キャンセルが報じられた「WarDevil」がまさかの生存?Ignitionの親会社UTVが開発継続を発表

2010年10月27日 15:34 by katakori
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「WarDevil: Unleash the Beast Within」

2006年のE3で発表されたIgnition Entertainmentのアクションタイトル「WarDevil: Unleash the Beast Within」の開発を手掛けていた同社ロンドンスタジオ(旧Digi-Guys)が閉鎖、長い開発の歴史に幕を引きプロジェクトのキャンセルが発表された事をお知らせしましたが、なんと本日全く矛盾する内容の発表がIgnitionの親会社UTVから発表されました。

これは経営分析などのニュースを扱うMedianamaが報じた物で、UTV自らがWarDevilの開発フェーズが前進し、メインの開発を外部委託した事をメールで直接伝えたとの事。

メールにはなんとロンドンスタジオにも言及されており、まだスタジオが閉鎖されておらず、WarDevil: Unleash the Beast Withinの開発に携わっている事も記されています。また、今年の6月にはUTVがWarDevilのリリースについて、1年に3つのIPを提示しない(既にエルシャダイとReichが存在)との判断により、6~9ヶ月程ゆっくり開発する期間が得られたと語っていた事も併記されています。

なんとタイトルの生存だけでなくロンドンスタジオまで閉鎖されていない全く矛盾する発表がなされたWarDevil: Unleash the Beast Within、一体何が起こっているのか情報が錯綜している様に見えますが、(開発経緯が)エクストリームなタイトルとして生存の可能性が出てきた事で再び注目を集める事となりそうです。頑張れ……WarDevil!

情報元:Edge

Zyngaの株式評価額が55億1000万ドルに到達、Electronic Artsを超える

2010年10月27日 12:57 by katakori
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「Zynga」

未公開株式の取引やシェアなどを行うSharesPost社のレポートから、FarmVilleやFrontierVille等の運営で知られるソーシャルゲームデベロッパ「Zynga」の株式評価額が55億1000万ドルに到達し、ナスダックで51億6000万ドルの評価額を持つ有力ゲームパブリッシャーの1つElectronic Artsを超えたとBloomberg Businessweekが報じました。

4年前にMark Pincus氏により企業されたZyngaですが、Facebookのソーシャルネットワークを利用した急成長が、小売販売を行う世界で2番目に大きなゲームパブリッシャーであるEA(※ 1位は139億ドルのActivision Blizzard)を僅か4年で超える規模になった事には驚きを隠せません。

この評価は仮想アイテム等の販売市場の成長に基づいた物で、現在このバーチャル市場は16億ドル規模とも言われ、Zyngaはこの市場の3分の1を占めているとの統計も発表されています。さらにサンフランシスコThinkEquity LLCの経済アナリストはこのバーチャル市場があと3年で36億ドル規模に達する可能性があると推測しており、まだソーシャルゲームや仮想通貨、マイクロトランザクションビジネスの勢いは成長過程にあると言えそうです。

Zyngaが仮想通貨技術を特許申請

さらに昨日、Zyngaによる仮想通貨に絡む未承認の特許申請も発見、今年の4月にZyngaの仮想アイテムやインゲーム通貨のリアルマネーでの売買用フォーラムを起ち上げたPlayerauctions.comへの訴訟や、中国の所謂”ゴールドファーム”問題、Facebookクレジットによる30%のロイヤリティなどに対する対抗手段の準備を進めているとも考えられます。

PCゲーミングは大きな変化の過程にある

また、Farmvilleのクリエーターとして、そしてかつてはElectronic ArtsでCommand & Conquerタイトルを手掛けていた事で知られるZyngaプロダクト開発のVPを務めるMark Skaggs氏は、PCゲーミングが根底から変化を伴う過程の中にあると述べ、PCゲームが今後5年程度のスパンでモバイルとユーザークリエイトコンテンツ、ソーシャルとデジタル流通に向いて進む事になると分析しています。

