悪乗りキャンペーンがいつも愉快なEpicとPeople Can Flyの「Bulletstorm」ですが、昨晩なんとプロモーションの一環としてCall of Dutyシリーズのパロディゲーム「Duty Calls」をPC向けに無料でリリースしました。(※ サイトにはActivisionとCall of Dutyゲームとは関係ありませんと明記)
Duty Callsでは近年のモダンなシューターの文法を徹底的にパロディ、スローモーション演出やあるあるストーリー、さらにはランクアップまで見るも無惨なバカさ加減で描かれており、EpicとPeople Can Flyの謎の情熱にただただ頭が痛い内容となっています。バカだなぁwww
なおDuty Callsのサイズは758MB、サイトに用意されたFAQには動作環境なども明記されていますので、プレイ可能な方は是非体験してみる事をお勧めします。
昨日イギリス版のリリースが2月4日から2月18日に延期された事をお伝えした「Two Worlds II」ですが、なんと先ほどさらなる延期が明らかになり、今度こそ絶対!とTopWareが断言する最終リリース日が2月25日だと発表されました。
前回と前々回は一切理由が述べられていなかった延期ですが、今回はTopWareのディレクターを務めるJames Seaman氏がEurogamerに直接原因を伝えています。Seaman氏が伝えたその理由は中国からコレクターズエディションなどを積んだコンテナを受け取ったら壊れていたと言う内容で、そのほとんどがかなり酷い破損で受け取りを拒否したとのこと。
Seaman氏は現在ヨーロッパで急いでプレスを進めると共に、2月25日が公式で最終のリリース日だと断言、そして「こんな事が起こるとは信じられない、でも本当のハプニングなんだ!」と加えています。
昨日の延期発表から24時間も経っていない間に中国から積荷を受け取り、それが”偶然”壊れていた……。これまでの前代未聞のアクロバティックな経緯を振り返ると、どうしたって宿題を忘れた小学生の言い訳レベルの内容にしか聞こえない今回の延期、ここまで来ると本当に笑うしかない愉快な状況だと言え、果たしてこれが最後のオチとなるのか、UK版Two Worlds IIの行く末を最後まで見守る所存です。
国内版とUK版がつつがなくリリースされた際には、このTopWareとSouthPeakのTwo Worlds II珍道中の歴史を振り返る特集記事を是非お届けしたいと思います。お楽しみに!
先ほどデジタル販売の大きな成長が明らかになったElectronic ArtsのQ3会計報告のニュースをお届けしましたが、この業績発表時に行われた投資者からの質疑応答の中で、EAのCEOを務めるJohn Riccitiello氏が2011年が終わる前に”非常にエキサイティング”なFPSタイトルをリリースすると発言した事が明らかになりました。
Riccitiello氏はEAが毎年強力なFPSタイトルをエントリーする意向を持っていると説明、これがFPSジャンルのリーダーシップを再び取り戻す長期的な目標を実現するためだと強調しました。昨年をBattlefield: Bad Company 2とMedal of Honorで終え、今年のCrysisとBulletstormで更なるゴールへのコマを進めた上で、前述の刺激的な未発表タイトルのリリースを迎えるとアピールしています。
この未発表タイトルは正式アナウンスも近いとされるBattlefield 3か、それともMedal of Honor新作が用意されているのか、いずれ続報を楽しみに待ちたいと思います。
リチャード・ギャリオット率いるOrigin Systemsを僅か6ヶ月で飛び出したロメロと、天才ジョン・カーマック、当時フロッピーディスク付のゲーム雑誌を発行していたSoftdisk社のトム・ホール、同じくSoftdisk社出身のデザイナーのエイドリアン・カーマックらにより設立されたお馴染み「id Software」が本日スタジオ設立20周年を迎えました。
これはid Softwareの公式twitterが明らかにしたもので、ZeniMaxブランドの下で兄弟分となったBethesdaもこれを祝うコメントをtwitしています。
今年は遂に15年ぶりとなる新IP「Rage」のリリースも控えており(idが保持するこれまでの主要IPはCommander Keen、Wolfenstein、Doom、Quake)、カーマックの集大成とも言えるid Tech 5エンジンに、新技術をふんだんに盛り込む意欲的なid Tech 6エンジンの登場も近づいているとされ、今後も世界中のコアゲーマーを楽しませてくれるに違いありません。id Software誕生日おめでとう!!
