シリーズ最新作「MotoGP 10/11」のデモが今週リリース、新スクリーンショットも公開

2011年2月15日 14:20 by katakori
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「MotoGP 10/11」

2007年のMotoGP ’07以降カプコンがリリースしているロードレース世界選手権のMotoGPクラスをテーマにしたシリーズの最新作「MotoGP 10/11」のデモが2月16日に、Xbox LiveとPSNに向けリリースされる事が明らかになりました。なお、開発は前作”MotoGP 09/10″に引き続きカナダのMonumental Gamesが担当しています。

このデモ版は、イタリアはフィレンツェの”ムジェロ・サーキット”を舞台にしたチャンピオンシップレースとタイムトライアルが用意され、Danny Pedrosa選手かAndrea Davizioso選手でレースをプレイ可能とのこと。

3月15日に北米リリースを迎える製品版では、プレイヤーのカスタマイズやキャリアモード、Co-opモードなどを新たに搭載し、シミュレーション重視のプレイヤーとアーケードレーシングファンがそれぞれ満足出来る様、レーシングスタイルの変更も可能なタイトルとなっています。

「MotoGP 10/11」
「MotoGP 10/11」
「MotoGP 10/11」
「MotoGP 10/11」
情報元及びイメージ:VideoGamer, CVG

「Modern Warfare 2」の全プラットフォーム向けセキュリティアップデートのリリースが発表

2011年2月15日 13:54 by katakori
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「Modern Warfare 2」 モダンウォーフェア 2

先ほどInfinity Wardが公式フォーラムにおいて「Modern Warfare 2」にXbox 360とPS3、PCの3プラットフォームに対応する最新アップデートの登場が発表されました。

この最新パッチは昨今問題となっているマルチプレイに絡むセキュリティ問題にフォーカスしたもので、以前にお伝えしたRockグリッチ等のチート対策も含まれているとのこと。

なお、リリーススケジュールに関する詳細は明らかにされておらず、配信予定時刻が決まり次第改めてアナウンスが行われます。

情報元:Infinity Ward

全てが禍々しい……「Alice: Madness Returns」の新トレーラーとキュートなスクリーンショットが登場!

2011年2月15日 12:14 by katakori
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邪悪……

昨年末にお知らせしたハードカバーのアートブックリリースなど、幾つかの新情報が登場していたものの、昨年9月のトレーラー公開以来ほとんどゲームに関する具体的な情報が登場していなかったAmerican McGeeファン待望のアリス続編「Alice: Madness Returns」ですが、先ほどmsnbcにAmerican McGee氏への質疑応答が掲載、併せて新トレーラーと新スクリーンショットが登場しました。

新トレーラーにはアリスや帽子屋を始め、禍々しさ全開の邪悪なキャラクター達が登場、はなっからろくな事にならない不吉な予感に満ちた素晴らしい映像に仕上がっています。また、タイトルロゴも刷新され、ヴォーパルソードが印象的にレイアウトされています。パーフェクト!

さらに新しく登場したスクリーンショットにはトランプが足場となる新ステージと思われるレベルや、トランプ柄のキュートなアリスの新衣装も登場、衣装の違いが何かゲーム的な要素を持ち合わせているのか、その辺りも気になるところです。

「Alice: Madness Returns」 アリス マッドネス リターンズ

また、American McGee氏への質疑応答では、本作が前作から11年後を描いた正当な続編であり、再び鏡の国に引き戻され家族の死の真相を探るというディテールが改めて説明、続けてAlice: Madness Returns開発のアプローチについて、新たに以下の様な言及がなされました。

■ リアリズムへのアプローチを持つ空想的な物語について問われたMcGee氏の回答

私たちは多くの場合空想的なタイトルを手掛けています。しかしキャラクターとしてのアリスは常に実在の人物であると想定していて、彼女が対処している問題は常に実際の世界の問題であると考えています。

その問題は、彼女がワンダーランドでさらされた空想的な体験に匹敵し、そこで得た想像力と経験を彼女が現実に活かせる類の物で無ければならず、このリアリズムへのフォーカスは私たちが真剣に受け止めている”何か”です。

