本日GameStopが1月1日を終了とした9週間のホリデーシーズン中の売上げを発表、前年のホリデーシーズンから5.4%成長を果たし30億2000万ドルとなった事が明らかになりました。なお、GameStopはこの成功についてKinectとコアタイトルの存在が大きく貢献したと発表しています。
内訳として、オンラインでの販売が2009年の同時期と比較してなんと100%の成長を果たし、ギフトカード販売は32%成長、さらにKinect人気からハードウェアの販売は7.4%増となっています。
また、コンソール向けソフトウェアの販売はCall of Duty: Black OpsやAssassin’s Creed: Brotherhoodといった注目タイトルの存在に牽引され3.3%成長、PCゲームタイトルと周辺機器のセールスはWorld of Warcraft: CataclysmとPS Moveの好調により15%の成長を見たとの事。
GameStopのCEOを務めるTony Bartel氏は今回の成功について、電子商取引への投資による利益を獲得したとコメントし、GameStop.comの成長をアピールしています。
ハリウッド大通りとヴァイン通り沿いに敷き詰められた2400を超える星形プレートで知られる”ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム”ですが、昨日ハリウッドで今年の殿堂入りを発表するセレモニーが開催、アメリカンコミックの第一人者であり、マーベルの父として知られるコミック原作者スタン・リー氏がハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム入りを果たした事が明らかになりました。
1922年生まれ(大正11年!!)で現在88歳のスタン・リー御大ですが、御大が産んだスパイダーマンやハルク、ファンタスティック・フォー、X-メンの面々達などを含む多くのキャラクターは今も我々ゲーマーやオタクを最前線で牽引するパワフルなキャラクター達ばかりであり、今も勢力的に活動を続けるそのバイタリティには舌を巻くばかりです。
なお、今回のハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム入りについて御大は「この星を実際ここへ敷く方にお礼を申し上げたいのだが、いかんせん彼の名前を知らないのでお礼を伝える事が出来ないんだよ」とコメント、さらに御大は若い頃の思い出話に触れ、同じくカメオ出演好きで知られるヒッチコック監督から「スタン、映画スターになろうと時間を浪費してはいけないよ、そこには競争が多すぎる。カメオ出演するといい」と助言を与えられた事を明かしています。ヒッチコック譲りだったのか……。
なお、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星プレート中央には、受賞者が映画やTV、音楽、ラジオ、演劇へのいずれの貢献を果たしたかがアイコンで記されており、スタン・リー御大は映画部門での殿堂入りを果たした事となります。という事で、これからも御大にはますます元気で活躍して欲しいと心から願うばかりです。
なお、今回のハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにはスポーンのクリエイターであるTodd McFarlane氏も選出されており、こちらもファンには嬉しい殿堂入りとなっています。
各社の基調講演なども順調に進められ、今年も大量の新サービスや新製品、新情報の発表が行われているCES 2011ですが、昨年の大規模ゲームショーでも感じられた勢いと同様に、今回のCESからもショーとしての質や規模が増している印象を受けます。
そんなCESを運営するCEA(Consumer Electronics Association)が今年の世界的な家電市場の規模について発表、世界経済の成長を倍も上回る10%もの成長を遂げ、9640億ドル規模の市場に成長するとの見解を発表しました。
これはCEAのアナリストSteve Koenig氏が明らかにした物で、景気後退の煽りを受けた2009年の市場規模が7700億ドル規模だった事に対して、2010年の市場がスマートフォンの成功等に起因し13%成長を実現し8730億ドルだったとこれまでの市場を分析。2010年のスマートフォン市場が前年比51%成長を果たしており、CEAは2011年の同市場がさらに59%成長を果たすと分析、さらにモバイルPC市場が26%成長を遂げると見込んでいます。
また、CESは2011年における各地域の成長予測についても言及、北米が15%成長を果たし、ヨーロッパが23%成長、日本は8%の成長を遂げるとの予想を明らかにしています。
なお、ゲームコンソールについては2010年の市場成長が既に飽和状態に近いと分析、大きな伸びは期待出来ないとの予想が明らかにされています。
昨年の7月に行われたEVO 2010ではプロとなった梅原選手が見事スーパーストリートファイターIV部門で優勝を果たし、格闘ゲームブームの再燃と共に国内外で大きな注目を集めました。
アーケード版スパIVのリリースを初め、各社格闘ブランドの新作発表なども続々と行われ、まだまだ大きな盛り上がりを見せる格闘ゲーム界隈ですが、本日ついに「EVO 2011」のスケジュールが正式に発表され、7月29日から31日までラスベガスのRio Hotel and Resortにて開催される事が明らかになりました。
今年のEVOは北米とカナダで開催されるWest Coast WarzoneやGVN Winter Brawlといった8つの有力トーナメントと提携、1月から7月に掛けて行われるトーナメントの中でEVOのワールドファイナル出場に向けて何千人もの選手が腕を競う事となります。
今年は一体どんな熱いドラマを見せてくれる事になるのか、年々イベントとしての完成度と規模を高めているEVOだけに、今から開催が楽しみです。