さらに、Skaggs氏は強いソーシャルコンポーネントを持たないゲームが全て、ジョイスティックでプレイするシングルシューターのようなオールドファッションなゲームに感じられる様になると述べ、新しいソーシャルゲーム技術はより多くの人々を繋ぐ社会的な結合剤としての意味を持つ事になると明言。続けて「世界中の拡大家族といつでもゲームが楽しめるのに、なぜあなたのパパとママとモノポリーをする必要がありますか?」と述べています。

そしてより賢くなるゲームがシステムと管理ソフトウェアと共に、プレイヤーのゲーム進行をモニタリングしながら、ゲーム経験やゲームの難易度をプレイヤーにマッチさせる時代になると、今後のソーシャルゲームの方向性を示唆、こういった技術が今後プレイヤーの好みやスタイルに一致するゲームを自動的に提示するプレゼンスを産むかもしれないとも語っています。

Skaggs氏はゲームの未来について自身を永遠の楽天主義者だと述べ、世界中に存在するゲーム開発の天才から生まれる技術やゲーム力学等の画期的なブレイクスルーを楽しみにしていると発言しています。

果たしてSkaggs氏が楽天的と自身を表現し描くこの未来に私たちがプレイしている”物”はゲームか、未だ見ない変化がゲーム産業に起こりつつある事だけは間違いありませんが、巧みにデザインされた没頭の代替えやコミュニケーションの代用、或いはインタラクティブなポルノグラフィーの消費では無く、”ゲームをプレイする事”を楽しむ1人のゲーマーとして、この未来が全く影のない不自然な、見事に整った世界を見ている様な錯覚に似た何かを感じずにいられません。

情報元:VG247, VG247, GameInformer

これは判りやすい「Call of Duty: Black Ops」のkillstreak解説映像が登場

2010年10月27日 11:27 by katakori
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11月9日のリリースが目前に迫るTreyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」、魅力的なキャンペーンに加え、マルチプレイにはゲーム内通貨の要素が盛り込まれ、深いキャラクターカスタマイズやゾンビモード、動画編集等、山ほどの新要素を盛り込まれ発売が待ちきれないファンも多いかと思います。

そんな本作のkillstreak解説映像が公開、犬やガンシップを始め、ラジコンカーやスパイプレーン、セントリーガンなど、実際の使用方法や使用感が判りやすく紹介されており、発売前の予習に適した内容となっています。

遂にローグクラスが登場「Dragon Age II」のシネマティックな新トレーラーが公開

2010年10月27日 11:03 by katakori
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多くのハードコアRPGファンを虜にした前作”Dragon Age: Origins”から大きく姿を変えた続編「Dragon Age II」は、よりスピーディ且つ激しいアクションに変更された攻撃アニメーション、特有のアートスタイル、Mass Effectを更に改善したダイアログシステム、フルボイスによる主役等、ファンからも戸惑いの声が上がる程の大きな変化を見せています。

しかし、先日にはDragon Age: Originsのセーブデータ引き継ぎによりストーリーに変化が起こる事や、前作で謎の失踪を遂げたモリガンの動向も描かれる事が明らかにされており、大きな変化の影にはBioWareらしい一筋縄ではいかない雰囲気がぷんぷんと漂っています。

そんなDragon Age IIの新トレーラーが公開、今回は新たにローグクラスのエスニックな出で立ちの女性キャラクター”Isabela”が登場、IGNのレビューでは前作のZevranの様にどうやらロマンスオプションを持っている事も示唆されており、スピードと敏捷性を備えた弓スキルとダガーの2刀持ちが可能なキャラクターである事が記されています。

さらにスキルセットには回費用のテレポートや、敵をスタンさせる爆弾、バックフリップなどが使用可能との事。

Dragon Age IIのリリースは3月8日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっており、2011年1月11日までに通常版を予約する購入者には無償で20ドル以上の特典が同梱されるSignatureエディションにアップグレードされる事が発表されています。

情報元:VG247, IGN

RDRのスタンドアロン拡張パック「Undead Nightmare」のリリースが11月23日に決定

2010年10月27日 10:31 by katakori
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昨日DLC版がとうとうリリースされた”Red Dead Redemption”のゾンビDLC「Undead Nightmare」、このDLCは単独パッケージで動作するスタンドアロンの製品もリリースされる事がアナウンスされていましたが、昨晩Take-Twoが公式サイトにて、このUndead Nightmareのパッケージ版を北米で11月23日、ヨーロッパで11月26日にリリースすると発表しました。価格は29.99ドル/24.99英ポンド/29.99ユーロとなっています。

