“Spiderman: Edge of Time”は39位とセールスは奮わなかった様子。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
ハリーがカバー動作を行い魔法を連射し、Kinect対応も行われたアクションタイトル“Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 1”と“Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 2”の開発を手掛けたイギリスの開発スタジオ“EA Bright Light”が閉鎖に向けた手続きが進められていることがDevelopの報告から明らかになりました。
Electronic ArtsはHarry Potter and the Deathly Hallows – Part 2のローンチ時に登場したレビューに基づき閉鎖の準備を進めてきたとのことで、一部の従業員については別のEAスタジオへの移動が考慮されているとのこと。なお、EAは今回の閉鎖の理由が将来の計画や開発費の縮小にスポットを当てた再編の一部であることを強調しています。
現在テキサスのオースティンで開催されているGDC Onlineにて行われたセッションにSonyのChris Norden氏が登壇し、新型携帯デバイスとして注目を集める「PS Vita」が基本無料プレイをサポートしていることを明言、多くのビジネスモデルにPS Vitaが対応していることを強調しました。
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