(※ 写真はid設立当初、若きカーマックとロメロが共に収まる多幸感溢れる楽しそうな一枚。左からお馴染みジョン・カーマック、DoomやETQWを含むQuakeシリーズ等のグラフィックデザイナーを務めるKevin Cloud、コマンダー・キーンのデザインにも携わったエイドリアン・カーマック、ジョン・ロメロ、後にロメロと共にIon Stormを設立しDeux Exの誕生にも関わったトム・ホール、そしてidの設立者であるJay Wilbur氏)
先日Rockstar Gamesの公式サイトにて「L.A. Noire」の開発における1940年代のロサンゼルスをゲーム内に構築するためのプロダクションデザインにスポットを当てた記事が掲載、古き良きノワール作品が持つテイストの再現に注力する非常に興味深い内容となっています。なお、今回の記事はプロダクションデザイン紹介のパート1となっており、今後幾つかのパートに分けて解説が進められる事が明言されています。
Team BondiはL.A. Noireの開発にあたって、深く暗い1940年代のロサンゼルスを非常に正確な状態で再構築する事で、プレイヤーをゲームに没頭させようとしており、以前にはこの為に大学や図書館から当時の資料を多く入手しただけで無く、eBayやSears、House and Gardenと言った販売サイトなどから古い雑誌を多く購入している事も報じられていました。
1回目となる今回はロケーションとセットに言及した内容で、Team BondiのプロダクションデザイナーSimon Wood氏が手掛けたロサンゼルスのホテルでのロケーションとキャラクターを含むシーン構築が例として紹介されています。
写真左:ゲームのカラーパレット決定に使用された1940年代に発行された本物の布見本。
写真中央:Team Bondiがロサンゼルスで広範囲に行ったロケーション撮影の中から選ばれた歴史的なバークレーホテルの廊下
写真右:これらのマテリアルを直接参照し出来上がった、L.A. Noire内の暗く危険なロケーション
これらのデザインにあたってTeam Bondiのリードアーティストを務めるBen Brudenell氏とSimon Wood氏はロサンゼルスに赴き、グラマラスなレストランから薄汚いどや街のホテルを始め、主人公Phelpsが訪れる多くのロケーションで数え切れない程の資料写真を撮影し、ゲームに申し分の無いリファレンスとなるロケーションを発見したとのこと。
特に前述のバークレーホテルはレプリカと呼べる程のインゲームでの再現が行われており、Ben Brudenell氏はホテルの全てを採寸可能な様に写真を撮影した事が記載されています。
こういったプロセスを経て仕上げられたゲーム内のロケーションはインテリアと外観ともに、注意深くリサーチされたリファレンスのマテリアルと巧妙なインスピレーションを混ぜ合わせ作られたもので、実際に存在していた建築物とTeam Bondiが手掛けたロケーションの差が全く判らない様に構築されているとのこと。
なお、撮影から漏れた付加的なマテリアルは前述のヴィンテージ雑誌などが参考にされており、Simon Wood氏は1940年代の建築学資料や、シアーズカタログ(※ 1886年から続くアメリカの代表的な老舗カタログ販売業者シアーズ・ローバック社の通販雑誌と思われる)、インテリアの装飾ガイドなどを利用した事を明かしています。
さらにWood氏はゲームの中に登場する全ロケーションのスタイルガイドとなるプロダクション・バイブルを作成した事を明かし、このバイブルには各ロケーションの間取り図、マテリアル、ドレッシング、グラフィックス、サイネージ(看板の意)、ライティングのディテール、撮影したリファレンス用イメージがそれぞれ掲載され、140以上のロケーション全てをこのプロダクション・バイブルに則って作成した事を伝えています。
Team Bondiはこれらを元に、ゲーム内に登場する全てのロケーションをゲーム内で只1つのユニークな物として存在させるという気が遠くなる様なチャレンジに取り組んでいる事が記されています。
さらに、これらを実現した上で、ロケーションの建築様式とカラーパレットがTeam BondiのボスであるBrendan McNamara氏が書いたキャラクター設定にしっかりマッチしているかを調べるチェックリストが存在しており、キャラクター達のペルソナが周囲のデザインにも反映される様に配慮されているとのことが明かされています。
以上、あらゆる意味で尋常でない夥しい手間が費やされている事がありありと感じられるL.A. Noireですが、やはりこれら執拗な作業の積み重ねこそが、目に見えないテイストの演出を十分に補足している事は間違い無く、続くパート2の登場にますます期待が高まります。Rockstar Games恐るべし……!
