これはフランスでプロバイダサービスやPCの販売を手掛けるYOOのCM映像です。残念ながら1次リーグ敗退を喫したフランスですが、もしあの屈辱の試合にダースベーダーが参戦していたら!
んなわけないだろう……というのは一先ず置いておいて、フランス国民の悔しい思いを代弁するかのようなこのCM、YOOが販売を手掛けてるスターウォーズのカスタムパネルが選べるYOOBookのプロモーションでした。しかし、試合から数日でこんなCMが作られるとは……恐るべし。
先月レイマンやラビッツ、そしてBeyond Good & Evilを手掛けたUbisoftのデザイナーMichel Ancel氏が退社したとの噂が流れたものの、その後Ubisoftフランスがこれを否定、E3ではレイマンの素敵な新作も発表され、ファンの心配は一先ず解消されました。
しかし表舞台に姿を現す事が意外と少ないMichel Ancel氏から直接語られる機会が無く、Beyond Good & Evil 2の現状など今一つもやもやした状態が続いていました。が!先日Montpellierで開催されたゲームカンファレンスにMichel Ancel氏が登場、とうとう本人の口から「Beyond Good & Evil 2」が今も開発中である事が明らかにされました。
ただ、Ancel氏はBeyond Good & Evil 2に関して大きな計画を持っているものの、開発は小さなチームで行っている事を明かし、登場まではまだしばらく待つ必要がある事を示唆しています。また、Ancel氏は小さなチーム体制の理由として、クリエイティブを促進する事を目的に、家族の様なチームを編成していると語っています。
またBeyond Good & Evil 2のゲームプレイについても発言、本作が多くの分岐を有するストーリーラインを持っている事、そしてゲームをクリエイトする為の無料ツールをリリースする計画がある事を明かしました。
やっとMichel Ancel氏本人の口から開発の進捗が明らかにされたBeyond Good & Evil 2、登場はまだまだ先の様ですが、Rayman Originsとラビッツ新作Raving Rabbids Travel in Timeが控えている事もあって、Ancel氏ファンはしばらく目が話せない状況が続きそうです。良かった!
4月にコンソール版が発売され、アーケード版のアナウンスも行われた「スーパーストリートファイターIV」、前作ではPC版もリリースされましたが、今作ではまだPC版に関する公式な発表は行われていません。そんな中、シリーズのプロデューサーを務める小野氏がPC版について言及、PC版のリリースに問題を抱えている事が明らかにされました。
これはつい先日Twitterを始めた小野氏のアカウントで発言されたもので、氏はPC版のストリートファイターIVが大きな著作権侵害による被害にあった事を述べ、この問題を現在解決する為に動いていると語っています。また、この問題への対処に時間が必要な事も述べられており、著作権侵害による被害が甚大な物であった事が容易に想像出来ます。
また、以前にはカプコンのVPを務めるChristian Svensson氏がアーケード版のリリースがPC版登場の可能性を押し上げたと発言したものの、現在開発中ではない事が明らかにされています。無事にこの問題が解決され、いつかPC版のリリースが果たされる事を願って止みません。
ストリートファイターIVのまるで不死鳥の様な見事な復活は、ストリートファイターフランチャイズのみならず、格闘ゲームジャンル自体のその物の復興まで実現してしまった感があります。
これに近年のオンライン対戦の品質向上やオンラインで拡がるユーザーコミュニティとソーシャル要素、そしてウメハラ氏を代表するヒーローの存在など、まさに新しい時代に到達した言える格闘ゲーム。昨晩放送されたGodsgardenのsako氏とときど氏の対戦などは5000人を超える視聴者が集まり、その盛り上がりと劇熱の駆け引きは最早1つの完成されたエンターテインメントと言って過言では無いクオリティに達しています。
そんな格闘ゲームがここに至る歴史の中で大きなターニングポイントとなった12の偉大な発明を本日はご紹介、懐かしいタイトル達が山盛りですが、これらの上に今の格闘ゲーム達が存在すると考えるとなかなか感慨深い物があります。
今ではお馴染みのシリーズ登場キャラクターのReptileですが、初代に登場した時はかなり厳しい条件をクリアする事で登場するシークレットキャラクターでした。Reptileは格闘ゲームにおける最初のシークレットキャラクターとして近年のアンロックキャラクター等の始祖とも言える存在です。
懐かしの初代ストリートファイターでは、今では格闘ゲームに無くてはならないコマンド入力による必殺技が初めて登場しました。今作で登場したのはお馴染みの昇竜拳と波動拳、そして竜巻旋風脚。当時は必殺技が出せれば勝てる!とも言える強力な物でした。
無事「Twisted Metal」のサプライズ発表も終わりサプライズの為の嘘を付く必要も無くなったDavid Jaffe氏、これまでの我慢が一気に噴火するかのようにTwisted Metalに関する様々なアイデアや情報が、……主にTwitterから溢れ出ています。
昨日はTwisted Metalの名物キャラクターSweet Tooth主演の低予算スラッシャーフィルム(※ 13日の金曜日や悪魔のいけにえ、バーニングなどが代表的なホラージャンル)を作って”THE TESTER”の様にPSN上で売りたいと発言しました。
その後もこれについてCG映像よりライブアクションが良い等とあれこれ語っており、かなりやる気に満ちている様子。Sweet Toothがアイスクリームトラックでアイスを売りにやってくる低予算スラッシャー……。見て見たいすぎる!是非実現して欲しい所。むしろ”THE TESTER”での成功も考えると意外と無くもない話なのかも?
