先日開催されたgamescomにて、コンソールのベタ移植が目立つ近年の背景を踏まえ、PCプラットフォーム向けに特化したサポートと改善を強化するとアピールしていたUbisoftですが、新たにUbisoftのパイプライン技術ディレクターJames Therien氏がDSOGamingのインタビューに応じ、PC版「Assassin’s Creed Unity」が“Mantle”に似た大幅なパフォーマンス向上をもたらすローレベルの全く新しいレンダリングアーキテクチャを導入すると明らかにしました。
昨晩、“The Ladies of the Wood”クエストの衝撃的な展開を37分に渡って描いた素晴らしいデモ映像が公開されたCD Projekt REDの人気RPGシリーズ最新作「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、この映像をクローズド上映したgamescom会場でCDPRのVFXアーティストJose Teixeira氏がDualShockersのインタビューに応じ、デモビルドに関する情報やローンチに向けた開発の進捗、今後実装を望むビジュアルエフェクトや天候表現に関するディテールなど、非常に興味深い情報を多数明らかにしています。
先日、“The Last of Us Remastered”のRC版完成をコマンドラインのイメージで報告し、今もLinuxやCygwin環境のコマンドラインツールをスタジオ内部で多く使用していると語っていた(※ 参考)Naughty DogのリードプログラマーJason Gregory氏ですが、予てから南カリフォルニア大学で教鞭を執り後身の育成に力を入れているJason Gregory氏が大学の授業を想定し2010年に出版したビデオゲームエンジンのアーキテクチャに関する技術書「Game Engine Architecture」に新たな章を追加した第二版が8月5日に発売されることが明らかになりました。
現在PS4ユーザー向けに大規模なアルファテストが実施されているBungieファン期待の新作「Destiny」ですが、新たにEurogamerのお馴染みDigital Foundryがアルファビルドのフレームレートを含む技術的な解析を行い、まだアルファビルドながらPS4版“Destiny”が対戦型マルチプレイヤーを含め、非常にソリッドな30fps動作(ネイティブ1080p)を実現していることが明らかになりました。
今回はこの張り付くような動作が確認できる2本の検証映像に加え、アルファビルドに関する技術的なハイライトをまとめてご紹介します。
先日、E3会場で開催された“Xbox E3 2014 Media Briefing”にて、Phil Spencer氏が満を持して正式アナウンスを行い、かつてRockstarで“Grand Theft Auto”と“Grand Theft Auto 2”を生んだ初代“Crackdown”のオリジナルクリエイターDavid Jones氏が開発を率いる新作となることが明らかになった新生「Crackdown」(※ 国内ではライオットアクト)ですが、新たにPhil Spencer氏が本作の大きな特色となる新要素に言及し、今年4月初めにMicrosoftがサンフランシスコで開催したMicrosoft Build Developer Conferenceにて、Azureサーバを利用しフレームレートに影響を与えないままビルを粉々に破壊するクラウドの物理演算デモが新生“Crackdown”用に開発されたプロトタイプだったことが明らかになりました。
今年は8月10日から14日に掛けてバンクーバーで開催されるコンピュータグラフィックス技術の祭典「SIGGRAPH 2014」ですが、新たに今年出展される技術のハイライトを収録したテクニカルプレビュートレーラーが公開されました。
最新の3Dプリンタ利用事例やフェイシャルアニメーションの移行技術、小さなオブジェクトを音波で浮かせ映像表現に利用する驚きの手法、紙やガラスのような薄いオブジェクトの破れ(易い箇所の適用含む)や破壊表現、フォトリアルなfluid表現など、ビデオゲームへの利用にも期待が高まる夢溢れる映像は以下からご確認下さい。
先日、ガーディアン達の“顔”に関するクローズドセッションがGDCで実施されるとご紹介したBungieの新作「Destiny」ですが、新たにマーカーレスのフェイシャルモーションキャプチャーを特色とするミドルウェア“Faceware”を手掛けるFaceware Technologiesがプレスリリースを発行し、BungieがDestinyの開発に“Faceware”技術を採用したことが明らかになりました。
本日、GDC会場でMicrosoftが次期DirectX APIとなる「DirectX 12」を正式にアナウンスし、パートナーとなるNvidiaとAMD、Intel、Qualcommが一堂に会する壮観なプレゼンテーションが行われました。
“DirectX 12”は、新たにXbox Oneやモバイルデバイスを含む全てのMicrosoftプラットフォームに対応を果たすほか、前述したパートナーの協力により実現する広範囲な対応とAMDのMantle APIに似た下位レベルへのアクセスに伴うパフォーマンス向上を特色とする次世代ゲーミングAPIで、対応タイトルの登場時期や対応ハードウェアに関する具体的な情報など、大量のディテールが判明しています。