■ ビデオゲームは芸術であると思うかとの問いに答えたMcGee氏

全く持ってその通りで、ゲーミングはアート自身であり、アートたり得る物です。私は人々がゲームをそういう物として認識するべきだと考えています。

また、同時にアートの様な限界もあります。街角でがらくたをアートと呼ぶような……それはそれでいいでしょう、しかし、実際には異なる本質がアートには存在します。

彼らが示した物がアートの1カテゴリに属するかどうかの決定はクリエーターの責任です。彼らがアートと呼ばれるべきだと考えている物に対して、いくらかの人々は明確に興味を持ちません。

Spicy Horseが作成するゲームのビジュアルには独特のアートが存在します。そして物語を描く中で、私たちはそれを表現する事に躊躇する事はありません。

「Alice: Madness Returns」 アリス マッドネス リターンズ
「Alice: Madness Returns」 アリス マッドネス リターンズ
「Alice: Madness Returns」 アリス マッドネス リターンズ
情報元及びイメージ:In-Game

リリース直前!「Marvel vs. Capcom 3」の海外レビューが解禁、気になる評価は?

2011年2月15日 11:19 by katakori
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IGNによるビデオプレビュー

いよいよ今月17日にリリースを迎えるvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」ですが、昨晩大手情報サイトのレビューが解禁され、90点を超えるスコアも並ぶ高評価で迎え入れられた事が明らかになりました。

今回はOXMの最新号や1UP、IGNなど主要なレビューの概要とスコアをまとめてお届けします。

  • 1UP (91/100):Marvel vs. Capcom 3の可能性は無限で、プレイヤーは全てのマッチを通じて新しい経験が得られる。先入観は捨ててタイトルを拾い上げ、ただプレイを楽しんで欲しい。それがこのタイトルの全てだ。
  • GamesRadar (90/100):Marvel vs. Capcom 3が持つ、目を見張るようなコミックテイストのプレゼンテーションと、ウルトラハードコアなファンさえハッピーにさせる技術的な深度とゲーム史上もっともカオスなアクションは、Marvel vs Capcom 2の価値ある後継者だ。
  • OXM (90/100):このタイトルのマジックは”親しみやすさ”にある。ファンやハードコアな格闘ゲームプレイヤー、新しく始めるゲーマー達全てにMarvel vs. Capcom 3は大きな価値を提供するだろう。
  • IGN (85/100):ゲームにおけるバランスと深度は驚くべき仕上がり。奇妙なキャラクターでさえそれぞれの魅力を備えている。残念なのは、デベロッパがタイトルの寿命を延ばす拡張やバリエーションによるコアなゲーム経験を補う方法を見つけなかった事だ。
  • Eurogamer (80/100):ストリートファイターIVよりも気軽にプレイ出来、奇跡のスパークを見る事が出来るタイトル。しかし、そのシステムを理解してマスターしようと取り組む事は小野氏のゲームと同じくらいの訓練が必要になる。
SRKによるキャラクター全色プレビュー

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/15)

2011年2月15日 10:17 by katakori
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トランスフォーマーシリーズの新作「Transformers: Dark of the Moon」のティザートレーラー

「Halo: Reach」の新DLC”Defiant Map Pack”の公式トレーラーが遂に登場!リリースは3月

2011年2月14日 23:38 by katakori
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先週いくつかのスクリーンショットがリークし、発表も間近かと注目を集めていた新しいマップパック”Defiant Map Pack”の公式トレーラーが先ほど公開されました。

新しく登場するマップは以下の3種で、価格については明らかにされておらず、トレーラーの最後には2011年3月リリースの表記が確認できます。なお開発には343と共にHalo Waypointの開発を手掛け、先日リリースされたCall of Duty: Black Ops”の第1弾DLC”First Strike”の開発も手掛けたCertain Affinityが協力しています。

