本日、GDC会場にて新エンジンの動向にも注目が集まるEpicの「Unreal Engine」に関するパネルディスカッションが開催され、最近のUnreal Engine 3に実装されたDX11関連技術を含む新機能ハイライト映像や、PCのWebブラウザ上で動作するUE3タイトルのデモ、そして来るUnreal Engine 4への展望など多くの新情報が明らかになりました。
本日はこれらの映像やブラウザで動作するUE3のスクリーンショットを始め、UE3のブラウザ動作を支えるAdobeのFlash技術に関する情報をまとめてご紹介します。
先日から“Heavy Rain”の開発で知られるフランスのQuantic DreamがGDCにて次回作に利用する新技術のお披露目を行うとお知らせしてきましたが、本日同スタジオのボスDavid Cage氏が登壇したパネルディスカッションが行われ、PS3上でリアルタイム動作する技術デモ「Kara」が上映されました。
“Heavy Rain”の成功で一躍注目デベロッパとして台頭したフランスのQuantic Dreamですが、現在開催中のGDCにスタジオのボスDavid Cage氏が登壇し、次回作に用いる新技術のデモを行う予定となっています。パネルはグリニッジ標準時の3月7日午後10時半からスタート、日本時間では明日の午前7時半頃に行われます。
なお、パネルは1時間に渡って行われ、パフォーマンスキャプチャーとアートディレクション、そしてバーチャルなアクターについて講演が行われるとのこと。
本日スクウェア・エニックスがフィンランドの“Umbra Software”が開発を手掛けるレンダリング最適化に特化したミドルウェア「Umbra 3.1」のライセンスを取得したことがGamasutraの報告から明らかになりました。
Bungieの新作タイトルやRemedyのAlan Wakeシリーズにも採用(初代Alan Wakeは旧版のUmbra Occlusion Boosterを利用)され話題となったUmbra 3.1はレンダリングを可視範囲に留めるオクルージョンカリングやデータストリーミングの最適化、レベル中の経路選択など、様々な演算最適化をレンダリングプロセスから独立させ機能するミドルウェアで、PS3とXbox 360、PC、携帯デバイス、iOSデバイスにも対応を果たしています。
いよいよ本日開催を迎え、既に多くの興味深いパネルが開催されている“GDC 2012”ですが、早くも来年開催される「GDC 2013」のスケジュールが発表され、例年よりも少し遅めの2013年3月25日から29日に掛けてイベントが行われることが明らかになりました。
また、“GDC 2013 Expo”の開催は3月27日から29日に掛けて行われるとのことで、開催場所の詳細はまだ未発表ながらサンフランシスコでの開催が予定されていることが報じられています。
本日遂に開催を迎えたGDC 2012ですが、新たに「Hitman: Absolution」の開発を進めているIO Interactiveが新バージョンの内製エンジン“Glacier 2”に関するパネルをGDC会場にて開催することが明らかになりました。
今回のプレゼンテーションはIO InteractivesのリードPhysicsプログラマKasper Fauerby氏が行うもので、Glacier 2が30FPSを保持しつつ1200体のキャラクターを同時に登場させる群衆技術の紹介を行うとのこと。
現在開催中のD.I.C.E. summitにEpicのUnreal Engineを産んだグルTim Sweeney氏が登壇し、次の20年を見据え“Technology and Gaming in the Next 20 Years”と題したプレゼンテーションを行い、人間の視界と同等の表現を実現する映像技術が氏が生きている間に訪れることになるだろうと語りました。
先日、コンソール版「Call of Duty: Modern Warfare 3」の新たなコミュニティプレイリストとして感染者と生存者チームに分かれ競う新モード“Infected”が追加されましたが、この追加に併せてこれまでプレイ可能だった“Drop Zone”モードが消えてしまいました。
Robert Bowling氏によるとこれは現状のプレイリストにおける仕様だったそうですが、多くのDrop Zoneプレイヤーがモードの復活を望む声を上げる状況となっており、ActivisionのDan Amrich氏が開発に打診するとの示唆を始め、Robert Bowling氏も仕様変更に取り組むと明言するなど、複数のプレイリスト搭載に向け事態が動き出している模様です。
PS3やXbox 360のエクストリームなポータブル化などでお馴染みハードウェア魔改造の鬼Ben Heck氏がホストを務めるTV番組“The Ben Heck Show”の最新エピソードが本日公開されました。今回は昨今ゲームプラットフォームとして台頭しながらも、やっぱりタッチスクリーンだと……という側面も拭いきれない“iPhone”にスポットを当て、ならば直接Dパッド化してしまおうという企画。