昨日、Polygonが情報公開のタイミングを誤って発表を一時的に報じてしまったことから存在が明らかになったゲームエンジン“Unity”のナンバリング最新版「Unity 5」が予定通り発表を迎え、公式ストアでアップグレードの受け付けが開始されました。
“Unity 5”は、ダイナミックなデザインを可能にするオーディオツールの刷新や物理ベースのシェーダーシステム、ライティングの強化、64bit対応、PhysX 3.3対応、モバイルゲームの販売を促進するUnity Cloudを用いた広告機能の統合、WebGL APIへの対応など、大量の新機能と拡張を伴う最新版で、多岐に渡る新要素を紹介するプレビューとWebGLのデモ、豊富なUnity採用タイトルを紹介する各種映像が公開されています。
本日サンフランシスコのモスコーニセンターでイベントの開幕を迎えたGDC 2014ですが、新たにNvidiaが昨年末に発表した開発ツールコレクション「Nvidia GameWorks」をGDCに参加する全ての開発者に提供するとアナウンスし、ツールの概要と共に幾つかの未公開シーンを含む数本のデモ映像が公開されました。
5月27日の海外ローンチが決定し、製品版の最終的なクオリティやマルチプレイヤーに関する動向に注目が集まる状況となっているUbisoftの期待作「Watch Dogs」ですが、新たにフランスの情報サイトAbsolute Gamingが本作のミドルウェアにスポットを当てたインタビュー映像を公開し、“Disrupt”エンジンの特徴的な要素として昨年7月に報じられていた風や雨のシミュレートやAIに関する取り組みを実際に開発ツール内で紹介する映像が登場しました。
音声がフランス語であることから細かなディテールは不明ながら、“Disrupt”エンジン内で動作する昼夜の変化や風が対流する様子、雨が風に直接的な影響を与え変化する路面、風により転がる小さなゴミ、NPCのAIに至るまで、様々な要素が互いに影響を受け動的な変化を見せる挙動が確認できる実に興味深い映像は以下からご確認下さい。
今週初めにアナウンスされたクラウド配信システム“Amazon AppStream”をはじめ、昨日ご紹介したAmazonブランドのコントローラー、昨年から着々と進められている“Amazon Game Studios”の人員強化や今年2月のDouble Helix Games買収など、ビデオゲームビジネスへの本格的な進出を示唆する情報が各方面から噴出しているお馴染み“Amazon”ですが、新たにクラウドレンダリングを専門に手掛けるOTOYがAmazon EC2上で動作するクラウドゲーミングエンジン「Brigade Engine」を正式に発表し、次世代機をさらに一世代飛び越えたような品質を示す多数のスクリーンショットが公開されました。
2012年に開催されたGDC会場で、Flashの11.2を用いブラウザ上で動作する“Unreal Tournament 3”を披露すると共に“Samaritan”のブラウザ動作を長期的なゴールと掲げ、昨年のGDCではMozillaと共にJavaScriptベースで動作するブラウザ向けの“Unreal Engine 3”デモを提示したEpic Gamesですが、新たにMozillaが公式Blogを更新し、ブラウザ上で「Unreal Engine 4」の美しいデモが動作する映像を公開。開催が迫るGDC会場で、Web向けのゲーミングデモとしてお披露目を迎えることが明らかになりました。
昨年11月末に配信されたパッチにて、NvidiaのPhysX Furを含む幾つかの表現強化が実装されたPC版「Call of Duty: Ghosts」ですが、新たにこの導入によりもふもふに生まれ変わるライリー君やオオカミ、フォグの対流表現、TXAAなど、Nvidia技術を適用したゲームプレイを紹介する映像が登場しました。
各機能の有無を判りやすく比較した興味深い映像は以下からご確認下さい。
これまでリアルタイムデモ“Infiltrator”をベースに2本の解説映像が公開された「Unreal Engine 4」の“Inside Unreal”シリーズですが、昨晩新たに第3弾の解説映像が公開され、プリレンダのテクスチャデータとパーティクルを併用し映画品質の爆発をボリューメトリックに実現する興味深い手法が紹介されました。
先日、AMDがCES会場で行ったプレスカンファレンスにて、Mantle対応エンジンであることが正式に発表され、今月末にはStardockが開発を手掛けたリアルタイムデモの無料配信も決定したOxide Gamesの64bitマルチコア対応3Dゲームエンジン「Nitrous」ですが、新たにRevision3のTekzillaがOxideのDan Baker氏にインタビューを行い、前述したStardockのリアルタイムデモがMantle上で動作する興味深い直撮り映像が登場しました。
先週末にライブ配信の実施をご紹介したNvidiaのCES 2014プレスカンファレンスが先ほど予定通りスタートし、192基のCUDAコアプロセッサを搭載したKeplerベースの新たなモバイルGPU「Tegra K1」を発表し、Unreal Engine 4対応と次世代品質の技術デモフッテージをお披露目しました。
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