昨年11月の“ウィッチャー 1: HOUSE OF GLASS”に続いて、今年2月に“ウィッチャー 2: FOX CHILDREN”の邦訳が発売されたCD Projekt RedとDark Horseの“ウィッチャー”コミックシリーズですが、7月13日に待望のシリーズ第3弾「ウィッチャー 3: CURSE OF CROWS」が国内で発売され、G-NOVELSより本書の見本誌を頂きました。
“ウィッチャー3 ワイルドハント”のエンディング後に起こった事件を扱う“ウィッチャー 3: CURSE OF CROWS”は、ストリガと呼ばれる非常に強力なモンスターの退治を依頼されたシリとゲラルトの旅、そして危険を顧みないシリに気を揉むイェネファーの物語を描く作品で、濃厚なサブクエスト風の怪異譚を描いた前二作とは打って変わって、ゲーム本編のメインクエストを思わせるようなストーリーを通じて、もう一度あの3人に会える“ウィッチャー3 ワイルドハント”ファン必携の一冊となっています。
今回の物語は、ストリガの退治依頼を巡るメインクエストを柱に、多種多様なサブクエストが巧妙に絡み合うような、まさに“ウィッチャー”ゲームの白眉である重層的なストーリー構造を特色としていますが、華やかなファンサービス(前巻の萌えトロール、ロックストライドも!)に彩られた軽妙な語り口や3人の微笑ましいやりとりも大きな見どころで、前二作に比べてアイロニカルなユーモアを全体的に抑えたストレートな面白さを前面に打ち出している点も大きな変化と言えるでしょう。
週末にSDCC会場で行われたBlizzardパネルにて、Titan ComicsとBlizzard Entertainmentの提携がアナウンスされ、「Diablo」のコミックシリーズ化を進めていることが明らかになりました。
“Diablo”のコミックは、人類の起源を探る熱心な学者とクルセイダー達、そこに隠された驚くべき真実を描く作品で、2018年内に第1話の発売を予定しており、Mephistoの娘でInariusの恋人でもあったLilithの姿を描いた2枚のスケッチが登場しています。
人気ドラマ“ウォーキング・デッド”をテーマにした位置情報ベースの“Pokémon GO”風モバイルゲームとして7月12日にローンチを果たしたNext Gamesの新作「The Walking Dead: Our World」(ウォーキング・デッド:我らの世界、参考:App Store, Google Play)ですが、新たにAMCがリリースから1週間が経過した本作の統計情報をまとめたインフォグラフィックを公開し、1プレイヤーあたりの平均プレイ時間やウォーカーのキル数、東京が3位にランクインした最もアクティブな都市など、幾つかの興味深いディテールが明らかになりました。
“The Walking Dead: Our World”は、Google マップを利用した位置情報ゲームで、ARビューでプレイヤーと共に戦うリックやダリル、ミショーン、カールを含むお馴染みのキャラクターに加え、多彩な武器が使用可能な一人称視点の戦闘といった要素を特色としています。
今年5月中旬に“Nerf Rival”(ナーフライバル、球状の玉を射出するナーフ銃)ブラスターの発売決定が報じられた「オーバーウォッチ」ですが、本日SDCCの開催に併せてBlizzard Entertainmentとハズブロがプレスリリースを発行し、コラボレーション企画の第1弾として、リーパーのヘルファイア・ショットガンを再現する「Nerf Rival Overwatch Reaper Wight Edition Blaster」を正式に発表。2019年の発売に向けて、初の外観イメージを公開しました。
今年3月末にコミックシリーズ化が正式にアナウンスされた人気アドベンチャー「Life is Strange」ですが、SDCCの開催に併せてTitan Comicsが本作のコミック情報を解禁し、2018年11月に第1話の発売を予定していることが明らかになりました。
2015年にPC向けのローンチを果たし、“IGF 2016”のオーディオ部門を受賞するなど高い評価を獲得し、昨年末にNintendo Switch対応が報じられたミニマルな地下鉄管理シム「Mini Metro」ですが、新たにDinosaur Polo Clubが本作の販売規模をアナウンスし、累計販売が遂に100万本を突破したことが明らかになりました。