これまで所謂シュヴァンクマイエル的な幾つかのストップモーション作品で多くのファンを魅了してきたアーティスト”PES”の新作「The Deep」が登場、深海を舞台に有機的な表現を氏らしい身近なメタルで表現した素晴らしい作品に仕上がっています。
独特のテイストが気になった方はPESの公式サイトにて氏が手掛けた多くの作品が掲載されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
いつも当サイトをご覧頂き本当にありがとうございます。まずは新年!明けましておめでとうございます。今年は卯年だ!という事でスタッフのokomeによるラビッツイラストから今年はスタートです。
2010年は2月のプチ年末商戦に始まり年末のVGAサプライズまで大作良作が目白押しの素晴らしい一年でしたが、今年のラインアップに並ぶタイトル達を見渡す限り、2011年もまたゲーマー歓喜の素晴らしい一年になる事は間違いなさそうです。doope!もゲーム達のパワーに負けず、より一層有用で楽しいニュースをお届け出来るよう努めて参りますので、どうぞ本年もお引き立ての程よろしくお願いいたします。
なお、新年のニュース更新については5日よりスタート予定となっております。
すっかり年末でゲームニュースらしいニュースも数が少なくなってきているので、普段ご紹介しきれていない類の愉快映像を2つご紹介!1つめはゼリーをぷるぷるさせる為に開発されたスチームパンクテイストのゼリーぷるぷる機械が実際にゼリーをぷるぷるさせる様子を収めた映像です。 (※ スチームパンクでキュートな作品を多く手掛けるNik Ramage氏の新作です。)
2つ目は赤ちゃんが宙づりの歩行器に乗り、ドイツはインダストリアルテクノの父”ドイチュ=アメリカニシェ・フロイントシャフト”の名曲”Die Luge”に合わせて踊る素晴らしい映像。なぜDAFを合わせた……。
Left 4 DeadやPortal、新作が待たれるHalf Lifeシリーズなど数多くの大作を手掛けながら、デジタルディストリビューションの覇者であるSteamを運用し、以前にはゲーマーの心拍数や発汗量等の生態測定技術を元にしたゲーム技術に関する内部研究などが進められている事が報じられていたValveですが、新たに眼球の動きによりゲームをコントロールする技術を研究している事が明らかになりました。
これはValveの広報を務めるMike Ambinder氏がGamasutraが掲載したゲームのアクセシビリティに纏わる記事の中で語った物で、体に障害を持つゲーマーへの経験を改善する様々な研究の中の1つである事が氏から語られています。同様の研究としてHalf-Life 2: Episode 3にて手話の利用が検討されていた事などが話題になりました。
まず、Ambinder氏はValveのタイトルに実装されている、字幕やサブタイトル、色盲用モード、シングルプレイゲームのポーズ機能、よりイージーな難易度レベル、操作キーやボタンの再マップ機能などのほとんどが、体に障害を持つプレイヤーのゲーム経験を改善する目的で考えられた物から生じた物である事を明かしています。
こういった経緯から現在はコントロールの代替技術に関する研究が常に続けられており、また存在しないようなゲームコントロール方法への先行的なアプローチを見つける事を目的に様々な操作方法が模索されているとの事。
Ambinder氏はこの中でも特に力を入れている研究がアイトラッキングによるゲームのコントロールである事を明かし、視線の動きをマウスカーソルのプロキシ役とさせる事をはじめ、マウスやキーボードの一切を必要としないゲームプレイも視野に入れた研究を進めていると語っています。
相変わらず意欲的なアプローチと取り組みを見せるValveですが、やはりValveのクオリティは秀逸なゲームデザインだけでは無く、各種タイトルのコメンタリ等でも見られる通りプレイヤーである”人間”に対する飽くなき興味が裏打ちをしている物だと感じられる印象的なニュースでした。
以前ハイクオリティなゼルダの一人多重演奏でご紹介した、映画音楽や作曲・アレンジ等を手掛けるミュージシャンDiwa de Leon氏が新たに「スーパーマリオギャラクシー」の一人演奏映像を公開しました。
相変わらずボーカルからコーラス、ギターにバイオリンにパーカッションまで1人でこなす芸達者振りに、今回はミンダナオ島に伝わる弦楽器”hegalong”まで加わって哀愁さえ感じさせる素晴らしい演奏に仕上がっています。なお、前回と同様”良い顔”的な意味でも素敵なクオリティになっているので楽しさも2倍!間違いなしです。
いつもdoope!をご覧頂きありがとうございます。
現在GameTrailersの新動画プレイヤーを埋め込んだ記事を表示した際、ユーザー名とパスワードの入力欄が表示される場合があり、GTのGOTY記事や宮本氏のインタビュー映像記事など数件の記事を一時的に取り下げました。
該当記事は対処しだい改めて公開させて頂きます。読者の皆様にはご不便とお手数をお掛けして大変申し訳ございませんでした。
この映像はハインツのトマトケチャップを目的の皿、目的の料理に配す事をゴールに開発されたケチャップロボット「Automato57」が奮闘する様子を描いた開発映像です。
このAutomato57を作成したのはマサチューセッツ工科大学で機械工学を学び医療品等の商品開発を手掛けているBill Fienup氏と、同じくマサチューセッツ工科大学で博士号取得に取り組んでいるオモチャやエンターテインメントデザインが専門のBarry Kudrowitz氏で、正直とてもそんな人達が作ったとは思えない小学生レベルの情熱に溢れた内容に感動すら覚えます。
とにかく思ったより動作が機敏なのに加えてぶんぶん振り回す謎の腕!ケチャップをまき散らしながら爆走する姿には、食べ物を粗末にする事の所謂”ハレ”が感じられ、なんとも爽快感溢れる素晴らしい腹筋破壊映像に仕上がっています。頭良い!