  • Unearthed:Firefightモード用マップで、重要なチタン鉱山のエントランスを防御する
  • Condemned:惑星軌道上に位置する通信連絡ハブが舞台、6~12プレイヤー、各種チームモードとFFA向け
  • Highlands:惑星Reachの山岳部に位置するスパルタンの訓練施設
情報元:VG247,Joystiq

CrytekとEAがPC版「Crysis 2」の流出にコメント『著作権侵害はPCゲーム市場とPC開発コミュニティを破壊し続ける』

2011年2月14日 19:16 by katakori
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「Crysis 2」 クライシス 2

本日、2月22日に北米リリースを迎えるPS3シューターの期待作「Killzone 3」と3月22日リリースのPC版「Crysis 2」が流出したニュースをお知らせしましたが、先ほどCrytekとElectronic Artsがこの流出について共同声明を発表、著作権侵害はPCゲーム市場とPC開発コミュニティを破壊し続けると述べ、今回の流出を強く批判しました。

声明にはCrytekとElectronic Artsがこのニュースによりひどく失望したと記され、Crysis 2は現在も開発中で、リークされたバージョンは実行に必要な動作環境を確かめる為のβバージョンだと明言、製品版がブロックバスタータイトルのクオリティを約束するタイトルだとアピールしています。

現在のところ、今回の流出がPC版セールスに与える影響の規模は明らかではありませんが、デベロッパ、パブリッシャとも、非常に深刻な事態に見舞われている事は間違いありません。

情報元:Eurogamer

アパーチャサイエンス社が「Portal 2」の予約を促す”バレンタイン成功ガイド”を公開

2011年2月14日 18:54 by katakori
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今日はバレンタイン!国内ではもう数時間で今日の一日が終わってしまいそうですが、北米ではこれからがバレンタイン本番です。海外では男性から女性へのプレゼントも多く見られるバレンタインですが、そんな一日を失敗させない為とかこつけてアパーチャサイエンス社が「Portal 2」の予約を促す”バレンタイン成功ガイド”映像を公開しました。

アパーチャサイエンス社はバレンタインにおけるPortal 2の有用性を以下の様な統計結果から導き出しています。これからプレゼントを渡そうとしている方は是非ご注意ください。よし、これで大丈夫。

  • チョコレートは最もポピュラーなバレンタインの贈り物だが、54%の女性がチョコアレルギーです
  • 花束は女性の愛情を刺激する匂いを発散しますが、蜂で満たされています。さらに女王蜂は人間の愛情表現に憤慨します
  • 女性は工業的な技術を応用したダイヤモンドを愛していますが、1日あたり5人中4人が巨大なダイヤモンドにより圧死しています
  • Co-opモードのポータル試験に参加するカップルの100%が深く愛し合います
  • Portal 2は予約を開始しました
情報元:Hot Blooded Gaming

超クオリティ……!スチームパンクな「ボバ・フェット」コスプレ

2011年2月14日 18:26 by katakori
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「ボバ・フェット」

スターウォーズの人気キャラクターとして根強い人気を誇る「ボバ・フェット」、これにみんな大好きなスチームパンクを組み合わせたら2倍格好いいに決まってると思ったかどうか、Danny Ashby氏が扮するオリジナルなボバ・フェットのコスプレ写真が公開され、その凄まじいクオリティに注目が集まっています。

この衣装のアーマー作成はDanny Ashby氏自身が手掛け、ソーイングはLindsay Hamilton氏とChrista Wood氏の合作によるこのボバ・フェット、ディテールと色味の違いからか何となくロケッティアにも見えるのは筆者だけでしょうか。

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「PlayStation 2」の販売台数が遂に1億5000万の大台を突破!ゲームソフトの出荷は15億2000万本超え

2011年2月14日 18:05 by katakori
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「PlayStation 2」

昨年の10周年記念も記憶に新しい「PlayStation 2」ですが、先ほどSonyのPlayStation公式Twitterが、本日PlayStation 2の販売台数が1億5000万台を突破したと発表しました。