今年2月上旬に“ブレイブルー クロスタッグバトル”や“ドラゴンボール ファイターズ”を含む(大会史上はじめてvsシリーズを含まない)8タイトルのラインアップが報じられた「EVO 2018」ですが、8月3日の開幕がいよいよ2週間後に迫るなか、予てから定期的にタイトル別の参加者数を報告していたイベントのボスJoey Cuellar氏が先ほど参加登録の受付終了をアナウンスし、最終的なタイトル別の参加者数ランキングを公開しました。
今年は、受付開始当初から“ストリートファイターV アーケードエディション”を大きく上回る状況が続いていた「ドラゴンボール ファイターズ」が見事首位を獲得し、昨年から201人減となった“ストリートファイターV アーケードエディション”は2位に。一方、鉄拳7は前年比226人増で順位を上げ3位となっています。
本日、SDCCパネルの開催に併せてノーマン・オズボーンとシルバー・セーブルにスポットを当てる新たなストーリートレーラーがお披露目されたInsomniac Gamesの期待作「Spider-Man」ですが、新たにFunkoが本作のPop!フィギュアをアナウンスし、今年9月にマスクを外したスパイダーマンとミスター・ネガティブ、マイルズ・モラレス、メリー・ジェーン・ワトソンを含む4体の発売を予定していることが明らかになりました。
さらに、MondoがコンポーザーJohn Paesanoの楽曲を収録する“Spider-Man”のレコード2枚組アナログサウンドトラックをアナウンスし、カラーレコード(赤/青)とブラックレコード版(何れも180g盤)のプレオーダーがスタートしています。
昨年3月のローンチを経て、今年5月にストリートファイターのキャラクター達が参戦していたパワーレンジャーのモバイル格闘ゲーム「Power Rangers: Legacy Wars」ですが、本日SDCCの開催に併せて本作の新情報が解禁され、5月に実装済みだったリュウが新たにモーフィングリッドの力を得て変身したフュージョンレンジャー“リュウ・レンジャー”の参戦が明らかになりました。
さらに、シリーズの仇敵リタ・レパルサがモーフィングリッドに感染したことにより、全世代のレンジャー達が力を失ってしまった“Legacy Wars”世界を舞台に、仲間を救うべく奮闘するトミー(オリジナルのグリーンレンジャー)がリュウや春麗の協力を得て共に戦う実写短編映像作品「Power Rangers Legacy Wars: Street Fighter Showdown」がアナウンスされ、熱いティザー映像が登場しています。
かつて、LIMBOとINSIDEの開発を率いた“Playdead”の元共同創設者兼CEO Dino Patti氏と、映画“アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン”や“アメイジング・スパイダーマン2”、“アイアンマン2”といった作品でビジュアルエフェクトやプレビズを手掛けたNinja Theory出身のアニメーターChris Olsen氏が2017年2月に設立した新スタジオ“Jumpship”のデビュー作としてアナウンスされたSci-Fiアクションアドベンチャー「Somerville」ですが、その後の進捗と続報に注目が集まるなか、Jumpshipが本作の第2弾ティザートレーラーを公開。深い森を犬と共に逃げる男女の姿、そしてその背後に迫る何かを描いた非常に興味深い映像が登場しました。
先日、マクファーレントイズがSDCC向けの新たな出展商品として「Cuphead」テーマのコンストラクションセットをアナウンスし話題となりましたが、新たに公式サイトが更新され、イベントの開幕に先駆けてSDCCブースのイメージが登場。“Cuphead”コンストラクションセット初のイメージが公開されました。
インゲームコンテンツを同梱する“NBA 2K19”や“Madden NFL 19”、“Destiny 2”のシャックス卿、“Call of Duty”シリーズのソープとゴースト、ルイン、セラフのアクションフィギュアをはじめ、“Five Nights at Freddy’s”と“Hello Neighbor”のコンストラクションセットが並ぶマクファーレントイズブースのイメージは以下からご確認ください。
先日、3年の開発を経て完成が報じられたR.Talsorian GamesとCD Projekt RedのウィッチャーTRPG「The Witcher Role-Playing Game」(The Witcher TRPG)ですが、新たにタルソリアンが本作のリードデザイナーとライターを務めたコーディ・ポンスミス氏(※ Cyberpunk 2020を生んだマイク・ポンスミスの実子)がファンの質問に応じるQ&Aセッションを発表。7月25日PT午後5時30分(日本時間の26日午前9時30分)にIRCの#randomworldsチャンネルで開始することが明らかになりました。