なお、この製品版Undead NightmareはオンラインのFree Roamモードを搭載し、これまでにリリースされたDLC”Liars and Cheats”、”Legends and Killers”、”Outlaws to the End”を含んでいます。

情報元:Joystiq

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2010/10/27)

2010年10月27日 10:11 by katakori
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海外レビューで高評価が並んだ「God of War: Ghost of Sparta」のローンチトレーラー

「Homefront」はPCとコンソール両方にDedicatedサーバを用意、さらに小説版も発表

2010年10月26日 20:06 by katakori
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「Homefront」 ホームフロント

映画”地獄の黙示録”を手掛けたJohn Milius氏により、北朝鮮がアメリカを蹂躙するという驚愕のシナリオが描かれる注目のFPSタイトル「Homefront」、本日開発を手掛けるKaos StudiosとTHQがHomefrontのPC版とコンソール版の両方にDedicatedサーバが登場する事を発表しました。

発表によるとオーストラリアを含む世界中にマルチプレイゲーム専用のサーバが供給されるとの事で、PC版ではプレイヤーが自分自身のサーバ上でホストを務める事が出来るDedicated用ツールが含まれている事が記されています。

さらに舞台設定やシナリオが類を見ない刺激的な社会的側面を覗かせるHomefrontに小説版のリリースも発表、John Milius氏と共にジェームス・ボンドのノベライズやメタルギアソリッドのノベライズを手掛けるRaymond Benson氏によって執筆され、Homefrontの世界観をさらに補足する様な内容になるとの事。

THQのDanny Bilson氏はこれがフランチャイズ用の巨大なトランスメディア戦略の1つである事を明かしており、今後グラフィックノベルやライブアクション映像などの登場も十分に有り得るかも知れません。なおTHQが手掛ける次回のRed FactionタイトルではTVシリーズの展開なども行われています。

情報元及びイメージ:Joystiq, IGN

ネタバレ注意:ワシントンポストが「Call of Duty: Black Ops」の主人公に関する新情報を掲載、驚きのキャスティングも示唆

2010年10月26日 19:58 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コール オブ デューティ ブラックオプス

今日も大量の新情報が登場している「Call of Duty: Black Ops」、今回はその中からメガトン級のネタバレを掲載したワシントンポスト紙の情報をお届けします。今回の記事はメインのプレイアブルキャラクターに絡む物で、未確定ながら驚きのキャスティングも判明、これまで色々と謎だった点と点が一気に繋がる様な情報が明らかにされています。例の如く強いネタバレ要素を含みますので、閲覧には十分ご注意下さい。

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「Batman: Arkham City」には再び次回作への手がかりが盛り込まれる

2010年10月26日 17:05 by katakori
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「Batman: Arkham City」 バットマン アーカムシティ

リリースはまだ先ながら開発はほぼ終了と明言され、調整に加えてリリースまでに驚きの新要素を盛り込む事を進めているとされるRocksteadyの新作「Batman: Arkham City」ですが、なんとRocksteadyは早くも3作目の存在を視野に入れた開発を進めている事が明らかになりました。

これはOfficial PlayStation Magazineのインタビューに登場したRocksteadyのスタジオチーフを務めるSefton Hill氏により明らかにされた物で、RocksteadyはArkham Asylumの開発において学んだ重要な事として、1本のゲームに盛り込む事が出来るよりも多くの物語を常に作成する事を上げており、実際にそれ自身で解決している物語の様に感じられるArkham Asylumには2作目に向けた多くの慎重な伏線が張られている事を明かし、Arkham Cityについてもこれは例外ではない事を示唆しています。

前作であるBatman: Arkham Asylumのゲーム内にクインシー・シャープ所長によるArkham Cityの構想が盛り込まれていた事を示すイースターエッグが存在する事をお知らせしましたが、この秘密は2009年8月25日の発売日以来、ほぼ1年に渡って誰にも発見される事はありませんでした。