昨晩はとうとう……ファッ○でメッシーなキャットファイトに俺の中の14歳が……と、リアル中二病発言まで飛び出し謎の全力疾走を続けるジャッフェ氏、この素晴らしいスピリッツから生まれるTwisted Metal本編への期待が高まらない道理がありません。是非Sweet Toothのスラッシャーフィルムも実現に期待したい所です。ゴー!ジャッフェゴー!
現在Epic Mickeyの開発を進めているウォーレン・スペクター氏が自身のblogで今年のE3を振り返り、裸眼での3D立体視を実現した”ニンテンドー3DS”を「人生を変えた」と高く評価しました。
ウォーレン・スペクター氏は3DSの立体視についてメガネが必要無いこと、2Dディスプレイに対して画像の劣化や彩度のロスが無い事、視差コントロールがある事を述べ、実際に手にして見た感想をパーフェクトと高く評価しています。
さらに氏は3Dについて完全に誤解していたと記し、これが一時の流行技術ではないだろうと自身の見解を述べています。そして何よりもゲーム開発者として湧き出るアイデアが押さえきれない様子で、既に幾つかの考えを思いついたと述べ、開発に是非参加したいとの旨を明らかにしました。
Epic Mickeyに絡むゲーム以外のプロジェクトも様々噂されるウォーレン・スペクター氏、どうやら数年ぶりの新作となるEpic Mickey以降のゲームにも期待してもよさそうです。今後自身のblogにて続報が書かれる様子で動向に注目が集まります。
ユトレヒトのデザイン学校Utrecht School of the ArtsとMonobanda、Metagamaが協力し、ゲームデザイナー達が行うブレインストーミングを支援する為のカードゲーム「Game Seeds」が制作されました。これはカードに描かれたゲームを構成する要素を様々組み合わせる事によって、新しいアイデアを生み出したり、整理したりと言ったデザインの重要なプロセスをカードゲームを通じて楽しく学べるという物。
このGame Seedsが世界的なロンチを果たし、10ユーロで販売が開始されました。これに併せて本ゲームの解説映像が公開されました。この映像がもう悶絶する程に可愛らしい!ぼっこぼこの人形がゲームデザインやカードゲームのルールについて説明してくれますが、もう間と顔が素晴らしすぎて内容が頭に入らない!というか判ってない約1名のおざなりなイェエエエエ!が素晴らしいテイストを生み出しています。
“Sam & Max”のマックスのおざなりさや、セサミストリート、そしてジョー・スパークスのラディスカルとデビルドール等がストライクの人にはきっとたまらないはず!