昨年4月にクロアチアで開催された“Reboot Develop 2017”にて、倉庫番にインスパイアされた新作のプロトタイプをお披露目したお馴染みJonathan Blow氏ですが、氏とThekla, Inc.の新作に関するその後の続報と進捗に注目が集まるなか、先日スペインで開催された“Gamelab”のパネルに登壇したJonathan Blow氏が、新プロジェクト「Sokoban」(仮)の新たなプロトタイプを紹介していたことが明らかになりました。
これは、C++を捨てたJonathan Blow氏が自ら開発を進めている新たなプログラミング言語“JAI”の紹介を行うプレゼンテーションのなかで、JAIを用いるプロジェクトとして“Sokoban”を紹介したもので、3人の異なるキャラクターが1つの水晶を移動させ、指定の場所へ戻る倉庫番風のゲームプレイに加え、魔法使いが使用するテレポート能力、多彩なパレットをまとめたゲーム内エディタと編集機能といったディテールが確認できます。
新たなプレイアブルキャラクター“Ms. Chalice”を導入する新DLC“The Delicious Last Course”の続報が待たれるStudio MDHRの傑作シューティング「Cuphead」ですが、新たにマクファーレントイズとStudio MDHRが提携を発表し、SDCC向けの新たな出展商品となる“Cuphead”テーマのコンストラクションセットをアナウンス。2019年秋の発売を予定していることが明らかになりました。
連日、E3 2018 トレーラーツアーのエピソード公開が続いているCD Projekt Redの期待作「サイバーパンク2077」ですが、新たにGameSpotが本作のオリジナルである“Cyberpunk 2020”の父マイク・ポンスミス氏のインタビュー映像を公開。サイバーパンクそのもののコンセプトやビジョン、多彩なロールの出自、第四次企業戦争とネットランナーの関係、“サイバーパンク2077”が(世界の構造や科学技術が大きく変化したサイドストーリー的な“Cyberpunk v3.0”ではなく)“Cyberpunk 2020”から直接続く時間軸を扱うこと、CD Projekt Redとの出会いなど、様々なトピックについて語る必見の映像となっています。
“サイバーパンク”が政治や資本主義の抑圧に対する態度であること、CD Projekt Redと出会う前に第四次企業戦争以降、30~50年代の正史を扱うプロジェクト“Cyberpunk Red”と呼ばれる計画が存在したこと(※ v3が黒と緑を象徴的に用いたため、この計画は黒と赤をメインカラーに採用していた)、ロッカーボーイが(昔の)ボノにインスパイアされた存在であること、ノーマッドにマッドマックス以上の影響を与えたウォルター・ジョン・ウィリアムズの小説“ハードワイヤード”とパンツァーボーイ達(※ ハードワイヤードについては、Cyberpunk 2013にウォルター・ジョン・ウィリアムズ本人が手掛けた同名のソースブックが存在する)、ギブスンの作品を読む前に誕生したネットランナーのアイデアなど、興味深いディテールが確認できる最新映像は以下からご確認ください。
昨日、ダンカン・ジョーンズ監督が映画化を示唆するティザーフッテージを公開し話題となった“2000 AD”の人気コミック「ローグ・トルーパー」(Rogue Trooper)ですが、昨晩2000 ADが“ローグ・トルーパー”の映画化を正式に発表。予告通りダンカン・ジョーンズが映画版の監督を務めることが明らかになりました。
2012年5月の「Diablo III」ローンチを経て、World of WarcraftからDiabloチームに参加し、The Rise of the Necromancerを含む“Reeper of Souls”以降の開発を率いたベテランTravis Day氏ですが、先週氏が自身のTwitterを通じて13年務めたBlizzard Entertainmentの退社を報告。先週末の金曜に最後の出社を終えスタジオを去ったことが明らかになりました。
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