Arkham Cityは前作の5倍のボリュームを誇るとも語られており、Rocksteadyがどこまで先を見ながらこのバットマンの新たな物語を紡いでいるのか、2011年秋のリリースが今から楽しみです。

情報元:CVG

[BlizzCon 2010] BlizzardがBungieのMMOと噂される新作開発への協力に前向きな発言

2010年10月26日 15:57 by katakori
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Bungie Blizzard
イメージは過去にキャンセルされた”Halo”MMOの物です

先日テキサスで開催されたGDC Online 2010会場にてActivisionのThomas Tippl氏がBungieの次期タイトルがMMO的なタイトルになる事を示唆した事で話題になりましたが、閉幕したばかりのBlizzCon 2010会場にてMMOのノウハウを多く持つBlizzardが、Bungieの次期タイトルへの協力について前向きなスタンスを見せました。

これはEdge OnlineがBlizzCon会場にてBlizzardのEVPを務めるRob Pardo氏にインタビューを行った中から明らかになった物で、氏は新しくActivisionのパートナーとなるBungieについてActivionはファミリーだと前置きし、BungieはActivionの為にやるべき事をやっていると述べ、彼らが協力や助言を臨めばBlizzardは当然協力するとのスタンスを明らかにしています。

さらにPardo氏はBungieが会社の枠を超えた開発者として友人関係にある事を示唆した上で、具体的なアイデアは全く持っていないが、協力は可能だと明言。さらに氏自身が1人のゲーマーとしてBungieに協力する事はとてもスリリングな事だと付け加えています。

この夢の様なコラボレーションが実現する時は来るか、Bungieの次回作発表までまだ多くの時間が残されていますが、今から楽しみでなりません。

情報元及びイメージ:Joystiq

再生の道が模索されていた「WarDevil: Unleash the Beast Within」が正式にキャンセル

2010年10月26日 15:03 by katakori
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「WarDevil: Unleash the Beast Within」

RTE1080が登場した2005年に始まり、2006年のE3で発表されたDigi-Guys(後のIgnitionロンドンスタジオ)の「WarDevil: Unleash the Beast Within」、開発期間に5年以上の歳月が費やされたものの、先日エルシャダイの大人気で注目を集めるパブリッシャーIgnition Entertainmentがロンドンスタジオの閉鎖をアナウンスし、WarDevilの開発が頓挫、外部委託なども視野に入れた開発の継続が明らかにされていましたが、公式にプロジェクトがキャンセルされた事が明らかになりました。

マルチプラットフォーム対応の高性能エンジンとして注目を集めたRTE1080と共に期待を集めたタイトルだったものの、プラットフォームの選定が二点三点するトラブル等が続き、具体的にどのようなゲームになる予定だったのかも判らないまま残念ながら日の目を見る事の無いタイトルとなってしまいました。

今回は供養の意味も込めてこれまで登場したエンジンのデモ映像からゲームのトレーラーまで幾つかの動画をご紹介。モダンで意欲的なエンジンの仕様に加え、主人公のデザインに見られる大きな変遷やテンポ感、モーションなど色んな意味で興味深い映像がここには残されています。

情報元:Joystiq

ゾンビ!黙示録の四騎!サスカッチ!RDRのゾンビDLC「Undead Nightmare」ローンチトレーラーが登場

2010年10月26日 12:48 by katakori
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いよいよ明日(北米26日)リリースを迎える“Red Dead Redemption”のゾンビDLC「Undead Nightmare」、登場に合わせて本DLCの魅力的な要素をこれでもか!と詰め込んだ素晴らしいローンチトレーラーが公開されました。

映像には先日お伝えしたビッグフット(サスカッチ)の姿もちらっと登場、そして黙示録の四騎士をモチーフにした禍々しくも威厳ある姿が神々しい4頭の馬も登場、虫達を身にまとうFamineや炎に包まれるWar、死をもたらす残像を残し駆けるDeath等、見ているだけでテンションの上がる格好良さに加え、大量のゾンビ!ゾンビ!と盛りだくさんにも程がある内容となっています。