近年のゲーム開発者には様々な経歴や特技を持つユニークな方が多くいらっしゃいますが、XBLAの人気シューターMonday Night Combatの開発で知られる”Uber Entertainment”のアニメーターAung Zaw Oo氏がとてもゲーム開発者とは思えない身体能力を持っていると注目を集めています。
掲載した映像はAung Zaw Oo氏による2010年のスタントを集めた作品で、見ての通り近年ゲームでも大流行のパルクールから大道芸的なパフォーマンスや日常的な物を利用したスタントまで、信じられない技術を披露しています。だけど普段はゲーム開発者……謎すぎる!
本日スクウェア・エニックスが業績予想の修正を発表(※ PDFが開きます)し、その資料からEidosが開発を進めているシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」(デウスエクス)のリリースが来期に延期された事が明らかになりました。
延期の理由は”完成度の一層の向上”とされており、詳細なリリーススケジュールについては明らかにされていません。現在の所海外版のリリース予定への影響は不明で、国内版のリリースが次期会計年度が始まる2011年4月以降である事が判明しています。
なお、改めてお伝えする予定ではありますが本日EdgeにてDeus Ex: Human Revolutionの開発を務めるディレクターのJean-Francois Dugas氏、アートディレクターのJonathan Jacques-Belletete氏、プロデューサーのDavid Anfossi氏がインタビューに登場し、本作の開発がすでに4年に及んでいる事や、巨大な要素に満ちた初代Deus Exに繋がる大規模な金融破綻や大地震、メキシコの米国南部のコントロール機能回復など、様々な要素が描かれている事が明らかにされています。
資料に記されたスクウェア・エニックスの業績予想のショッキングな内容と共に心配な延期の発表ではありますが、元より巨大なタイトルである事は明白なDeus Ex: Human Revolution、延期をはねのける徹底的なブラッシュアップに期待したい所です。
前回はSamsungとのコラボでトーストを焼いて作ったストップモーションアニメーションを公開したアメリカの人気バンド「OK Go」、さらに以前には新曲”White Knuckles”でワンコ達と信じられないシンクロを見せた脅威のPVをお届けしましたが、今度は新たにレンジローバーとのコラボで実現した素敵なパレードの様子を公開しました。
今回のプロモーションは特設サイトで公開されているGPSアプリケーションを利用し、利用者達の足跡を描く事でアートを作ろうという物。映像はOK Goがそのプロモーションの一環として実際にGPSを装備しパレードした様子を収めた物。
公開された映像はこれまでに見られた様な驚く様なアイデアと圧倒的な作業量から出来上がったPVでは無いものの、OK Goがなぜいつも”楽しそう”なのか、その根本的なコアの一部が見え隠れする興味深い物で、一緒に楽器を持ってパレードする仲間たち、そしてそれを見て何が起こってるのかと楽しそうに眺めたり嬉しそうに声を掛ける街の人達も含め、所謂本能的な”Fun”がたっぷりと収められてる様に感じます。
これまでのPVも含め、今も昔も変わらない素敵なゲームに出会った時のワクワクするような感じにも似たOK Goの作品からは、Naughty DogやBungie、RockstarやCliffy B、Ken Levine氏といったスター達が手掛けるゲームに出会った時の”楽しい”気持ちに共通する何かを感じます。みんな楽しそうで素晴らしい!
かつて大量のレゴを利用した8bitテイストのストップモーション映像作品”Rymdreglage – 8-bit trip”(映像は記事の最後に掲載)を発表したNinja Mopedが新作ストップモーション映像作品「Insert Coin」を公開しました。以前にも増してパワーアップした病気具合は開いた口が塞がらないレベルのクオリティに達しており、想像を遙かに超える凄まじいアニメーションが展開されています。
1つ1つのコインを移動させコマ撮りで作り上げた映像はなんとも滑らかな3D表現を実現しており、そのボリュームとクオリティは後処理で合成した物なんじゃないかと感じさせる程。なお、映像の最後にはメイキングも収められており、なるほどな制作過程と仕組み、そしてやっぱり物量的な意味で頭がおかしいと言わざるを得ない作品となっています。凄い!!
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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