PlayStation 2は日本国内での2000年3月4日リリースを皮切りに、同年10月には北米リリース、11月にはヨーロッパでのリリースも行われ、2002年には韓国、2003年にはブラジルと中国でもリリースされ文字通り世界を席巻、順調にセールスを伸ばしました。

現在はHDコンソールに世代を明け渡したPlayStation 2ですが、10年を経過した現在も東ヨーロッパ、南米、東南アジアや中東において、需要が継続する傾向にあるとのこと。また、ソフトウェアの出荷本数も15億2000万本を超えたそうで、これからもその記録をじわじわと伸ばしていく事となりそうです。

情報元:VG247

バレンタインデー!Valveが「Portal 2」のキュートなバレンタイン用カードを公開

2011年2月14日 17:40 by katakori
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「Portal」 ポータル

甘いもの大好きそうなゲイブが率いるValveが今日のバレンタインデーを祝って「Portal 2」のキュートなバレンタイン用カード6種をPDFファイルで公開しました。カードは複数の言語が用意され、日本語版(PDFが開きます)の他、英語、フランス語、ドイツ語、スウェーデン語、ポルトガル語の6種類で様々な愛情の言葉が記されています。

カードにはお馴染みのタレットやAIスフィア、コンパニオンキューブに加え、ChellとGLaDOSも登場、もともと特徴的な言い回しが多いPortalシリーズの言葉が、日本語になる事で余計にキュートでおかしなテイストを醸し出していて愉快な事になっています。気になるPortal好きのあの人にメッセージを送るなら今だ!

「Portal」 ポータル
「Portal」 ポータル
情報元及びイメージ:Portal 2

Updaete: ゲーム音楽史上初の快挙!Civilization IVのテーマ曲「Baba Yetu」がグラミー賞を受賞

2011年2月14日 16:40 by katakori
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作曲者Christopher Tin氏も登場する”VIDEO GAMES LIVE”の様子

昨晩ロサンゼルスにてアメリカで最も権威ある音楽賞”グラミー賞”の第53回となる授賞式が開催、昨年12月にノミネートをお知らせしていたCivilization IVのテーマ曲「Baba Yetu」が見事”Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocalists”(ボーカリストを伴うベスト・インストゥルメンタル・アレンジメント部門)で受賞を果たした事が明らかになりました。

Baba Yetuのノミネートについては、ビデオゲーム音楽史上初の快挙として注目を集めましたが、今回の受賞を併せ、さらに大きな栄誉を冠した結果となりました。

昨今のゲーム音楽分野ではお馴染みのハンス・ジマーやクリント・マンセルなど、映画音楽の旗手が手掛ける機会も増えており、Baba Yetuの受賞はゲーム音楽が今後一層注目を集める兆しとも言えそうです。

UPDATE:2月14日16:40
授賞式の映像を追加しました。

情報元:Strategy Informer

「Metro 2034」は”Call of Dutyシリーズと競合する”、THQのDanny Bilson氏が発言

2011年2月14日 13:09 by katakori
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「Metro 2034」 メトロ 2034

先月15日にお伝えしたTHQのDanny Bilson氏による「Metro 2034」のインタビューでは、前作Metro 2033の失敗を踏まえ、今年のE3から最上のキャンペーンを展開するとの発言が見られましたが、新たにIGNのインタビューにDanny Bilson氏が登場、Metro 2034がCall of Dutyシリーズと競合するタイトルになると強い自信を明らかにしました。

モダンな機能を多く実装した4A Gamesの内製エンジン”4A-Engine“は技術的な面で非常に高度なエンジンとして注目を集めましたが、Bilson氏はMetro 2034が前作からさらなる技術向上を実現したと発言。さらに、Call of Dutyシリーズと競合する為のブラッシュアップを進めている事を明かし、THQがこれを適切なマーケティングで支援すると改めてアピールしました。

しかし、今年のホリデーシーズンに襲来するであろうCall of Dutyシリーズ新作とBattlefield 3の決戦に参入するにはシングルプレイだけでは少し厳しいと感じます。その辺りMetro 2034が競合しうるだけのポテンシャルを持つ新要素が用意されているのか、E3でのお披露目が今から楽しみです。