またUndead Nightmareのリリースに併せて1.05アップデートも登場、DLC用の修正と追加などを含め、PvPが無効にされるFriendly Free Roamの登場や、いくつかのマルチプレイに関するバグやポーカーとGrand Prixスコアボードの表示に関するFix等が行われます。

「Red Dead Redemption」 レッドデッドリデンプション
おじいちゃん!!!
「Red Dead Redemption」 レッドデッドリデンプション
「Red Dead Redemption」 レッドデッドリデンプション
「Red Dead Redemption」 レッドデッドリデンプション
「Red Dead Redemption」 レッドデッドリデンプション
情報元及びイメージ:Joystiq, Worthplaying

次期デビルメイクライを手掛ける「Ninja Theory」が未発表タイトルを進行中

2010年10月26日 12:02 by katakori
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「Ninja Theory」

先月にEnslavedのローンチを果たし、ダンテのデザインに紛糾する次期デビルメイクライ”DMC: Devil May Cry”の開発を進めている「Ninja Theory」ですが、公式Twitterから未発表タイトルに携わるスタッフを募集中である事が明らかになりました。

公式サイトに掲載された募集によると、求人はリードデザイナーとFXアーティストで、リードデザイナーにはAAAタイトルの開発経験やUnrealエンジンへの理解、FXアーティストはパーティクル絡みのスキルが求められている事が記載されています。

最近のNinja TheoryはHeavenly Sword続編への熱意もしばしば顕わにしており、地獄に落ちたナリコの魂をカイが救うといった具体的な次回作へのアイデアなども語られています。IPに絡む問題が残るNinja Theoryの願いは果たして叶うのか、未発表タイトルの発表はまだまだ先と予想されますが、DMCの動向も含め、未だ注目デベロッパの1つである事は間違いありません。

情報元:BeefJack

イギリスでの「Fallout: New Vegas」初週セールスがFallout 3を超える結果に、New Vegasチームは既に次期プロジェクトへ

2010年10月26日 11:25 by katakori
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「Fallout: New Vegas」 フォールアウト ニューベガス

昨晩10月17日から23日までのUKセールスチャートにおいてBethesdaとObsidianによるFalloutシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」が見事1位を獲得した事をお知らせしましたが、集計を行っているGFK-ChartTrackがFallout: New Vegasの初週セールスが前作Fallout 3を大きく上回る結果である事を明らかにしました。

GFKによると10月22日にイギリスでの発売を迎えたNew Vegasのセールス結果は、2008年の10月31日に発売された前作Fallout 3の初週セールスよりも29%も多かったとの事。これまでObsidianはFallout 3以上のセールスを達成すると明言していましたが、最初のハードルを良い手応えで越える事が出来たと言えそうです。

国内外でも指摘されるバグの多さは確かに目を覆うばかりの惨状ではありますが、それを超えて尚プレイしたいと思わせる本質的な面白さには、近年いくつかの駄作をリリースしてしまったObsidianながらFalloutに対する精神的な本家としての意地を垣間見た様にも感じられ、今後のアップデートに大きく期待したい所です。

という事でアップデートとDLCの登場が熱望されるNew Vegasですが、何やらNew Vegasチームが早くも次回作に向け動き出している模様。これはObsidianのシニアデザイナーChris Avellone氏が発言したもので、氏によるとNew Vegasチームのほとんどが今月の早い段階に休暇を取り、チーム全員が既に次のプロジェクトに移動したとの事。

Avellone氏はこの新プロジェクトの内容については明らかにしていませんが、開発が上手く行けば、来年辺りにプレイ出来る多くのRPGスピンオフを届けられるだろうと発言しており、これがDLCや更なるFallout新作を意味するのか、それとも完全新作か気になる所ではありますが、まずはアップデートの事を十分に進めて欲しい……所です。Obsidian頑張って!

