今年7月に開催された“SOE Fan Faire 2011”にて正式発表が行われたMMOFPSタイトルの続編「Planetside 2」、ビジネスモデルやPS3対応に注目が集まる本作ですが、新たにSOEのボスJohn Smedley氏が中国のゲーム情報サイト17173.comのインタビューに応え、Planetside 2が基本無料プレイタイトルとして開発されていることが明らかになりました。
かつてElectronic Artsの下で“Medal of Honor: Allied Assault”を手掛けた2015, Inc.からGrant Collier氏と共にスタジオを離れ、2002年にCall of Dutyシリーズでお馴染みのInfinity Wardを設立したJason West氏とVince Zampella氏、設立以降の活躍と功績については枚挙にいとまがありませんが、Modern Warfare 2のローンチ後にActivisionとのビジネス的なトラブルからInfinity Wardを追われ、現在は多くの元Infinity Wardスタッフと共にElectronic Artsの下で新たにRespawn Entertainmentを立ち上げトリプルAタイトルの開発を進めています。
EAが昨今注力するデジタル戦略の一環として新たに開始したデジタル販売プラットフォームの「Origin」ですが、EAのCFOを務めるEric Brown氏が先日ロンドンで行われたUBSカンファレンス会場でGamasutraのインタビューに応え、Originのクライアントが既に400万インストールに接近しており、以前から示唆されてきたサードパーティタイトルの取り扱いが間もなくスタートすると語りました。
Originは来るFPS大作“Battlefield 3”のPC版プレイにも必須とされていることから、今後改めてシェアを伸ばすことは間違いありませんが、他社タイトルの取り扱いが本格的に開始された後に、以前から対立構造が取り沙汰されるSteamとのパワーゲームがどういった展開を見せることになるのか、改めて動向に注意する必要がありそうです。
かつてCD Projekt REDで“The Witcher 2: Assassins of Kings”のプロデューサーを務め、6月にCDPを退社したTomasz Gop氏が新たにCity Interactiveとドイツのデベロッパでシネマティックなストーリー重視のRPGタイトル“Venetica”の開発を手掛けたDeck13 Interactiveと共同で新作RPGタイトルを開発しているとポーランドのゲーム情報サイトGamikazeが報じ注目を集めています。
Gamikazeによるとこの新作タイトルはPCとコンソール向けのRPGで2013年のリリースを予定しているとのこと。正式な発表が待たれるニュースですが、CDP退社時にはゲーム業界から完全に去ったとも伝えられていただけにファンには嬉しい話題だと言えそうです。
昨晩、2012年3月にリリースされることが決定したRockstar Gamesによるシリーズ最新作“Max Payne 3”ですが、かつてRemedyが開発を手掛けた初代「Max Payne」がモバイルプラットフォーム向けにフルHDリメイクされリリースされることが明らかになりました。
これはTake-Twoが発表したもので、リリース時期と対応プラットフォームについてはまだ明らかにされていませんが、Rockstar GamesのソーシャルサービスRockstar Games Social Clubに対応し、有線コントローラーをサポートしているとのこと。Rockstarにとって新しい取り組みと言える今回のモバイル進出は今後改めて注目を集めることになりそうです。
昨晩NPDが8月の北米ビデオゲーム市場におけるセールス概要を発表、市場全体のセールスが前年同月より23%少ない6億6990万ドルにまで減少したことが明らかになりました。ハードウェアは相変わらずXbox 360が好調で、ソフトウェアセールスでは各方面から素晴らしい評価を得たEidosによるDeus Ex新作「Deus Ex: Human Revolution」が1位を獲得したことが明らかになっています。
昨今デジタル流通によるコンテンツ販売の隆盛が著しい成長を見せる様子が国内外で目立ちますが、市場調査を行うDFCが最新の調査結果を発表し、ビデオゲームのデジタル販売によるセールスが2013年までに小売による物理パッケージの売上げを超えるだろうとの予測を明らかにしました。
本日のニューストピックスは「Red Dead Redemption」の新しい無料DLC“Myths and Mavericks”のスクリーンショットや、Flying Wild Hogのシューター作品「Hard Reset」のDRM非搭載、「ソニック ジェネレーションズ」の豪華なヨーロッパ向け限定版、イギリスSCEの新人事、RedLynxの新作Wiiタイトル「MotoHeroz」のトレーラーといった新情報をまとめてお知らせします。
昨晩ニューヨークで開催された“Citi 2011 Technology Conference”にEAのCFO(※ 最高財務責任者)を務めるEric Brown氏が登壇、DICEが開発を進めている期待のシリーズ最新作「Battlefield 3」のプレオーダー数が約125万本を記録していると発表しました。
UPDATE:9月7日18:20
Ryan Payton氏を“Halo 4”のクリエイティブディレクターとお伝えしていましたが、新たに氏が“Halo 4”のナラティブデザイナー(※ ナラティブは“物語”の意)だったことがMicrosoftの声明から判明し、退社が夏前であったことが明らかになりました。また、今回の発表に併せてMass Effect 2のリードシネマティックデザイナーを務めたArmando Troisi氏が“Halo 4”のナラティブディレクターを務めていることも発表されています。なお、MicrosoftはRyan Payton氏の新スタジオ設立にベストが尽くせることを望んでいるとエールを送っています。