PC版が3日間だけ延期されたものの、コンソール版と共に北米リリースをやっと実現した「Two Worlds II」、SouthPeakとTopWareの間に発生したトラブルは前代未聞のアクロバティックなとんでも展開を繰り広げており、とても一言で説明できる物では無いので、興味のある方は過去記事一覧をチェックしてみて下さい。
という事で、昨年12月にはTopWareがSouthPeakからイギリスでの販売権を獲得し、1月25日のリリースが報じられましたが、年明けに理由不明のまま2月4日のUKリリース延期が発表されていました。
そんな中、本日さらにUKリリースの延期が発表、2月18日にリリースを迎える事が明らかになりました。なお、Ubisoft国内版が2月17日発売なので、遂にローカライズ版よりもリリースが遅れるという前代未聞の事態となっています。もちろん今回も延期の理由は明かされていません。新しい!
当初の2009年の冬リリース予定から早くも1年以上が過ぎ、他の地域では既にリリースから3ヶ月近く経つにも関わらず、繰り返される延期に一体何が起こっているのか気になる所ですが、とりあえずTopWareがんばって!
本日Wiredに「Call of Duty: Black Ops」のActivisionによる公式の統計イメージが掲載、ローンチ以降のXbox 360とPS3、PCの3プラットフォームを総合した統計結果が明らかになり、ゲームでの累計死亡者数が620億を超え、地球人口の9倍規模に匹敵するなど、驚くべき数値が記されています。驚愕の内容は以下からご確認下さい。
- 撃たれた銃弾は1兆1000億発
- 総キル数は620億
- Black Opsのプレイヤー達が落下した高さは、エベレスト山頂から567万1102回落下した距離に匹敵する
- Wager Matchで得られたCoDポイント総額は1470億ポイント
- ユーザー作成の映像総数は4300万
- プレイヤー達が走った距離は、地球を12万9069周に相当
- クロスボウボルトによる死者は34億人
- トマホークの跳弾による死者は2849万4020人
- 航空機の撃墜数は12億7320万9731機
- 破壊された車両の数は9億9466万5956台
- ヘッドショットによる死亡者数は51億2459万2368人
- Ballistick Knifeの射出による死亡者数は2億4231万6815人
- Executions(セカンドチャンス時のヘッドショット)による死亡者数は5億9177万9577人
- Contractにより支払われたCODポイントは71億2794万2471ポイント
- トップ3銃は1位:Famas、2位:AK47u、3位:Galil
- トップ3Perkは1位:Marathon、2位:Sleight of Hand、3位:lightweight
- Killstreakによる死者はRC-XDが最も多い
かつてジャッフェと共にGod of Warを生み出し、God of War IIではディレクターを務めたCory Barlog氏ですが、現在はAvalanche Studiosと共に未発表のマッドマックスタイトルの開発に携わっている事が知られています。また、このマッドマックスゲームは2012年公開予定のジョージ・ミラー監督、トム・ハーディ主演によるシリーズ最新作”Mad Max: Fury Road”の公開に併せて作成されているタイトルだと噂されており、正式なアナウンスが待たれる状況が続いています。
そんな中、Cory Barlog氏が新たにシドニーのゲームビジネスに働きかける小さなゲームスタジオの立ち上げをKMMと共に進めていると示唆、久しぶりの続報が届きました。なお、氏が口にしたKMMとは前述のジョージ・ミラー監督の映画制作会社であり、スタジオ立ち上げにあたって資金的な協力を得ていると予想されます。
まだマッドマックスタイトル自体のアナウンスがされていない事から、Avalancheとの関係やマッドマックスタイトルの舵取り、Barlog氏と新スタジオの動向など見えない部分が多い状況ですが、ジャッフェも強い敬意とエールを送るCory Barlog氏の活動本格化の兆しに喜ぶファンも多いのではないでしょうか。