また、キャラクターの可愛さのみならず、この”Game Seeds”のカードに描かれたゲームの構成要素が非常に興味深い内容となっています。下記のシンボル一覧(※ 画像をクリックすると大きな図で確認できます)では、”探す”、”教える”、”守る”、”組み立てる”、”交換する”、”逃げる”、”戦う”などゲームを構成する基本的な要素が非常に理解しやすいイラストで描かれており、ブレインストーミングを進めていく作業がとても楽しく進められそうなシンプルで洗練されたアイデアに満ちています。
1957年に登場した名作ボードゲームの”リスク”を、イエティやゾンビなどのコミカルなキャラクターでリメイクしたElectronic Artsのシミュレーションタイトル「RISK: Factions」が本日リリースされました。価格は800MSPでデモ版も用意されています。
また、リリースに併せてトレイラーも登場、猫にゾンビ、ロボット、イエティ、そして人間が登場するポップでコミカルなプレイの様子が納められています。シンプルで奥深いボードゲームとして世界中で今も人気のリスクですが、RISK: Factionsにはそんな古くからのプレイヤーに向けたクラシックモードも含まれているとの事。Hearts of Ironシリーズなど世界征服ゲームに興味があるけど難しそうという方の入門にはぴったりのタイトルかもしれません。
昨日アメリカのホワイトハウスが知的財産被害などに関する長期的な計画を発表し、FBIにおける著作権侵害の調査や抑制をさらに強化する事を明らかにしました。
発表を行った知的財産執行調整官を務めるVictoria Espinel氏は、映画・ゲームを初めとする著作権侵害の対策強化を前提に、現在5人存在する知的財産専門のスタッフに加え、2010会計年度内にFBIのIP専門の特別捜査官を50人以上雇用する計画がある事を明らかにしました。
2008年ブッシュ大統領時代に知的財産執行調整官のポストが誕生して以降、年を追って体制強化が図られてきた米国の著作権侵害に関するFBIの動きですが、今回の大きな拡大を以て数十兆円規模とも言われる著作権侵害の被害に一定の効果を期待したい所です。
なおE3の運営やESRBレーティングの管理などを行うEntertainment Software AssociationのMichael Gallagher社長はこの体制強化について、国外の市場も含め産業の成長に重大な決定であると強く評価する意向を明らかにしています。
1967年にRalph H Baer氏が開発したBrown Boxの登場以来、ビデオゲームが誕生して早40年が過ぎ、現在は第7世代のビデオゲーム時代とされています。各世代毎に様々な流行や人気メーカの隆盛と衰退、そして世代交代が行われてきました。現在の第7世代ではハードウェアや映像技術の表現も格段に進化し、モーションコントロールや3D技術など大きな変革の時代を迎えています。
そんな近年のゲーム産業の中で、ゲームのトレンドを自ら創出し多くのフォロワーを産むオリジナルとも言える17社のデベロッパを海外情報サイトのGames Thirstが選び発表しました。並んだデベロッパと代表的なタイトルを見れば確かに納得の布陣で、とても興味深いラインアップとなっています。
今週火曜日に中国文化省が8月1日から実施される新しい条例を発表、未成年を不健全で堕落的なコンテンツから保護する事を目的にした内容で、中国国内のオンラインゲーム企業に強い規制を強いる物になっています。
文化省はぞっとするような残酷で不健全な内容を禁止し、未成年者を不適当なゲームから守る施策を展開していく必要があると述べ、性的な表現やカルト、迷信、ギャンブル、暴力などが描かれたオンラインゲームが全て禁止される事を明らかにしました。
なお、不健全な内容の定義は示されておらず、デベロッパやパブリッシャには未成年者のゲームプレイ時間を制限する技術を開発するように要求しています。
さらに、これに併せて未成年者の仮想マネーやアイテムの売買がいずれ禁止される事も記されており、オンラインゲームに実名登録の義務付けが実現化しそうな状況も併せ、中国のゲーマーは今後かなり厳しい制限の時代に突入する事となりそうです。
この映像はアリゾナ州のフェニックスに居を構える映像プロダクション”meltmedia”が制作した短編映像作品「アート・オブ・アナログコンピューティング」、もし○○だったら……という単純なモチーフですが、キュートでユーモア溢れる微笑ましい作品に仕上がっています。
ローディングやメール、Twitterなどのアイデアも素晴らしく、思わずあるある!となること受け合いです。
昨日は”ビートルズにはなりたくないんだ”とTwisted Metal精神に溢れる発言をお知らせしたDavid Jaffe氏、Twitterで連日物凄い量の発言と会話を行っており、どんだけ喋るんだ!と思わずツッコミたくなるほどの勢いを見せています。すでに海外ニュースサイトのTwisted Metal情報の多くがTwitterソースになり、記者達もついにTwitterで直接語りかけ確認を行うなど新しい展開を迎えています。
もう愉快な発言が多すぎて、どれを取り上げるか迷う程のエンターテイナーぶりを見せているジャッフェ氏、先日には近年のゲーム産業についてふれ、「芸術家美術家きどりの”くそ”野郎めうんざりだ、ビ○チ共はてめえらでやってろ:-)」と発言、Twisted Metalを心待ちにしているファンにはいいぞもっと言ってやれ!なアナーキーぶりに本作のカオスな仕上がりが期待できるパフォーマンスと言えそうです。
さらにTwisted Metalの映像表現についてTwitしたジャッフェ氏は、映像関連の強化はされるものの、Uncharted 2やKillzone 3のレベルには達しないとあっさり断言、見るべき箇所は映像ではないと述べ、ゲームを作る事が必ずしもビジュアルに関係しているとは限らない旨を述べています。
よくよく考えて見ると、強烈なゴア表現や極端に性的な表現など、判りやすく刺激的な作品は多く目にしますが、面白さと滅茶苦茶さを両立したタイトルはその多くがインディー系にシフトしている現実があります。こういったプロレスも含め、存在しない”THE MAN”(世の中をダメにする大人や大物の象徴)全てに唾するようなAAAタイトルというのも実は珍しいのではないでしょうか。若干ジャッフェ氏自身が心配な気がしないでもありませんが、是非このまま突き抜けて素晴らしいTwisted Metalを復活させて欲しいと願います。
これはcezkid氏が作成した2Dキャラクターを3D風に回転させたgifアニメーション作品です。完全に出オチですが全員一気に廻ってると可愛くて仕方がない!しかし廻るだけでリアルに見えるから不思議!