以下、前述の訂正を反映した記事本文となります。
かつて小島プロダクションでMGS4のアシスタントプロデューサーを務め、343 Industriesで“Halo 4”のナラティブデザイナーとして活躍していたRyan Payton氏が343 IndustriesとMicrosoftを退社し、新スタジオ「Camouflaj」を設立したことが明らかになりました。
Payton氏は今回のスタジオ新設について「周囲からは正気でないと言われたが、私は1度に10億人がプレイするゲームを作りたい。それは偉大な本や映画よりも強固なものだ」と発言しており、現在すでに2タイトルの開発が進められていることが明かされています。
なお、今回の退社について、氏が思い描いていたHaloとMicrosoftが求めるHaloにずれがあったことが報じられており、それを実現するに至る十分な信用を築くことが出来なかったと振り返っています。
ビデオゲーム産業における近代RPGの始祖と言える「Ultima」シリーズを生んだ伝説的なゲームデザイナーとして知られるロード・ブリティッシュことリチャード・ギャリオット氏、NCとの決裂以降、活躍の場は遂に宇宙にまで及び、宇宙行きを描いた様子が映画化(※ Richard Garriott: Man on a Mission)、さらにマサチューセッツ工科大学が手がける軽量な宇宙服開発にも協力、また、昨年2月に新設されたデベロッパ“Portalarium”でのカジュアル/ソーシャルタイトル開発など、相変わらず八面六臂の活躍を見せています。
前回はEidosの新作「Deus Ex: Human Revolution」が遂に“Zumba Fitness”を破ったイギリスの週間セールスチャートですが、昨晩8月28日から9月3日の最新週間チャートが発表され、Deus Ex: Human Revolutionが2週目の首位に輝いたことが明らかになりました。
また、9月2日のローンチを迎えたばかりのコンソール版“Driver San Francisco”が2位にランクイン、来週以降の動きにも期待したいところですが、4位にはZumbaを成功させた505 Gamesの新作“Rugby World Cup 2011”もランク入り、こちらはほとんど情報が報じられていない新作ですが、数多くのEA Sportsタイトル(※ FIFA 11を含む)のPS2やPSP、Wii、PCといった移植を専門に行ってきたHB Studiosが開発を担当しており、未だ売れ行きが好調なZumbaと共に意外なしぶとさを見せつけています。
6位にはMaddenシリーズの最新作“Madden NFL 12”もリスト入りした上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
現在、年内リリース予定の続編“Torchlight II”の開発を進めているRunic Gamesですが、もう一つのTorchlightプロジェクトとして進められているMMO版「Torchlight」が2012年から2013年初頭のリリース予定で開発が進められていることが完美時空の業績報告から明らかになりました。
先ほどイベントが無事終了したActivisionによる初のCall of Dutyシリーズ専用イベント「Call of Duty XP」、この2日間に報じられた大量の新情報によって遂に“Call of Duty: Modern Warfare 3”の全容が明らかになったわけですが、このマルチプレイヤーお披露目を行った基調講演の様子を全て収めた映像が先ほど公開されました。
各種新情報の詳細はすでにお知らせした通りですが、映像には記念すべき第1回目のCall of Duty XPイベントに駆けつけたファン達の熱狂振りがたっぷりと収められており、Robert Bowling氏がModern Warfare 3について「ワンマンアーミーは無い、ショットガンセカンダリも無い、コマンダーももう無い、ラストスタンドも無い!ファッ○ューラストスタンド!」とバランスの良さを訴える爆笑シーン(※ 3本目の1分50秒あたりから)や、波を打ったように静かになるオーディエンスが実に愉快なZeepのプレゼンなど、心の底から楽しそうなお祭り騒ぎの様子がたっぷりと収められています。
基調講演を見逃したCoDファンの方にはマルチプレイヤーの新情報やプレイ映像にときめいた週末を締めくくる絶好の映像と言えるのではないでしょうか。
本日のニューストピックスは「ドラゴンズドグマ」の新トレーラーや「Sniper: Ghost Warrior 2」のゲームプレイがたっぷりと確認できるプレイ映像と新たなコンセプトアート、Infamous 2の新しいダウンロードタイトル「InFamous 2: Festival of Blood」の新トレーラー、Mafiaシリーズを手掛けた2K Czechに40人規模のレイオフが敢行されるといったニュースをお届けします。
昨日Activisionが2011年6月に終了した半期の業績報告を行うアナリスト向けのカンファレンスコールを行い、「Call of Duty: Black Ops」の販売が2300万本に接近しており、それに伴いマップパックの累計販売が1800万ダウンロードに到達したと報告しました。
フェイシャルアニメーションの基礎研究を含む長い開発期間を経てビデオゲーム史に残る名作「L.A. Noire」を見事な作品として完成させた“Team Bondi”、タイトルの評価とは裏腹にローンチ後にはタイトルクレジットにまつわるスタッフとの問題や、Rockstar Gamesとの軋轢などがまことしやかに囁かれ、閉鎖の危機にあると報じられていましたが、先日判明したKMMに対するIPとアセットの売却を経て、8月30日に破産手続きに入ったことがSmartCompanyの報道から明らかになりました。
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