2月8日から11日の開催が迫るゲーム開発者達の祭典D.I.C.E.サミットの基調講演に、殿堂入り(Hall of Fame)を果たした開発者達が登壇する事が本日発表されたプレスリリースから明らかになりました。
今回登壇が明らかになったのは過去四年間の殿堂入り開発者で、BlizzardのCEOを務めるMike Morhaime氏(※ 2008年HoF)、RTSジャンルの革新を成し遂げたBruce Shelley氏(※ 2009年)、マーブルマッドネスの開発で知られるMark Cerny氏(※ 2010年)、お馴染みBioWareのボスRay Muzyka氏とGreg Zeschuk氏の5人。
基調講演ではNYタイムズのゲームジャーナリストSeth Schiesel氏を司会に迎え、泣く子も黙るこの5人がディスカッションを行いインタラクティブなエンターテインメントの次のフロンティアを予見するとのことで、非常に興味深いキーノートとなる事は間違いありません。
以下、前述の5人について簡単な解説を記しておきます。
- Mike Morhaime氏:Blizzard Entertainment設立者の1人で現CEO、World of Warcraftの開発にも貢献し、DiabloとStarcraftの開発に直接関与した事でも知られ、10年間に渡ってBlizzardのグローバル化を実現した人物でもあります
- Bruce Shelley氏:Age of Empiresシリーズの成功に大きく貢献した人物で、1999年にはPC Gamerから”25人のゲームゴッド”の1人に選ばれ、2002年にはGameSpyが選ぶゲーム産業で最も影響力のある開発者の1人に選出、現在はZyngaのコンサルタントや、UbisoftのSettlers 8への関与でも知られています
- Mark Cerny氏:30年間に渡ってゲーム開発に携わるCerny Gamesの社長で、マーブルマッドネスを始め、Sonic the Hedgehog 2、Ratchet and ClankやUncharted: Drake’s Fortuneにまで取り組む人物
- Ray Muzyka氏とGreg Zeschuk氏:お馴染みBioWareの創設者である2人、海外ではドクターの名で知られ、プロデュースを手掛けたタイトルはBaldur’s Gateシリーズ、Neverwinter Nights、MDK2、Star Wars: Knights of the Old Republic、Jade Empire、Mass Effectシリーズ、Sonic Chronicles: The Dark Brotherhood、Dragon Age: Originsなどお馴染みのタイトルばかり
2008年にリリースされた”Haze”の失敗と経営破綻を経て、2009年2月Crytekにより買収されたFree Radicalですが、現在はCrytek UKスタジオとしてCrysis 2マルチプレイパートの開発を担当しており、教育方面での活躍なども報じられるなどCrytek本社と少し違ったスタンスで良好なパートナーシップを見せています。
昨年の11月にはノッティンガムで行われたイベントにてCrytek UKのボスKarl Hilton氏がかつてFree Radicalの看板タイトルだった「TimeSplitters」シリーズのIPが全てCrytekに譲渡された事と新プロジェクトを検討している旨を明かし、注目を集めていました。
それ以降の続報は途絶えていたこの新プロジェクトですが、昨晩ついにCrytekのボスCevat Yerli氏がTimeSplitters新作の可能性について言及、現在検討段階にある事を明らかにしました。Yerli氏はまだ何も具体的な決定は無く、それらに議論が及ぶのはCrysis 2が落ち着いた後だと発言しています。
Crytek UKが手掛けたCrysis 2のマルチプレイパートの出来をYerli氏は高く評価している様子で、「私はUKスタジオの友人達と手掛ける仕事を愛している」と発言。Crytek UKがクオリティの水準を容易にクリアし、80から85スコアのクオリティを実現した事と、Crytekの技術とIPを組み合わせる事で、Crysis 2が90点台のスコアに達すると強く信じていると自信を顕わにしています。