情報元:CVG

著作権被害:PS3の期待作「Killzone 3」とPC版「Crysis 2」が流出

2011年2月14日 12:04 by katakori
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「Killzone 3」 キルゾーン 3 「Crysis 2」 クライシス 2

長年ゲーム産業に影を落とす著作権侵害の問題ですが、昨今ではPS3のハック問題なども絡んて非常に複雑な問題と化しています。そんな中、2月22日の北米リリースを控えるPS3シューターの超大作「Killzone 3」に加えて、3月22日に北米リリースを果たすCrytekのシリーズ続編「Crysis 2」のPC版が流出した事が明らかになりました。

Killzone 3は3D立体視版と非3D版の2種が用意される手の込みようで、一方のCrysis 2は細かい言及は避けますがほぼ製品版ビルドに近い状態とのこと。

既にこの流出データをもとにした様々なニュースが飛び交い、各所で心ないリーク情報に賑わいを見せる状況が続いていますが、これら著作権侵害の多くはメーカーだけで無く、最終的にはゲームを楽しむユーザー自身の首をも絞めかねないクリティカルな問題です。

このまま、いたちごっこを終わらせる抜本的な技術解決と消費者意識の改善が実現される事は叶わない夢なのか、年々顕著になるこの問題は今後もゲーム産業の大きな課題として多くの人達を悩ませる事となりそうです。

「DiRT 3」の新デベロッパーズダイアリーにケニアとフィンランドステージが登場

2011年2月14日 11:26 by katakori
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Codemastersが開発を進めている人気レースシリーズ最新作「DiRT 3」、前回はEGO 2.0エンジンによる美しいプレイ映像をお届けしましたが、先日新しいデベロッパーズダイアリー”Keep It Real”が公開、新ステージや車両など興味深い映像が登場しています。

映像はQ&A形式で新要素やプレイ映像が紹介され、本作における車体ダメージの表現や、ケニアとスウェーデンのステージ、そしてアウディの傑作ラリーカー”Audi Sport Quattro Rally”や、ランチアの”Lancia Fulvia HF”、2009年のインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジで勝利を収めたプジョーの”Peugeot 207 S2000″など美しいラリーカーが確認できます。

ジムカーナモードの登場に加え、まさかのゾンビモード搭載もされるDiRT 3のリリースは5月24日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PC。なお、PC版は”Games for Windows Live”の採用も明らかになっています。

情報元:VG247

[DICE 2011] NPDのAnita Frazier氏による2011年ゲーム産業が成長する”7つの理由”

2011年2月14日 10:47 by katakori
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NPD

昨日予定通りに開催を終えた”D.I.C.E. Summit”ですが、イベント3日目に北米セールスの統計などでお馴染みの調査会社NPDのアナリストAnita Frazier氏が登壇、”Entertainment in the Marketplace — a snapshot of consumer behavior today and trends for the near term”(短期間における今日の消費者行動及びトレンドのスナップショット)と題したプレゼンテーションを行い、2011年にゲーム産業が成長傾向にあるとの予測を発表しました。

まず、Frazier氏は現在のゲーミングトレンドについて以下の様な調査データを提示しています。

  • 最近の研究では、13歳以上の米国人の内59%がビデオゲームをプレイし、1週当たり少なくとも5時間をプレイに費やす
  • ゲーミング週間は6歳程度で始まるのが典型的
  • アメリカ全世帯の74%がインターネットアクセスを持ち、その内の71%が高速な接続
  • ソーシャルゲームユーザーの3分の1がゲームを初めて経験する
  • ソーシャルゲームユーザーの22%がコンソールゲームとソーシャルゲームの両方をプレイする
  • 4分の1の消費者が毎月新しいゲームを購入する
  • 消費者が2010年に新しいゲーム(物理メディア)の購入に費やした金額の合計は54から56億ドルで、今も新しいゲームの購買は最大のシェアを持つ