以前、コミック版「Kane & Lynch」のリリース決定と、ケインとリンチのナイスなデザインをお届けしましたが、先ほど素晴らしく良い顔の二人が描かれたカバーアートが登場しました。
DCのWildstormレーベルから出版されるこのコミックは、ベテランのIan Edginton氏がライターを務め、コミックはダークホースやDCで活躍中のChris Mitten氏が担当、カバーアートはDead SpaceやSilent Hillを手掛けてきたBen Templesmith氏が手掛けています。
なお、コミック版「Kane & Lynch」の第1巻は8月4日発売予定となっています。これは楽しみ!
今年の4月にCliffy Bが出演して”Gears of War 3″が正式に発表されたトーク番組”Late Night With Jimmy Fallon”にTreyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏の出演が決定、現地時間で22日の深夜0時35分からNBCにて放送される事が明らかになりました。※日本時間では23日のお昼頃
今回の出演で何が登場するかはまだ明らかにされていませんが、新トレイラーや新情報の登場の可能性もあり、注目が集まっています。 続報あり次第お知らせいたしますので、お楽しみに!
これはペンシルバニア大学の学生Kevin ConleyさんとEvan Benshetlerさんが、マイクロコントローラのESE 350を利用して完成させたファミコン(NES)用のモーションコントローラー「NEStalgia」です。ノスタルジアとNESを掛けた良いネーミング!
NEStalgiaでは頭の動きでキャラクターを移動させ、銃型コントローラーでポインティングと攻撃が可能になっており、映像の後半では愉快なプレイの様子が納められています。何故頭でコントロールにした……。若干写真の人相が怪しいものの、こんなハッピーなコントローラーを作った彼らは間違い無く良い人達だ。
そして彼らがプレイするのは、その昔Rare社が1990年に開発したファミコンタイトル”Cabal“!NES版のプレイ映像は初めて見ましたが、昔から独創的なタイトルを作っていたんですね……。
E3で見事な復活を遂げたデイビッド・ジャッフェ氏の新作「Twisted Metal」、アナリストのマイケル・パクター氏のコメントなどに絡み、Twisted Metal新作は作ってないと明言していたジャッフェでしたが、世界中から嘘つき!でも最高!というコメントが散見され愛されぶりが良くわかるサプライズとなりました。
先日はビジネス的な理由からTレーティングを目指す事が明らかになったTwisted Metalですが、ファン達の期待を余所にジャッフェ自身はこのタイトルをトリプルAタイトルにしたいとは考えていないようです。
これはJoystiqのインタビューから明らかになったもので、ジャッフェは「僕たちはオールドスクールのTwisted Metal作品と共にあって、絶頂には達しないかもしれない。でもこのゲームを愛してハッピーなってくれる人達を見る事が出来れば、僕たちはそれでハッピーなんだ」と続けています。
さらにTwisted Metalが自分達にとって”バーで演奏してるバンド”や、”ハートとソウルだけは十分に持ち合わせているガレージバンド”みたいな物だと説明し、「僕たちはビートルズじゃないかもしれないけれど、本当にビートルズにはなりたいとは思っていないんだ」と、あくまでB級C級のテイストを愛し、また相応しいと考え、トリプルAタイトルを狙っていない事を明らかにしました。
確かにあまり大作然とした佇まいが似合うとは思えないアイスクリームトラックとSweet Tooth、トリプルAタイトルを狙いすましたTwisted Metalがプレイしたいかと問われれば、少々違和感を覚えなくもありません。とにもかくにも余所の都合なんかどこ吹く風と、全力でやりたい事だけをやったTwisted Metalをプレイさせて欲しいというのが正直な所でしょうか。
なお連日呟きまくりのジャッフェのTwitterですが、昨晩ベータテストの開催について触れ、正式発表ではないけどベータテストはやるよ!と発言しています。これは続報が楽しみです!
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