情報元:CVG, CVG

「Halo: Reach」のマップパック”Noble Map Pack”の熱い戦闘を描いたトレーラーが公開、新マップのパノラマも

2010年10月26日 10:42 by katakori
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先日アナウンスされた「Halo: Reach」初のマップパック”Noble Map Pack”のトレーラーが公開、映像では低軌道の宇宙ドックAnchor 9での宇宙戦を始め、TempestやBreakpointを舞台に特徴的なスキルを印象的に収めたハイライトとしても秀逸な出来になっており、11月30日のリリースに期待が高まります。

また、新しいBungie Weekly Updateも22日に公開され、統計やForge関連など様々な情報が登場しています。本日はその中から愉快な自爆映像と、Noble Map Packに登場する新マップ”Tempest”のパノラマビューをご紹介。特にパノラマビューでは圧倒的なクオリティの絶景が楽しめますので、是非全画面でご覧になって見て下さい。

情報元:VG247, Bungie.net

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2010/10/26)

2010年10月26日 10:11 by katakori
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「Generational Thing」
それぞれの世代の、それぞれの遊び方、それぞれの物

「Call of Duty: Black Ops」の”暴力表現は度を超しすぎた”、その他ガンシップ映像やストーリー情報等ひとまとめ

2010年10月25日 20:13 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

リリースまであと2週間近くと迫り、連日新情報の登場やベータ関係のリーク、さらには流出問題までニュース山盛りの「Call of Duty: Black Ops」、今日は暴力表現に関する情報やキルストリーク映像などをひとまとめにしてお届けします。

Black Opsの暴力表現は度を超しすぎた

OPM誌最新号に登場した本作のディレクタDave Anthony氏が映画”アバター”のモーションキャプチャー技術を利用したBlack Opsのリアルなフェイシャルアニメーションについて言及、そのクオリティがあまりにリアルだった事を理由に幾つかの暴力表現を和らげる必要があった事を明かしました。

氏はこの変更が余儀なくされたシーンが喉を掻ききるシーンであった事を明かし、余りにも度が過ぎた物だったと語っています。また、ゲイリー・オールドマン演じるReznovのシーンは驚く程にリアルなシーンが出来上がっている事も併せて語られています。

“Gunship”Killstreak映像

先日は犬Killstreakの映像をお届けしましたが、今回は同じ11Killstreakである”Gunship”の映像をご紹介。映像はガンシップから攻撃される側が映されていますが、かなり強力な攻撃となっている様子で、数人のプレイヤーが退出、プレイヤーも半ギレで文句のメッセージを残している様子が納められています。

キャンペーンに登場する”とある”人物に関するプチ新情報

最後の情報は本キャンペーンの内容に関する若干のネタバレを含んでいますので、閲覧には十分ご注意下さい。

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10月17~23日のUKセールスチャートが発表、今週は「Fallout: New Vegas」が1位に

2010年10月25日 18:46 by katakori
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「Fallout: New Vegas」 フォールアウト ニューベガス

毎週お馴染みのイギリスのソフトウェアセールスチャート、先ほど10月17日から23日までのランキングが発表され、BethesdaとObsidianによるシリーズ新作「Fallout: New Vegas」が見事1位を獲得した事が明らかになりました。Fallout: New Vegasの販売内訳は約60%がXbox 360、PS3が30%、PCが10%との事でXbox 360が健闘している模様。

先週に続いて”Medal of Honor”がFIFA 11を下し上位をキープ、また新登場のVanquishが12位、音楽ゲームの不調が囁かれる中登場したDJ Hero 2は発売初週ながら25位とトップ20圏外という残念な結果に終わっています。トップ20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。

  • 1位. FALLOUT: NEW VEGAS
  • 2位. MEDAL OF HONOR
  • 3位. FIFA 11
  • 4位. PROFESSOR LAYTON AND THE LOST FUTURE
  • 5位. JUST DANCE 2
  • 6位. WII PARTY
  • 7位. WII SPORTS RESORT
  • 8位. F1 2010
  • 9位. PRO EVOLUTION SOCCER 2011
  • 10位. DEAD RISING 2
  • 11位. HALO: REACH
  • 12位. VANQUISH
  • 13位. TOY STORY 3
  • 14位. JUST DANCE
  • 15位. NEW SUPER MARIO BROS.
  • 16位. WII FIT PLUS
  • 17位. RED DEAD REDEMPTION
  • 18位. CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
  • 19位. MAFIA II
  • 20位. CASTLEVANIA: LORDS OF SHADOW
情報元:VG247
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「4コマ:攻撃しようにも」
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