この調査結果は先日お伝えしたD.I.C.E. Summitの基調講演でBruce Shelley氏が発言していた、ソーシャルゲームが別のゲームへのゲートウェイを果たすとの内容を数字で裏打ちする内容でもあり、昨今言及されるシーンの多い新たなユーザー層の掘り起こしが重要な鍵となる事は間違い無さそうです。

そしてFrazier氏は2011年のゲーム産業が成長する理由として”7つの理由”を挙げそのプレゼンテーションを終えました。

  • 1:景気の改善、消費者がゲームに費やす金額が増加
  • 2:モバイルの成長、そしてスマートフォンデバイス普及の強い突破力
  • 3:DLCやソーシャルゲーミングなど、近年継続するデジタル販売チャンネルの成長
  • 4:デジタル上での衝動買いを可能にするブロードバンド普及の突破と、ダウンロード時間を短くする接続性の改善
  • 5:モーションコントローラーの登場による、ゲーム販売促進の可能性
  • 6:より没入型の経験を可能にする3D立体視ゲーミングが3DSのリリースで実現
  • 7:消費者層ではない向こう側へのゲーム紹介による収益(※ 原文では本来ゲーム内広告やバイラルを指す”Advergaming”の記載が用いられていますが、被紹介者への言及がある辺り、昨今見られるレコメンドなどを含む物と予想されます)

以上、北米のゲーム産業の統計調査を長年手掛けてきたNPDが描く2011年は、各社の戦略を裏打ちするソーシャルゲーミング層の掘り起こしによる産業の顧客数のベースアップにある様子。さて、事情が色々と異なる日本市場が迎える2011年はどのような物になるか、この北米の状況や予測を踏まえておけばまた違った側面が見えてくるかもしれません。

情報元:Joystiq, Game Informer

「Crysis 2」のマルチプレイトレーラーやプレイボリューム、PC版Dedicatedサーバまで新情報ひとまとめ

2011年2月13日 1:19 by katakori
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Nanosuit 2.0の特徴的な新機能が紹介されるマルチプレイの新トレーラー

3月22日の北米リリースが迫る期待のシリーズ最新作「Crysis 2」に、マルチプレイの解説を行った新トレーラーが公開、Nanosuit 2.0の特徴的な新機能を紹介しながら、スピード感溢れるマルチプレイの様子が確認できる興味深い内容となっています。

これ以外にもPC版のDedicatedサーバサポートの判明や本作の総制作指揮を務めるNathan Camarillo氏のインタビューなど、ここに来て大量の新情報が登場しています。今回はこれらをまとめてダイジェストでお届け、一世代飛び抜けた感すら漂うCrysis 2の予習をリリース前に進めておきましょう。

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「Duke Nukem Forever」に男の特典山盛り限定版”Balls of Steel”エディションが登場

2011年2月12日 4:18 by katakori
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「Duke Nukem Forever」

2011年5月3日、遂に14年の月日を経て凱旋を果たすデューク様が大暴れする「Duke Nukem Forever」に旧作の名台詞を冠した魂を揺さぶる限定版”Balls of Steel”エディションが発表されました。

この”Balls of Steel”エディションは北米のAmazonとGameStopのみの数量限定品で、価格は99.99ドル。豊富に用意されたゴージャスな特典は以下の様な内容となっています。

  • かつてない最も偉大なエイリアンのケツを蹴り飛ばす男のコレクタブルな”胸像”
  • ナンバリング付の限定版証明書
  • 100ページのハードカバーブック:Duke Nukem Foreverのアートを収めた「The History, Legacy & Legend」(歴史、遺産そして伝説)
  • Duke Nukem Foreverポストカード一式
  • Duke Nukem Forever放射能エンブレムステッカー
  • Duke Nukem Foreverコレクタブルコミック
  • Duke Nukem Foreverペーパークラフト
  • Duke Nukem Foreverポーカーチップ
  • Duke Nukem Foreverミニトランプ
  • Duke Nukem Forever放射能エンブレムダイス
情報元及びイメージ:G4TV
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