魔改造はiPad用のコントローラーiCadeをベースに進められており、超コンパクト化したiCadeのコア部分を3Dプリンターまで持ち出し、iPhoneのサイズに適合するように無理矢理調教する無体なBen Heck氏が相変わらず愉快なエピソードとなっています。想像を軽く超えて快適に動作するiPhoneに思わず笑ってしまう驚愕の映像は以下からご確認下さい。
先日ティザー映像をご紹介したRazerのPCゲーミング用新デバイス「Project Fiona」ですが、予告通りCES会場にてお披露目が行われ、昨年のCESに登場したSwitchblade風の何かだろうという大方の予想を裏切り、アナログデバイス付きのグリップコントローラーをタブレットに直接備え付けた男前なプロトタイプが公開されました。
フィンランドのミドルウェア専門デベロッパ“Umbra Software”が開発を手掛けるレンダリング最適化ソリューション“Umbra”のバージョン3.1リリースが本日正式に発表され、MMOタイトルとも噂されるBungieの新作を初め、Remedy待望の新作“Alan Wake: American Nightmare”にも採用(※ 前作Alan Wakeではオクルージョンカリングに旧版のUmbra Occlusion Boosterを使用)されていることが明らかになりました。
mbraは近年リッチ化の一途を辿るゲームの映像表現技術の最適化を目的に開発されたミドルウェアで、プレイヤーの可視範囲のみを選定しレンダリングを進めることで演算コストを軽減するだけでなく、それに伴うストリーミングの最適化、レベル環境内における2点間の効率的な経路選択など、様々な最適化演算をレンダリングプロセスから独立させ、スタティックなデータを元に並行して行う高速なミドルウェアで、前述したAlan Wakeを始めMass Effect 2、Dragon Ageシリーズ、Eve Onlineなどでも採用されています。
1902年にアメリカで創刊された技術系の月刊誌Popular Mechanicsが2011年に登場したプロダクトで最も革新的だった製品を選ぶ企画“The 10 Most Innovative Tech Products of 2011”を発表、モトローラの意欲的なスマートフォン“Atrix 4G”や、ParrotのAndroid搭載車載情報端末“Parrot Asteroid”、フォード社が後部座席の安全性を高める為に開発した膨らむシートベルト、二酸化チタンによりスモッグに含まれる窒素酸化物を中和する屋根瓦などと共に、Team Bondiが開発したアドベンチャーゲーム「L.A. Noire」が選出されたことが明らかになりました。
いよいよ明日の先行アクセスを皮切りにスタートされる「Battlefield 3」のベータテストですが、先日お知らせしていたNVdia社製ビデオカード用のBattlefield 3ベータクライアント向けGeForce285.38ベータドライバが本日リリースされました。
Javascriptによる3Dエンジン“Three.js”の登場によって様々な取り組みが見られるブラウザでの3D表現ですが、本日StickmanVenturesがThree.jsとWebGLを併用しフェイシャルリギングとモーフターゲットを実装したフェイシャルアニメーションアプリ「Ginger」を公開しました。
HaloのコルタナやMass EffectのEDI、そしてPortalシリーズのGlaDOSなど、ビデオゲームでは馴染み深いキャラクターの1つに人間臭いAIの存在が挙げられますが、ゲーム開発においても経路探索を始めとしたAIの活用と進化など、昨今のリアルなゲームを実現する最重要技術の1つとしても認識されています。
ロボット技術と並行して様々な分野で開発が進められているAI技術ですが、機械工学など多くの分野で世界をリードするコーネル大学のCornell Creative Machines Labが人間との対話を行うAIのWebサービス“Cleverbot”と、テキスト音声合成、そしてアバターを組み合わせAI同士に会話させるという奇妙な実験を行い、その様子を映像で公開しました。
OnLiveを始めとしたクラウドゲーミングサービスの実現や、PS Vitaなどに見られるハイスペックな携帯機の登場にiPhoneやAndroid、iPadを始めとしたスマートフォン端末の普及、そしてマイクロトランザクションなどの決済手段の普及など、凄まじいペースの進化を見せる昨今のゲーム関連技術ですが、先日gamescom会場で行われた“PlayStation: 次の10年”と題されたクローズドパネルにSCEの吉田修平氏が登場、今後10年以内にゲーム機がカメラ技術の発展に伴ってプレイヤーの感情を理解するようになるだろうと語りました。
先ほど砂箱内の形状データをKinectにスキャンさせサンドボックスなマップを生成しプレイするゲームをご紹介しましたが、今度はprogramming4fun氏の手によるKinectを用いて実現した簡易な3D立体視技術を2つご紹介。いずれも本当に飛び出して見える驚きの立体視を実現しています。
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