また、Yerli氏は現在のCrytek UKが70名を超える規模で、Crytekからのコミットメントにより素晴らしい成長を実現しているとも語っており、TimeSplitters復活がいよいよ絵空事では無くなってきた様子で続報が楽しみなところです。
毎年お馴染みの一大イベントQuakeConですが、早くも今年行われる「QuakeCon 2011」の開催日時が公式サイトにてアナウンスされ、テキサス州はダラスのHilton Anatoleホテルにて8月4日から7日にかけて行われる事が明らかになりました。
2009年6月のZeniMax Mediaによるid Softwareの買収以降、QuakeConではBethesdaタイトルの出展なども行われています。今回のQuakeConの1ヶ月後には「Rage」が、3ヶ月後には「The Elder Scrolls V: Skyrim」がリリースされるとあって、異様な充実振りを見せるZeniMaxグループのラインアップは例年以上に大きな注目を集める事となりそうです。
また、残念ながら昨年の発表は行われなかった新作”DOOM 4″と共に、カーマックが手掛けるボクセルモデリングやレイトレーシングを盛り込んでいるとされる新エンジン”id Tech 6″登場にも期待したいところです。
2月1日リリースに向け、既に最新アップデートも登場し準備も万全な「Call of Duty: Black Ops」の第1弾マップパック”First Strike”の新しいスクリーンショットが登場しました。また、今回は新ゾンビマップ”Ascension”をテーマにしたL4D風のポスターイメージも登場、DempseyやRichtofen達4人に加え新登場のスペースモンキーも描かれたポスターとなっています。合計12枚のイメージ群は続きからご確認下さい。
映画とゲームの境界がますますぼやけ、これまで映像化不可能とされた小説作品の大規模な映像/ゲーム化などもしばしば見られる様になった昨今ですが、昨年のゲーム業界ではRockstar GamesのRed Dead Redemptionがウエスタンテーマは流行らないというアナリスト達の予想を覆し大きな成功で席捲、さらに畳みかける様に映画アイアンマンを手掛けたジョン・ファブロー監督とアイアンマンチーム達が西部劇とエイリアンを組み合わせた映画「カウボーイズ&エイリアンズ」を制作、ハリソン・フォードとダニエル・クレイグ扮するカウボーイ達がエイリアンと戦うという、もう字面から様子がおかしい作品も登場し、ウエスタン物の復興すら予見される状況となっています。
と、ややこしい前置きになってしまいましたが、”映像化不可能”とされ”西部劇”、そして魔法やタイムスリップなどを含む”SF”が1つになったカオスな大作として真っ先に挙げられるモダンホラーの帝王スティーブン・キングのライフワークとも言われる超大作「ダーク・タワー」にゲーム化の噂が登場しました。
実は先だってダーク・タワーの映像化については映画での3部作とTVシリーズによって全7部作を展開する計画が持ち上がっており、映画の1作目とTVの1stシーズンをダ・ヴィンチ・コードやアポロ13で知られるロン・ハワードが監督を手掛け、同じくダ・ヴィンチ・コードで知られるアキバ・ゴールズマンが脚本を担当する事などが昨年9月に明らかになっていました。
現在続報が漏れ聞こえないダーク・タワーの映像化ですが、そんな中Ain’t It Cool Newsにスケジュールや進捗に関するインサイダー情報が掲載、予算立てがまだ終わっていない状況ながら、ユニバーサルによる非常に強いサポートの中で計画が進められており、1作目の映画とTVシリーズのスタートが2013年5月13日とされている事に加え、原作からの要素を利用した野心的なゲームコンテンツが計画されていると報じています。
主人公である”最後のガンスリンガー”ローランド・デスチェインを始め、”黒衣の男”に”深紅の王”など濃いキャラクターも山ほど揃い、魔法に騎士に現代戦からサイボーグ、タイムスリップまで、どこを切ってもゲームにうってつけの面白要素を満載するダーク・タワーがゲーム化とあっては黙っていられないゲーマーも多いはず、近年の潮流を見ていると無くもない?話にも聞こえるこの噂、続報の登場が楽しみ!です。
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